トミアキ春夏秋冬

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神式のお葬式

2013年08月20日 | インポート


   

最近、神式の御葬儀が何件かありました

神葬祭とは仏式ではなく、神道の形式によって行われる葬儀です

仏式ではお寺の住職が読経し、お焼香してお参りしますが

葬場祭では玉串を捧げ二拝二拍手(音を立てぬように)一拝の作法でお参りします


こちらは戸隠の神社の神職による葬場祭です


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玉串奉奠が初めての方もいらっしゃり、少しとまどいがち‥?



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十日祭用の酒、米、水、塩
 
  



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おごそかに笛や太鼓の音色が響き渡りました




そして‥

   神職である〇〇神社のお母様の葬場祭が行われました


お元気な頃はいつも玉串など1本1本心をこめて、こしらえてくださったお母様


お若い頃は教員や幼稚園などにご勤務され


たくさんの子供たちの教育に情熱を注がれ


たくさんの愛情をもって教え子の子供さん方を育ててくださいました


葬場祭には とても大勢の方々が玉串を奉げられました



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ふだんは神職ですがこの時は喪主として御立派におつとめされ


お母様への感謝のお言葉を述べられました


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お供え物はお魚 酒 米 水 塩 果物 野菜 お菓子 など



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おだやかに微笑まれたお優しい御遺影写真がとても印象的なお母様でした



葬場祭の後はホールの2階において直会(なおらい)が行われました

お食事を召し上がっていただき、

神の下へと召されたお母様とのそれぞれの思い出のお話をされたことでしょう

さまざまな宗教がありますが形式は異なっても

送る方の気持ちは 同じなのでは‥ と思いました



      
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長寿の時代  

2013年08月20日 | インポート

このところ御長寿の方の御葬儀がだいぶ多くなってまいりました

98歳 99歳 100歳 102歳 と 御長寿の方の御葬儀が続きました

100歳を過ぎると 内閣総理大臣や県知事、施設の方から

お祝いの賞状がいただけるとの事です

その大切な賞状や金杯などの品々をお家の方にお借りして

 思い出コーナーとして展示させていただいております



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100年という月日は今の自分には想像もつきませんが

過ぎ去ってみれば光陰矢の如し‥‥なのではないでしょうか

夫を助け、姑につかえ、子供を育てながら 畑仕事に励み

長く生きていればたくさんの御苦労もあったことでしょう

お孫さん ひ孫さん 親戚のみなさんは ご覧になって 

「すごいですね~」と感心していらっしゃいました

いくら年をとっても、やはり愛するご家族とのお別れは

つらく、せつないですね