一昨日、東京都江東区にあります、Hotel East21 Tokyoで、
第58回全国茶審査技術競技大会が行われました。
出場12都府県(静岡県・静岡市・福岡・大阪・宮崎・鹿児島・京都・岐阜
三重・滋賀・神奈川・東京)各団からの代表者約130名(各団10名+オブザーバー選手)が、
日頃の茶審査の技術を発揮して総得点で競い合いました。
今回は、地元開催ということで、東京の石秀光全国連合青年団団長の指揮のもと
<開会のご挨拶をする全団・石団長>
東京茶業組合幹部の皆様をはじめ、茶関連各取引業者の方々、日本茶インストラクター協会の方々にも
お手伝いを頂き、大変盛り上がる大会となりました。
この大会は特に、大山東京茶業青年団団長の提案で、大会の難易度があがり
例年とはルールが異なる中で、非常に緊張感のある、レベルの高い大会となりました。
そんななかで、個人戦では、昨年入賞をされた加藤伸之さん(福本園)が、
優勝とは非常に僅差でしたが、見事準優勝を果たされました!
(昨年の写真・・・東京茶業組合HPより抜粋)
そして、東京の遅れてきた実力者、市川正之さん(市川園)も、高得点で一気に6段位まで昇段され、
(昨年の写真・・・東京茶業組合HPより抜粋)
初出場の選手も段位を取得し、古豪東京の復活を予感させる結果となりました。
そして、団体戦では総合3位という結果を頂戴いたしました。
熱心にご指導くださった東京茶業青年団のOBの先輩をはじめ、
お手伝いくださった方々、ご協力くださった方々に、
また、ブログをご覧くださって応援してくださった皆様に、
心より感謝させて頂き、ご報告をさせて頂きたいと思います。
ありがとうございました。
また懇親会では、東日本大震災で被災した方々へのチャリティーオークションとして、
各団が地元の名産品を持ち寄り、みなさん高値で落札をされ、些少ではありますが、
落札金全額、日本赤十字社を通して寄付をさせて頂きました。
また、今後もこの大会を通じて得た茶審査技術を、日々の茶業に生かし、
少しでもおいしいお茶をお客様にお届け出来ますよう、
更に研鑽をさせて頂きたいと思います。是非とも、今後の活躍に
ご期待頂き、プロのいる東京都茶組合加盟の茶専門店で、ご質問、ご相談、そして
ご用命賜われますようお願い申し上げます。