先日、トミアキホール篠ノ井にて百歳(享年101歳)の方のご葬儀が
執り行われました
このおばあちゃんがお生まれになられたのは明治四十五年です
明治時代が終わり、大正の始まりとともに歩み続け昭和、平成と
4つの大きな時代を生き抜いてこられました
人生楽あり苦あり‥‥
おばあちゃんの人生には出会いもあり、別れもあり、戦争もあり、
戦後の荒廃、その中で物のない時代の中を一生懸命に生き抜いて来られました
豊かな時代に育った私たちには想像もつかない程の御苦労も
たくさん たくさん おありだった事でしょう
母として妻として家族を大切にし、晩年はお孫さんやひ孫さんにもめぐまれました
このおばあちゃんのお人柄は、明朗な方だったとの事です
いつも 明るく、前向きにがんばってこられたおばあちゃん
百年の年月は‥ どんな日々だったのでしょうか‥
葬儀には思い出コーナーに内閣総理大臣と長野県知事からの
ご長寿のお祝いを展示されました
花がお好きで特にコスモスの花が大好きだったというおばあちゃん‥
遺影のお写真のバックにはコスモスの花を‥‥
ちょうど、今はコスモスの季節ですのでおばあちゃんのお好きだった
ピンクのコスモスを飾りました
遺影写真の背景はおばあちゃんが大好きだったコスモスのお花畑です
長野県知事さんからのお祝い
内閣総理大臣からのお祝い
そして内閣総理大臣からの御長寿の記念品としての御盃
さまざまな時代を生き抜いて
いのちをつないでくださったおばあちゃん
ありがとうございました
これからはおじいさんと共に たくさんの思い出を語り合ってください
春、ホールの駐車場入り口に植えたマリーゴールドたちです
たくさんの花を咲かせてくれました
秋に入り もうそろそろお花の季節もおしまいでしょうか‥‥
こぼれた種から芽が出てまたお花が咲きました
お花の命もつながって行くんですね