徳永写真美術研究所/研究員日記

ギャラリー・美術館を訪ねた日のことを綴ります。

香港的記録-路面電車-

2016-07-25 | Weblog

 

夏だね...

暑いね...(;´∀`)

急に暑くなってきたからか、ほとんどの部屋がエアコンなしの我が家にいてたら

肌がピリピリして痛いです。笑

夜も暑くて寝苦しいので、この間冷凍庫に眠っていたアイスノン的なやつ(氷枕)を取り出して

タオルで巻いて枕代わりにして一晩過ごしたのですが…確かに何もしないより断然寝やすい!!

涼しい~~~(´з`)

 

が、

 

臭すぎて、朝方目を覚ます羽目に( ;∀;)クッサ!!

 

冷凍庫から出した時は冷たいからか、そんな臭ってなかったんですよねぇ;

首元にあったはずのアイスノン的なやつはいつのまにか遠くへ追いやられていました(笑)

冷凍庫に長いこと放置し過ぎてたからか、中の臭いを集結したような…

とにかく生理的に受け付けない臭いでした。

その後なんとかこの臭いを取り除こうと、消毒液に一日浸けたり、天日干ししてみたのですが、

まだほのかに臭っている気がして…それ以来使えていません(笑)

冷蔵庫に一応消臭剤は置いてるけど(正直効果微妙かも)、冷凍庫には置いてなかったしな~~

やっぱ置くべきですね!

あと、臭いがうつらないようにジップロックに入れて保管しないといけないですね~~

一つ、学習しました(笑)

 

皆さんはどんな暑さ対策していますか?

ひたすらエアコンつけてる…とか、そういうのはなしで←羨ましすぎる

 

 

さて、今回で28回目の研究員活動

なんと…個人的に、超超久しぶりの神戸が舞台でございます

大学時代は神戸に住んでいたのですが、卒業してからは全然訪れていなかったので

もうほんと久しぶりすぎて、懐かしいのやら切ないやらワクワクするやら(笑)

三ノ宮駅に着いてから、ひたすら山の方へ向かって歩きました。

 

海外移住と文化の交流センター

〒650-0003 神戸市中央区山本通3-19-8

この「海外移住と文化の交流センター」は昔、全国からブラジル(南米)に移民する方達が集まり

向こうに行くまでの拠点となっていたそうです。

写真展はこちらの、4Fギャラリーで行われています。

KOBE STUDIO Y3

C.A.P.(芸術と計画会議)

http://www.cap-kobe.com/kobe_studio_y3/

入口にある土星みたいなのっつて、ブラジルの国旗をイメージしたものかな?

館内はこのように、移民する方達が長期に及ぶ船旅に慣れるよう、船内に模した作りに

この、なんともいえない曲線を描いた階段の一番下に見えるのは…

おそらく、巨大アメジストだと思われます

ブラジルはアメジストの主要産地ですからね(´▽`)

松田 浩一 写真展 「香港路面電車」

 作家の松田さん

以前お会いしたことがあるので、私的に、いつもよりリラックスした?研究員活動となりました。

 松田さんは徳永写真美術研究所(TIPA)の受講生でもあり、

今回の「香港路面電車」は、作家として記念すべき初個展となります!

元々芸術に関心はあったそうですが、50代までは作品を観る側の立場だったそうです。

そんな松田さんが香港路面電車(以後、トラムと記)を撮ろうと思ったきっかけとなったのが

永田幸子さんの「路面電車の旅」という一冊の写真集。

香港島北岸を走る路面電車と、その線路に沿う街の様子を撮影したものです。

松田さん自身、アジアの他の土地も色々回ったそうですが、香港が一番好きな所だそうで。

3年程前から香港を撮り始めて…最初は永田さんのように街の写真も撮っていたそうですが

1年程前から被写体をトラムに絞って、2~3ヶ月おきに訪問し、撮り続けています。

 

松田さんが撮影しているトラムはマップ一番下の路線

始発がKennedy Town→終着がShau Kei Wan

運賃は一律になっていて手頃な金額なので、観光客だけでなく地元の人も気軽に利用しているとのことです。

香港がイギリスから返還された後も、街にはトラムが走り続けていて

なんと…それも112年にもなるそうですよ!!

