恋人は日本茶☆東京茶業青年団

もう日本茶しか愛せない東京のお茶屋若旦那衆「東京茶業青年団」の恋人(日本茶)を紹介する日記です。

第62回東京茶業組合理事長杯2012が開催されました。

2012-10-15 14:18:33 | Weblog

昨日10月14日に新橋・汐留にあります「東茶協ホール」にて第62回理事長杯が行われました。


今年は、理事長、調査部長にもご列席頂き、緊張感のあるなかで

数十名の参加者が、お茶に対峙し、真剣にお茶に向き合っておられました。

 


今回の審査科目は、第一次審査が外観茶期別審査(お茶を見て生産された時期を判定する)と

第2次審査は、5種4煎(茶歌舞伎)でした。



(新たにご寄贈頂いた投札箱)



茶期別は、10のお茶よりそれぞれの茶期を判定する審査が連続2回行われました。

茶歌舞伎は、出題産地が「土山」「宇治」「大和」「八女」「宮崎」


本年も難易度の高い激戦のなか、下記の方々が見事に優秀な成績を収められました。

 


 

優勝  ☆ 竹内 ひさ代 氏 (若葉園)

  準優勝 ☆ 伊藤 隆司 氏 (お茶の丸美屋江古田店)                                          

    三位  ☆  遠山 茂 氏 (遠山園)



また、今回も初参加で将来有望なかつ、基準以上の成績を収められた方に

対して贈られる<萌芽賞>に、

            大澤 一貴 氏 (大佐和老舗)

                                    が受賞されました。

 

本年は全国大会で団体5位におわりましたので

また来年の全国大会に向けて皆様さらなる研鑽をされることと思います。



最後に、この場をお借りいたしまして、設営下さった東京茶業青年団OBの諸先輩方

またスタッフの方々に御礼を申し上げます。

ありがとうございました。


日本経済新聞に<闘茶>の歴史が掲載されました。

2012-10-04 13:02:50 | Weblog

先日の、「日本経済新聞」文化面に<闘茶>に関しての研究家の寄稿がございました。

 

現在行われている青年団の闘茶会は、京都府茶業連合青年団が体系化したスタイルだそうですが、

 

昔の本茶・非茶がどんな味がしたのか、とても興味があるところです。

 

日経「闘茶」の記事を転載された方のブログ