局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

虐待にめげず健気に育つ

2008-06-12 19:29:53 | 日々の生活
とは 我が家の植物たちのことです。

昨夜娘が学校に提出するレポートに追われて一人居間のパソコンに向かっていたそうだ。
すると雨の音にまぎれながらもはっきりとした プチンプチンと言う何かがはじける音が部屋の中から聞こえてきたそうだ。
「まさか ラップ音?」恐る恐る音の元をたどると・・・



部屋の隅においてあるドラセナ(幸福の木)に花が咲いていたそうだ。
そう目だって綺麗な花ではないが、青臭いような生命力を感じる匂いを発揮しております。



これは5、6年前実家に帰った時に郊外のホームセンターで安売り(千円しなかったと思う)していたのを買ってそのまま思い出したころに水をやって、ごくたま~に液体の活力剤を差し込んでほっぽっておいたもの。にもかかわらず、目立たないくらい成長して行き 買ってきた時より3割ほど丈が伸びた。
おまけに去年の夏ゴキブリ対策に水バルサンを炊いたところ すべての葉っぱが枯れおちて悲惨な姿になってしまった。
捨てるのも忍びなく そのまま様子をみたら冬を越えてやっと葉っぱが復活したものである。
そんな虐待にもめげず花までつけるとは・・・・(ドラセナの花って珍しいらしいし)

なんて 健気

お次は、我が家の門番のシンビジウムである。



これは18年くらい前にお歳暮でいただいたものだったと思う。中くらいの鉢に花がついたものをいただいたと思う。何年かは家の中においていたのだが、だんだん株が成長して一度だけ大きな鉢に植え替えた。そうしたら室内に置くのが邪魔になったので外におくようになった。
真冬でも雪をかぶっても 枯れもせずにひたすら成長。根がはびこりすぎて鉢のすきまから外に球状に出ていて安定しないので壁に寄りかかっている状態であります。これを株分けして植え替えるのはもはや私の力では不可能であろう・・・

それなのにこの子も毎年花芽をつける。
今年は3月くらいに花芽が10本ほど着いたので切ってしばらく部屋に飾っておいた。

 ←こんな具合に

そうしたらその後も第二弾で花芽をつけてまだ咲いている。

実家の母はそれはそれは丹精して蘭類を育てているが、私のワイルドなw育て方を見て 信じられない、よくそれで一生懸命花を咲かせるなんて かわいそうにね、捨てられないように必死なのね と 皮肉っぽく言いますが

ま とにかく こんな状態でほっておかれるという虐待にもめげず なんて健気

きっとこの家にはずぼらな育て主しかいないことを察知して必死で生きて、捨てられないように花を咲かせるのであろう。
エライもんですね・・・ 


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