今ではただの乗り物としてではなく、走る広告塔として香港の街を走り続けています。

撮影場所はここ、終着のShau Kei Wanで

午後から、写真の真ん中(緑の棒の看板)辺りに立って。

しかもカメラは三脚を使わず手で持ちながらの撮影なんだとか!

コチラの作品は色毎に並べたシリーズ

こうして並べるとカタログを眺めているような気分になりますね!

フルラッピングされたトラムの広告は、平均3台セットで4週間程走るそうですが

そのお値段・・・

だいたい300万くらいだとか(゜o゜)

毎回行く度に新しい広告でラッピングされた姿を見ることが出来るので、トラムがなくならない限り

延々と撮り続けることができそうです…。

 

「北海道」の広告

他には黒部(富山県)の広告なんかもありましたよ

特にアジア圏の方達から人気ありますもんね~。北海道のブランド力はすごいです…。

四角だらけのこの広告とか何だか独特(笑)

どれだけ同じ内容載せる気!?っていう。でもそこがいいです。

こちらは新聞社の広告

よく見ると一つ一つが報道写真で構成されています。

真近でみたら迫力あるでしょうね~~!

MACの唇だらけ!なPOPな広告

看板だらけの香港の街中を走っていても、これだとカラフルで目立つのではないでしょうか

・・・ん??

広告ない!!笑

広告あって当たり前の感覚で見ていたので驚きましたが、こういう時もたまにはあるそうです。

景気が悪くなる(広告の注文がどうしてもない場合)と、このような素のトラムが増えたりするのでしょうか?

 

…皆さん、ここまで見てきてふと気付いた事はありますか??

 

それはトラムに乗っている人がほとんどいないという点。

実はこれが松田さんが終着点にこだわっている理由の一つになっています。

トラムには窓がいくつもあるので、人が乗っていると外から見えてしまう。

そのまま撮影した写真だと、見る人はどうしても人の姿に目がいってしまうもの。

そこは極力避けたかったそうなんですね!

かといって、トラムだけを記録して楽しむだけではないのです…(・∀・)

それは背景の建物。

もちろんメインはあくまでトラムなのですが、

…背景が微妙に変わっていく様子もまた楽しめるという事に!

窓や洗濯物などの香港の日常生活のある風景

それと

トラムの真後ろにある(建物一階の)お店

写真展の来場者で気付かれる方も中にはいらっしゃるそうですが、

…お店の電気が消えている写真が混じっているのにお気づきですか?

私の記事に載せた写真は時系列に並べているわけではないので分かりにくいですが、

撮影を続けていくうちに、ある時スーパーが閉店してしまったそうです(゜o゜;)

 

コチラは大きくプリントして展示していた、トラムいてないver.の写真

松田さんもお気に入りの一枚なんだとか。

香港では未だに、こうした竹の足場が利用されているのだそうです。

竹の足場は軽くて組み立てやすく、丈夫で強い、更にコストも安くつく!とのことで…

高層ビルなどにも使われているのだから、見慣れていない我々からすればまぁ驚きですよね。。。( ゚Д゚)

 

トラムの写真全てはさすがに展示出来ないので、スライドショーになって流れていました

たまたま撮った時に写っていたのはSHINeeの広告

スライドショーのバックサウンドは香港の街の音になっています。

なんかどっかで音鳴ってんな~って思ってたけど、ここからだったんですね(笑)

香港の信号の音も流れているのですが、あれは独特ですね!

