トミアキ春夏秋冬

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施工例や、トミアキの出来事をご紹介しています。

暑い夏がやってきました

2012年07月18日 | インポート

梅雨も明け 暑い日が続いております

 

水分補給、塩分補給を心掛け 

 

くれぐれも熱中症にはご注意ください

 

 

 

最近ご葬儀された方の思い出コーナーをご紹介します

 

お若い頃から編み物がお好きだったお母さん

 

病床にあっても

 

なくなる少し前まで

 

編み物をされていらしたそうです

 

娘さんや息子さんが子供の頃は

 

セーターや帽子など

 

さまざまなものを編んでくださったそうです

 

本当はカーディガンやベストなど

 

もっとたくさんの作品があったそうですが

 

欲しいという方にさし上げてしまったとの事です

 

 

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  モヘアの毛糸で編んだ ふんわりやわらかいベストと

 

                         温かい色使いの帽子

 

 

 

 

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   ひと針ひと針心をこめて編み上げた作品には

 

 

             優しいお母さんの思い出がたくさんつまっています

 

 

 

ご病気になられてからも

 

できる限り 日常と同じように

 

好きな編み物をして過ごしてこられた

 

すてきなお母さん‥‥

 

お元気な頃は

 

編み物をしながら

 

ご家族との会話を楽しまれていたことでしょう

 

 

 

 

        「お父さんほんとうにありがとう‥‥
 
                   世話になったね‥‥」
 
          と、最期の言葉を残されて旅立ったお母さんの事‥

 

約1年前、病気になり手術をされたお母さん

 

 「私はお父さんのそばがいい‥‥」 と、在宅医療で

 

愛するご主人様とともに自宅で頑張ってこられたお母さん

 

お父さんは定年退職され、

 

これから少し夫婦でゆっくり旅行にでも行こうか‥

 

と思っていた矢先のこと‥

 

奥さんは病を患ってしまいました

 

子供さん方はお仕事で自宅を離れ

 

ご夫婦だけの生活‥

 

ご主人は奥さんの最期の時まで

 

懸命に看病してくださいました

 

枕を涙でぬらした日々や、

 

眠れない夜の連続‥

 

日に日に痩せて 弱っていく奥さんの姿‥

 

その現実は

 

想像を絶する日々だったことでしょう

 

精神的にも肉体的にも‥

 

最期は‥ 力をふりしぼるように

 

「お父さん、本当にありがとう‥世話になったね‥」と、

 

こころからの感謝のお言葉を残されて

 

亡くなられたそうです

 

お母さんは愛するお父さんに最期までよりそってもらって

 

本当に幸せだったのではないでしょうか

 

素晴らしいご夫婦ですね

 

ご主人が奥さんの御遺影写真を見つめる‥

 

その優しいまなざしに‥

 

とめどなく流れる涙が光っていました

 

 

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あじさいの季節もそろそろおしまいです

       季節は花とともに過ぎて行きます

 

 

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    あじさい寺(高源院)のあじさいに囲まれたお地蔵様‥  
   

 

 

 

 

 

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            こちらは蓮寺(稲泉寺)のハスです

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         ころころと輝く露も綺麗です

 

 

 

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        お寺のにゃんこ   


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        暑さ厳しくなります   どうぞご自愛ください