徳島電友会 各サークル 活動状況

徳島電友会の各サークル活動状況を会員の皆さんにお届けします
左サイドの「カテゴリー」から各サークルにアクセスして下さい

眉秋俳句会 通回456回

2016年12月22日 | 眉秋俳句会

眉秋俳句会 通回 456回

  2016年12月17日(土曜日) 13時~   OBサロンにて  

         

  極月の俳句会のご報告をさせて頂きます。今月の出席者は5人でした。

  1人7句づつ出句です。ブログ掲載は1人2句です。

  掲載以外の俳句について、少し触れてみたいとおもいます。

   

   藍染の 暖簾に酢の香 日脚伸ぶ    冬の季語だが1月の季語です

   点眼の 冷たさや沁みし 漱石忌    思い込みが強すぎて季語を並べてしまった

   散策の 配水場や 暮れ易し      暮れ早しが冬の季語です

   佐古川に 傾ぐ侘助 下校の子     型はできている、吟行句ならわかる

   彩雲に 吉日予感 冬の朝       季語が動くと言うことでした

冬の季語に11月、12月、1月があります。句会にはその月の季語を使うことが多い。

 

(掲載は名前の50音順です。)

大住 清美

     山茶花や  雨に打たれて  地は真紅

     韮雑炊  減量中の  胃にやさし

加治 道子

     山顛の  雪や下より  降り来たり 

     歳晩の  文机に本  高く積み


日開 桃花

     心せく  ままに過ぎゆく  師走かな

     牡丹鍋  いわれを語る  宿あるじ

平井 孝子

     雪踏みて  歌がこぼれる  旅の道

     初雪に  足跡残し  旅終ゆる

吉岡 由子

     着ぶくれて  光のアート  点火待つ

     醸造業  守り百年  冬木の芽


和田 偕子

     部屋飾り  気分はもはや  クリスマス

     電飾に  巨樹の精浮く  冬の園

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 勝浦町星谷の里山巡り(平成... | トップ | 勝瑞城跡と旧吉野川(平成2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

眉秋俳句会」カテゴリの最新記事