…タタン タタン タタン タタン…タタタタタタタタタタ…

って感じの。笑

 

 

写真展では、写真にそこまで興味がなくても「香港」というワードが入っている…

それだけでやってくる方達もいたそうで(゜o゜)

松田さん含め、香港が好きな人が自然と集まってくるようです。。。

トラム&線路のミニチュアまで展示されていました

 結構マニアックなお店で購入されたのだとか(笑)

 

●今回私が感じたトラム(香港)の魅力

・時代が変われば消えていくものがたくさんあるなか、竹の足場同様、昔から存在している良い物”を使い続けるところ

・時代に合わせて進化しながらも、良心的な金額で観光客だけでなく地元の人々にも活用されているところ

・色んなタイプの広告があって、サイクルも早いから行く度に違う姿が見れて飽きがこないところ

・香港を代表する乗り物になっていて、離れた土地にいる人でも“香港”を思い出し話題に出来る存在になっているところ

 

松田さんには、ぜひこれからも「香港路面電車」を続けてもらいたいと思いました。

案外現地の人って、トラムが身近過ぎて記録写真みたいなのは撮っていない人がほとんどではないかな~と。

外の人がこうして定期的に訪れて撮影するのは大変なことだけど、

数(記録)が溜まれば溜まる程、後々大きなものになっていくのではないかと感じました。

  歴史を記録することにも繋がりますからね!

その日の松田さんは左隣の写真に載っている路面電車をプリントしたTシャツ着用!

「全身で楽しもう、日本」

キャッチコピーそのまま、松田さんも全身(詳しくは半身)で楽しんでいらっしゃるのが良いわ。笑

そのまま自身が立派な広告塔になっている所もまたなんとも(ノ▽`)

電車に乗った時前の人がこのTシャツ着てたら、私は気になる…あれは何なのか…と(笑)

ちなみにこの路面電車Tシャツ、他にもいくつか作ってあるそうです

 

 

あ~~~私も香港行きたいな(´Д`)!!!←行ったことない人

 

 研究員活動が一通り終わった後も、館内の案内&紹介をして頂き、ありがとうございました!!

面白いところですよね~~

様々なアーティストの方達が部屋を貸りて、ドアを開放しながら作品を制作している所も見れるんですよ。

私が訪ねた時は平日だったのでほとんど誰もいなかったし、とても静かでした。

うるさくて慌ただしい日常の中、こういう空間が並行して存在しているという所が不思議な気持ちにさせられます。

 

 

 

 

 

 

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gradati-on

2016-04-11 | Weblog

 

今年も早いもんで、もう4月に突入しましたね|д゜)

皆さんはどんな上半期を過ごされていますか?

 

…私は、2月頃に人生初、車事故を起こしました;

どう事故ったかは話すと長くなりそうなのでここでは控えますが、

私が相手の車に軽く擦ってしまった…というわけです。

しかもその方、短期間で2回も車事故に遭ってて、今回ので3回目だったそうで。

そして私は3人目の加害者。。。(ーー;)

話を詳しく聞くと、全部相手側からで、しかも結構ひどいレベルのものでした。

お祓いしに行った方がいいのでは…って言いたかったけど、3人目の加害者の立場では言えませんでしたよ;

2回ともひどい事故だったので、今回誠実な方で良かったですとまで;

加害者の立場で偉そうなことはほんと言えないんですけど、私を最後に、もう事故に遭われない事を心から祈る限りです。

初めて警察にもお世話になったんですけど、

仕事とはいえ、警察官の方々が思っていた以上に丁寧というか親切でした…。

車と私

車の傷を指指している私

の写真を撮られるのは結構複雑な気分でしたけどね←

あと、指で擦ったら消えるレベルの軽い擦り傷だったとはいえ、

修理(レンタカー代とかも含めて)となると結構な額になるんですねー;

自費は無理だったので保険でなんとか(ーー;)

ショックな出来事だったわけですけど、色々と勉強になりました。 

不幸中の幸いだったと思うことにします。

てなわけで、車を運転されている方々、お気を付けください~~!

 

 

さて、今回で27回目の研究員活動

場所は大阪の中津

駅からスマホのgoogleマップを見ながらしばらく歩くと・・・

見つけました!今回の展示会の目印を☆

最初気付かず通り過ぎてたんですけどね(笑)

矢印の方へ歩いていきますと…

見よ、この重厚感あるれる木造の扉

ミミヤマミシン

http://www.mimiyama-mishin.net/

〒531-0071 大阪市北区中津3-18-6 

ギャラリースペースの横はステキな帽子の製作所になっておりました

 

