この部屋には
キミの物と
私の物だけが
詰まっている
無彩色だったキミの部屋に
ぽつり
ぽつりと
私の色が滴って
私達ふたりの色に変わった
せっせと集めた
がらくたの
宝箱
この部屋は
わたしたちの 宝箱
.
この部屋には
キミの物と
私の物だけが
詰まっている
無彩色だったキミの部屋に
ぽつり
ぽつりと
私の色が滴って
私達ふたりの色に変わった
せっせと集めた
がらくたの
宝箱
この部屋は
わたしたちの 宝箱
.
この部屋には
キミの物と
私の物だけが
詰まっている
無彩色だったキミの部屋に
ぽつり
ぽつりと
私の色が滴って
私達ふたりの色に変わった
せっせと集めた
がらくたの
宝箱
この部屋は
わたしたちの 宝箱
.
抱き締めて
抱き締めて
言葉にできない
何故それだけが叶わない
その時間をわたしにくれないキミは
苦しくないの
こんなにそばにいるのに
胸も鳴らないの
あなたの心は
冷たくも
熱くもない
プラスティックみたい
.
銀のハサミで命の糸を切っちゃってよ
さっきまでのキミの笑顔私がかき消した
キミの溜息
落胆の瞳
もう見たくないから
逃れたい気持ちだけで
ゴメンナサイ
呪文を繰り返すわたしの声
遠いとこから聴こえてくる
もう放って
苦しみのない世界に
わたしを逃がして
デキソコナイハシネ出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね出来損ないは死ね
私の食物アレルギーがそんなにもキミを追い詰めていたのか
キミの好きな中華を食べに行った。
キミは博多のラーメンが食べたかったらしいけど、スープにニンニクが使われていて、前回は酷い目に合ったので
選択肢に豚骨ラーメンは無かった。
私は、一度だけ口腔内アレルギーで多種の食べ物が食べられなくなったことで泣いた。
子供がするように上を向いて声を上げて泣いた。
そして口腔アレルギーを受け容れた。
他べられるものの方が多い。食べられないものは無かったことにすればいい。
でもキミは耐えられなかった。
これまでモツ鍋なんて一度しか食べに行っていないのに、もつ鍋もダメ、ラーメンもダメと辛そうに言った。
キミは一人で仕事帰りにラーメン屋さんに寄ってきていたけど。
それに、にんにくの入っていないラーメンのお店だって探せばあるはず。
それなのに。
キミが注文した麻婆豆腐には大きなスライスガーリックが乗っていて、それを見ただけでも私は震え上がった。
お豆腐だけなら大丈夫と言うキミに
私は「食べられない。」と言った。
それが聞こえなかったのか、キミは私の取り皿に赤く染まった豆腐を乗せようとした。
私が食べようとしているものに、麻婆豆腐のタレが付きそうになった。
とっさに「やめて」という言葉が口を突いて出る。
バン！
机を叩く音が店内に響いた。
キミはキレた。
恥ずかしさと恐怖か
私は隣のカップルを盗むように見た。
明日にでも飛行機が取りたい
帰りたい。
新幹線でも構わない
キミから離れたい
おどおど過ごすのは嫌だ
嫌だ
キミの好きな中華を食べに行った。
キミは博多のラーメンが食べたかったらしいけど、スープにニンニクが使われていて、前回は酷い目に合ったので
選択肢に豚骨ラーメンは無かった。
私は、一度だけ口腔内アレルギーで多種の食べ物が食べられなくなったことで泣いた。
子供がするように上を向いて声を上げて泣いた。
そして口腔アレルギーを受け容れた。
他べられるものの方が多い。食べられないものは無かったことにすればいい。
でもキミは耐えられなかった。
これまでモツ鍋なんて一度しか食べに行っていないのに、もつ鍋もダメ、ラーメンもダメと辛そうに言った。
キミは一人で仕事帰りにラーメン屋さんに寄ってきていたけど。
それに、にんにくの入っていないラーメンのお店だって探せばあるはず。
それなのに。
キミが注文した麻婆豆腐には大きなスライスガーリックが乗っていて、それを見ただけでも私は震え上がった。
お豆腐だけなら大丈夫と言うキミに
私は「食べられない。」と言った。
それが聞こえなかったのか、キミは私の取り皿に赤く染まった豆腐を乗せようとした。
私が食べようとしているものに、麻婆豆腐のタレが付きそうになった。
とっさに「やめて」という言葉が口を突いて出る。
バン！
机を叩く音が店内に響いた。
キミはキレた。
恥ずかしさと恐怖か
私は隣のカップルを盗むように見た。
明日にでも飛行機が取りたい
帰りたい。
新幹線でも構わない
キミから離れたい
おどおど過ごすのは嫌だ
嫌だ
違うんだ
お店に連れてって
私の小さすぎる足に合う靴を探してよ
買ってあげるよと言って欲しいの
だってキミが荷物を減らすように言ったんだ
重くなるとお金を払わなければならないから
私はキミの前でおしゃれがしたかった
かわいいって言ってもらいたいから
魅力的だと思って欲しいからだけど。
全然思うようにはいかないんだ
気持ちを伝える言葉も持っていない。
お店に連れてって
私の小さすぎる足に合う靴を探してよ
買ってあげるよと言って欲しいの
だってキミが荷物を減らすように言ったんだ
重くなるとお金を払わなければならないから
私はキミの前でおしゃれがしたかった
かわいいって言ってもらいたいから
魅力的だと思って欲しいからだけど。
全然思うようにはいかないんだ
気持ちを伝える言葉も持っていない。
だめだわたしは
魅力がないし健康もないやることなすこと結局半端だらけスタイルも悪い顔も悪いキミの理想はあの芸能人だから筋肉もないやせすぎだから理想とは程遠いでしょでも謝らないわたしは謝らない
棄ててと頼んだペンダントも棄てずにあるいつまでもいつまでも私の目を潰すダメなんだ愛されない飛行機代は自腹だよさっさと諦めて死んじゃえよお金払いますだから帰りの飛行機が落ちればいい死なせてよお金払ってまで会う価値ないでしょ
スニーカーでおしゃれした私を見てキミはおかしいと言った惨めだった中古で4000円のヒールを買った贅沢だねとキミは言った
私の価値なんてそのへんの泥くらいだよ
価値なんてゼロだ早く死にたい消えたい殺してよ
魅力がないし健康もないやることなすこと結局半端だらけスタイルも悪い顔も悪いキミの理想はあの芸能人だから筋肉もないやせすぎだから理想とは程遠いでしょでも謝らないわたしは謝らない
棄ててと頼んだペンダントも棄てずにあるいつまでもいつまでも私の目を潰すダメなんだ愛されない飛行機代は自腹だよさっさと諦めて死んじゃえよお金払いますだから帰りの飛行機が落ちればいい死なせてよお金払ってまで会う価値ないでしょ
スニーカーでおしゃれした私を見てキミはおかしいと言った惨めだった中古で4000円のヒールを買った贅沢だねとキミは言った
私の価値なんてそのへんの泥くらいだよ
価値なんてゼロだ早く死にたい消えたい殺してよ