トミーのつれづれ日記(NEW)

ラグビーと酒をこよなく愛する中年(老人?)トミーの「自由きままに生きる」ことを信条に、日常のブログです。

石川撫子 三重遠征記

2017-07-02 07:54:01 | 日記

7/1 石川撫子の三重遠征に同行して

きた。昨年も同行したが、強風と雨

の大変な天候であった。今年も小松

ICを出発する時は豪雨であった。

だが、石川県を抜けると雨は止んで

いた。三重県四日市市の会場である

朝明高校につくと晴れていた。グラン

ドに一部水溜りはあったが、全体と

してはグランドコンディションは良かった。

交流試合には、地元女子ラグビークラブ

のパール(真珠)ズ、鳴門渦潮高校、

名古屋レディースジュニア?、福井選抜が

参加した。このうち中学生が試合に

参加したのは、パールズ、石川撫子、

名古屋レディースであった。

石川撫子の初戦はパールズであったが、

いつも通りというか入りが硬く、連

携ミスで簡単にトライされる展開であっ

た。それでもBKの活躍で終了間際

までリードしていたが、終了間際に

中央付近から相手BKに走られトラ

イを許し、引き分けになった。この

場面での相手攻撃で、スローフォワードがあ

ったと思うが、簡単にオープン側のラックサ

イドを抜かれたことは反省材料である。

2試合目は、鳴門渦潮高校であった。

6月の関西女子大会で、シールドトーナメント

で優勝しているが、石川撫子3人が入

った合同チームは、予選で19-15で勝利

していた。チームの特徴はオフロードパスで

全員で繋いでくる戦法で、その戦い

方はどちらかと言えば珍しい。

石川撫子はこの戦法に対して、タックル

では、ボールを繋げない(殺す)ような

ディフェンスで対応した。

その結果相手チームは混乱し、繋ぐラグ

ビーを封殺されたことで、個人技中心

の試合展開になった。石川撫子はタッ

クルからのターンオーバで、着実にBKが

トライを量産した。圧勝であったが、

キックオフでのFWの執拗なチェイスと

ラックでの頑張りが良かった。

3試合目は名古屋レディースとの対戦で

あったが、激闘であった。相手の体

力を生かした突破を、必死のタックルで

耐えた。素晴らしい全員DFだった。

攻撃面ではBKが躍動した。

中央付近のスクラムでの左ライン攻撃で

は、SO真央と陽菜のカラクロから、

聖香が鋭く縦に入り防御を切り裂き、

10mラインから独走し中央にトライしたが、

会場全体が沸いた。素晴らしい攻撃

で爽快であった。

試合終了まで全く気の抜けない展開

であった。そして同点で迎えた自陣

22mでのマイボールスクラムで、ビッグプレー

がでた。SHルナがスクラムからのボール

をブラインドサイドに持ち出した。相手タ

ックルを受けたがしぶとく我慢し、倒れ

た所に真央が走り込み、そのボールを

持ってライン際を快走した。相手BKの

執拗な追走を振り切り、勝利のダイビ

ングトライで決着した。サインプレーであった

のだろうが、コーチ陣もこれしかないと

思う展開でトライを取り切ったその才能

に感激した。

ルナ、真央、聖香の中学生3人は完全

に試合会場のみんなの注目の的であっ

た。誰も中学生とは思っていなかった

かもしれない(笑)

チームの課題も判ったきた。これから

国体出場に向けて、応援者として楽し

みが増えた。またおいしいお酒が飲め

そうである。


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1 コメント

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Unknown (totti。)
2017-07-02 08:10:23
昨日もお疲れ様でした
素晴らしい観戦記ありがとうございます
第一試合でのキックオフレシーブのゆずりあい、スクラムサイドを簡単に抜かれるDF、かなこの三試合連続ノックオン等、ストレスのたまるバッドプレーもありましたが、それ以上によかったプレー、収穫も多い遠征となりました
最後の自陣からの逆転トライ(るな→まお)は、サインプレーではなく、るなの判断です
まお&ひなで、別のサインプレーを出してたが、るながブラインド行けると判断し、スクラム直前にまおにアイコンタクトで伝えました
結果、伝わってませんでした(爆)
まお「あ!るながブラインドいった!ついていかなくちゃ!」→結果独走トライ
でした(笑)



精華じゃなくて聖香です(笑)
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