 % (パーセント: 伊藤敦子/有馬徹) 展示 

gradati-on

HP→http://percent.me.uk/

0/0 (パーセント・エクスペリエンス)は 平面表現についてのスタディーを通じた参照点のためのユニットとして2008年春より活動しています。percent 〔パーセント〕とは本来,ラテン語 、per centum 〔ペル・ケントゥム, "per hundred〕に由来し、百分率にいたる「百をもって…」の意ですが、「ゼロ スラッシュ ゼロ」と読み替える事で2者の共同作業としての可能性を示唆しています。

-0/0 about_usより-

 写真に写っていらっしゃる方は%の一人、伊藤敦子さんです。

ちなみに伊藤さん、なんと私と同じ歳(^^)/

 初対面の同年代で作品についてアレコレ話すのは若干照れもありましたけど。笑←私だけ?

おかげで研究員活動してるというより、単なる同年代の雑談にさせてしまったかもしれません。。。笑;

有馬さんとは残念ながらお時間が合わなかったので、お会いすることが出来ませんでした...。

帰ってきてから気付いたけど、伊藤さんに研究員の名刺を有馬さんへ渡してもらうのすっかり忘れてました;失礼しました!! 

 

そういや今まで研究員活動してきて、ユニットを取材したのは初めてじゃないかな? 

%って何だかいい響きですよね~~未知数な感じが

%…ゼロ分のゼロ?とか最初思ってたのは秘密です←

今思えば何故最初から「パーセント」と分からなかったのか不思議でならない...

ちなみに伊藤さんと有馬さんは、専門学校時代の元生徒と先生だそうです!

卒業してから縁があって、%というユニットを組むことになったと。

縁って面白いですね。

私自身も今研究員日記書いてる事自体不思議ですからね(笑)

 

 

 

 

 

 

初めて自宅で(DMを)スキャンしたんですけど…やや斜めってますね(;一_一)

 

壁一面に、等間隔で並ぶ空の写真100枚

事前に空の写真100枚という話は聞いていたので、どんな風に展開されているのか?気になっていたんですけど、

私が想像していたのとは結構違っていました。

普通だったらそんなに大量に写真が並んでいたら存在感あって圧巻!というか…ちょっと威圧的にすら感じそうなものの

今回の作品は一つ一つが小さいというのも含めて、とてもシンプルでデザイン的。

いい意味で、空!という主張を感じませんでした

 

SKY

・・・っていうのではないんですよね。笑

 

そしてこれらの空の写真は

“100のそら、あるいはグラデーションの見本帖(プロトタイプ版)”

 となっていまして、まんま空の写真を展示しているわけではないのですよね。

ギャラリーの隅の方に、元となった空の写真の見本帖(サンプル)が置いてありました。

空以外のもの(山とか色々)と一緒に写っているものもあって、そのまま作品として活用してもおかしくないのですが

その時の空(風景)として限定したものになってしまうので、それは避けたかったそうです。

いついつどこどこの空

ではなく、

誰かがどこかで見たかもしれない空色(グラデーション)を思い出すきっかけになるように。

 

更に空のグラデーションは写真の一部を切り取ったわけではなく、

わざわざ色見本帳を参考にしながら制作したものだということも判明しました( ゜Д゜)!!

ここにはビックリでしたね。

 

 

このグラデーションとか結構カラフルだったから、どういう空だったんだ!?虹!?って思ってたんですけど、

それを聞いて納得?しました(笑)

実際でも、たまに信じられないくらいの空もありますけどね~(゜o゜)

ちなみに原型はコチラ

ちょっと無理があるかな?とおっしゃっていましたが、それもアリですよね?笑

DMにも書いていたけど、そもそも空の青自体も虚像である…のだから。

 

 

ギャラリーの真ん中に長机があって、%の過去の作品もいくつか展示していました。 

 そのうちの一つ

中身の一部はコチラ

冊子のようになっているコチラは実は紙を重ねているだけで、綴じてはいないそうです。

 

シンプルかつデザイン的(機能的?)で、人の記憶にそっと寄り添うgradati-on

伊藤さんが学生時代にデザインを専攻していて、今もそういうお仕事に就かれてる所が

作風にも表れているのではないかなと感じました。

有馬さん側からもお話も伺えたら、また新たな感じ方をしたかもしれません。

 

