ＫＩＴＡＮＯ　ＣＬＵＢ

2011-10-05 10:18:55 | 洋食＆イタリアン

これまた、１年前くらいのネタになるのですが、兵庫県神戸市中央区北野にあるフレンチレストラン、「ＫＩＴＡＮＯ　ＣＬＵＢ」さんです。実は、こちらで、弟の結婚式に出席してきました。

神戸・北野と言えば、自分のような田舎もんからすれば、おっ！と思うオシャレな場所。

北野坂を登って着いた高台にあるお店は、これまた、お洒落な雰囲気が漂っておりました。

式も滞りなく終了して、いよいよ披露宴。弟、曰く、こちらのフルコースが抜群に美味しくて、ここで披露宴を開くことを決めたとのこと。これは、弥が上にも、期待が広がります。

まずは前菜。「紅芯大根をまとった赤座海老　アボガド　マンゴーの取り合わせトリュフ風味」

見た目も美しい前菜。トリュフの風味もグッドです。

こちらがパンですが、これに付けていただく、オリーブオイルがスゴイです。

「Aubocassa（アウボカーサ）」のエクストラ・ヴァージンオイルで、世界的なオリーブオイルのコンクールで数々の賞を受賞しているオリーブオイルで、あの「ノーベル賞」の晩餐会で唯一サービスされた高級オリーブオイルだそうです。それにピンクの「アンデス岩塩」
この、組み合わせ、抜群に美味いです。フルーティーなオリーブオイルに絶妙な甘味もある岩塩は、ホント、上品でいくらでも、食べれそうです。あれから、このオリーブオイルを探しているのですが、お目に掛ったことが無いんですよね・・・。

こちらは、「帆立貝　赤座海老　セップ茸のきゃべつ包み焼き　栗の軽いスープと共に」

中の、赤座海老、ホタテ、セップ茸（ポルチーニ茸）の旨みが、クリーミーな栗のスープにマッチ。

「鱸のからすみクルート焼き　グリーンに染めた貝のジュ」　

「クルート」とは、「パンの皮」って意味らしいです。ちなみに「ジュ」は「ジュース」　目でも楽しめるフレンチ。グリーンが鮮やかです。

お口直しの「グラニテ」で、サッパリして、いよいよ、メインのお肉です。

「和牛フィレ肉のグリエとフォワグラ　ソース・オ・マデール」　ミディアムに仕上がった和牛は、旨味たっぷりで柔らか。ピンク色がそそりますなぁ・・。ちなみに「ソース・オ・マデール」とは、フォン・ド・ヴォーにマデラ酒を加えて調味したソースです。こりゃ、美味いです。

デザートは、ビュッフェ方式。好きなケーキを好きなだけ。

これも、見た目も可愛く、美味しいデザートばかり。目移りしまくりでした。