チタンとゆかいな仲間たち

チタンは今さまざまな用途で使用されています。
そのチタンを取り扱う当社の奮闘日記をつづります・・・。

こもりん の ものづくりん

2024-02-27 13:12:28 | こもりん

こんばんは、こもりん です。

 

製造業の品質不正に関するニュースが多いですね。

長年ものづくりに携わってきた こもりん から見ると、

いろいろ悲しくなります。(いろいろって何よ?)

 

いろいろの部分を こもりん の勝手なイメージですが、羅列してみます。

表現が難しいですが、当事者の視点でイメージしてみます。

想像です、異世界転生です。

・25年位前、就職先は今ほどありませんでした。

・15年位前、ニュースを見ると、業績で経営者が責められる場面を良く見ました。

・世界で開発競争は激しくなり、開発期間も短くなっていきました。

・学校に入学する子供のために、朝早く起きて、麦茶を沸かして大きな水筒に入れ持参し、

 お昼は安いカップラーメンを持参して頑張っているパパを見ました。

 ふと見ると、着ている服はいつも同じです。

・直接お金を稼がない部門の人は、徐々に減っていきました。

・いっしょに取組んでくれる人がいなくなっていきました。

・技術伝承が出来なくなっていきました。

 

誰しも進んで不正はしないと思います。

 

多分、世界的に製造業は苦しいのではないでしょうか。

縛る規制ではなく、前に進む規制になるように、

再度世界で話し合えればよいですね。

この縛る規制も、自国民を守るために必死で考えたはずです。

 

 

さて、卓上フライスにクーラントケースを追加しました。

組み立てるのも結構楽しいです。

手差しで切削液をかけなくていいので楽です。

ISOの規定類の制定、改定も落ち着いたので、

バイスを買って、チタン材の残りから、

ピンバッジケースを作ってみています。

(現在3次試作目、蓋と本体でトータル40時間以上かかりました。)

SOLIDWORKS(3DCAD)でケースを設計して、

Mastercamでツールパスを検討して、

NCコードを卓上フライスの制御ソフトウェアに読み込んで加工です。

切削工具は3年前からずっと使っている日進工具さんのMSUSZ440です。

MX435も使いましたが、こもりん的にはMSUSZのほうがいいですね。

バリ取り、研磨をして、ピンバッジを乗せてみました。

青色の評判がすごくいいので、

レーザーマーキングで青いバラのピンバッジも作ったのです。

配布用に置こうかな。。。

ケースは無理ですけどね。

コースターも作ったので、事務所入り口に飾りました。

来社頂きましたら見てください。

 

さーて、

制定、改定した規定類に従って運用の確認をしながら記録を残しますか。

 

本日はこのへんで、
こもりん でした。

 

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