 

 

 

 

-ギャラリー帰りに寄った公園にて-

 

 

 
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☆2016☆

2016-01-01 | Weblog

 

明けましておめでとうございます

今年も研究員日記共々よろしくお願い致します

 

去年は研究員、初!企画展に参加させて頂きました→「明日をめくる」

大勢の前での自己紹介&作品紹介は吹っ飛びすぎて沈没しましたが・・・

研究員活動を通して、また新たな縁が繋がることは大変素晴らしいことでございます

(^ω^)

 ぼっちで企画展の搬出&打ち上げに参加する事に怯えてた奴(笑)

 

またどこかでそこのあなた様ともご縁があるやもしれません。

その時はどうぞ、気軽に声を掛けてやってください(笑)

 

 

 

よいお年を

 
 
 
 
 
 
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微睡む前に光を焼き付けて

2015-08-25 | Weblog

 

 

  - - - - - -  微睡む・まどろむ  - - - - - -

 

 

どうも

久しぶりすぎて緊張MAX研究員です。

 普段はそんな人見知りなわけでもないんだけどね、何故毎回こんなに緊張するのか。

それだけまだ自分の中では異世界に飛び込む感覚なのかな?ギャラリーに入る瞬間とか毎回異様に緊張するしね。。。

 ”何故緊張するのか“これに関しては長い文書ける気がする(笑)

あの頃自分がどんなだったか忘れたよ~~なんて、むしろ言えないです

ちょっと間が空くだけでいつでも初心に戻れちゃう(笑)

いいのか悪いのか...

いやでもね、これでもきっと成長していると思うの。

一番最初の頃なんか、いきなりレセプションパーティだったから余計だけど、

作家さんにまともに喋り掛けることすら出来なかったし

ポートレートもこっそり後ろから撮影・・・

って、それ盗撮じゃないのかい|д゜)!!!

そもそも、最寄り駅に着くまでもが大変だったわけで;

 

 ・・・そんな研究員でも、2008年からだから...7年?

そんなに経ってたんですね、この活動を始めてから('Д')

縁とは不思議なものだな~~

と、しみじみ

 

 

さて、今回で26回目の研究員活動☆

真夏の大阪はひたすら暑かった。。。

橘画廊 

http://dancer.co.jp/

〒550-0005 大阪市西区西本町1-3-4 大阪陶磁器会館B1F                    

初めて行くギャラリーだと尚更ドッキドキですわ。

星に満月に新月かぁ...これは聞かないとな、うん。

とか思ってたけど緊張してぶっ飛んでました、中に入る頃には(._.;)

そういや、地下に降りていくギャラリーは今まで初めてかも。

上るんじゃなくて降りていくのって独特な感じですよね。言葉で説明しにくいけどさ。

 

勝又公仁彦 Hotel's Window

光さす部屋

HP→http://www.kunihikok.com/

 作家の勝又さんは2005年から世界各地のホテルの窓を撮り続けています。                 

きっかけは2005年、イタリアで泊まったホテルの部屋の地図に部屋番号と“camera”と記載されていたことから。

以前に勝又さんの先生である畠山直哉さんから聞かされていた話を思い出して、とのこと。

そのcameraは=カメラ(写真機)ではなく、イタリア語で”部屋“という意味でした。

カメラという名の部屋の中にカメラを置いて、中と外を同時に見るとどうなるのか・・・

そこからこの「Hotel's Window」はスタートするのです...。

 

なんかね、私の頭だと一瞬こんがらがったよね(笑)

部屋まるごとカメラと見立てると、ホテルの窓はちょうど外と内を繋ぐカメラのファインダー&レンズ部分になるということか

で、その大きなカメラ(部屋)の中にカメラ(写真機)を入れて撮影する・・・ということは

二重のカメラで二重の外を見る(撮影する)ことになるのね・・・?

内の内から外の外へ

地下空間に広がるたくさんのホテルの窓、そこから知らない土地の様々な景色と繋がっていく・・・

室内(地下)→カメラ→室内(ホテル)→窓→外の景色 

 

写真機としてのカメラの前身は「カメラ・オブスキュラ」と呼び、それはラテン語で「暗い部屋」を意味する。

 作品の画像は勝又さんにわざわざ送って頂きました。ありがとうございます。

この画像がその「camera」の窓

カメラを三脚にセットして長時間露光で撮影されています。

なにせ場所はホテルなので、そのまま寝てしまい、露光しすぎてしてしまう事も中にはあるそうで(笑)

時によっては部屋を二つ、三つ借りて撮影することもあるそうな。

ホテルの窓から見える景色って、そういや一つ一つ違いますからね~

それに景色の良いとこはやっぱり値段の方も他より張るんだとか。笑

知人が泊まったホテルに訪れて撮影!なんてこともあったそうです。

これは・・・ほんとに絵みたいですよね( ゜Д゜)!!

雷の光の筋がこんなに綺麗に写っているなんて。

この写真を見ていると何かを思い出す、結びつくんですけど・・・

それが何なのかまでは思い出せなくて勝手に一人で悶々しています。笑

 

勝又さんは窓単体だけでなく、極力その周りの様子(部屋の中)も写るように撮っているそうです。

それをこうしてプリントするとなるとやはり難しいそうで・・・

本当はもう少し明るく写っている部分も黒く見えにくくなってしまったり等、色々あるそうです。

 

 

その他の写真

 

 

 

最後に載せたこの写真、他とは違う何だか独特な雰囲気が漂っていました。

聞くと、モンゴルのホテルだそうです。

あ~~どうりで雰囲気違うはずだ!と。カーテンの素材とか色とかもね、その辺のホテルにない感じですもんね。

今後は南米やアフリカでも撮影したいとのことでした。

 

 

・・・何だかね、眠くなってくるんですよね。

写真をじーーっと、リラックスした状態で眺めていると眠たくなる( ̄  ̄)。・゜

なんでだろう?撮影場所がホテルだから?

写真を見ることで、部屋で一休みする感覚を体感しているのか??

 

外界から隔離された薄暗い部屋の中、気付けば私は眠りについていた

どれほど経ったのかは分からない。

ふと目が覚めた時にはすっかり部屋の中が暗くなっていたが

窓の外からさす光が部屋全体をぼんやりと照らしていた

とても静かだった。

私の呼吸する音だけが体の中で響いていた

細い目でその視界をしばらく眺めた後

私は再び目を閉じることにした。

 

みたいなね?情景が浮かぶんだよな~笑

 

あと思うんだけどね、人自体もカメラみたいなもんじゃないかなって。

うまい具合にレンズもついてるし(笑)

更に高性能だから耳とか口とか手足とかあらゆるものを使って外と内を繋いで体感出来る様になってるの。

・・・すごいよなぁ、改めて考えるとさ

目で瞬きをする=カメラのシャッター代わり

で、写真撮れないかなー?そしたらカメラじゃ限界のある、より一瞬一瞬の写真が撮れるし!

とかなんとか日頃考える時があるのですが、それも将来的には可能になる・・いやむしろ既存しているのかもしれません。

そうなったら皆さんはカメラを手放しますか?

 

 

例えそうなったとしても“暗い部屋”が必要な時があるんですよね、きっと。

 

 

以上、

じんわりと光さす、内なる世界を体感出来る「Hotel's Window」でした。。。

 

 

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★2015★

2015-02-15 | Weblog

 

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願い致します

-2015-

 

ってもう2月!!!!;

更新遅くなりました、どうも研究員です( ;∀;)

例年に増して適当な絵載っけてしまって、どうもすみません(笑)

ペンタブの具合がイマイチで(半分以上言い訳です)

 

パソコンが壊れてしまいましてねぇ・・・せっかくの研究員活動も出来ませんでした

が、ついに新しいパソコンGETしましたよ!!やっほーー!!!

前に使ってたのが9年程前のだったので、進化しすぎてて戸惑ったけど徐々に適応しております(笑)

 

 

というわけで、スローペースではありますが今年も研究員日記共々

どうぞよろしくお願い致します(^^)/

 

 

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