新しい暮らしのはじまりに

シンガーソングライター馬場俊英さんが好きです。馬場さんのコンサートなど覚えがき。

2016.10.16 I HAVE A DREAM @札幌cube garden

2016年10月22日 | コンサート
馬場さんの21年目ツアー、I HAVE A DREAMツアーの札幌公演に行ってきました
コンサート情報が発表されたとき、何も考えずに実家のある三重と、今の地元北海道公演のチケットをほいほいとったら、
なんと2週連続だったということに後から気付きました
2週連続で馬場さんに会えるなんてぜいたく

先週コンサート見てるので、先週ほど大感動とまではいきませんでしたが、
まったく同じ内容というわけではないし、同じ曲でも馬場さんBABIさんの演奏もちょっとずつ違うような??感じがあって、
この日もたっぷり楽しみました
後半の盛り上がりがハンパなかった



01.あのうた
この日もゆったりあたたかい雰囲気でスタート

続いて、次はドライビングソングなんですよ、と馬場さん。
サイドテーブルの足元に置いてあったハンドルを手に取る。

そう、それ!

会場に入ったときから、ステージ上にハンドルが置いてあったのずっと気になってました。
あれは一体…
何か振り付けあるのかな…とわくわく。

ちなみにこのハンドル、今回荷物の中になぜか紛れていて、なんとなくそのまま持ってきたとのこと。
(なんで紛れるの…

しかし馬場さん、こんな感じで。とちょっとドライブのジェスチャーしただけで
あっさりとハンドルを再びサイドテーブルの足元へ。。。

その後、ハンドルは一切日の目を見ませんでした。笑

で、どの曲をやるかと言うと、思い出のレストラン。
不穏な歌だけど持ち前の爽やかさで…(以下略)という話をして曲へ。

02.思い出のレストラン
早速手拍子が始まり、この日も馬場さん「ありがとう!」って
会場の楽しい雰囲気に馬場さんも楽しそう
君と最後のキスをして~から~
の後の
ウー!シャカラ!ウー!シャカラッ!
っていう(あってる?私にはこんな風に聞こえてるけど…)BABIさんの合いの手、
馬場さんも一緒に歌っちゃう始末。笑
松阪のコンサートもサイコーだったけど、この曲は松阪のときよりリラックスして、馬場さんがより楽しみながら歌ってる感じがしました

次は新生活応援ソング。
ぴょんぴょんの紹介をした後、フゥー!のリクエスト。

03.おはようございますの歌
今日も5月10月へ替え歌でした
座ってるからぴょんぴょんできないけど、なんとなくみんなの体が縦揺れしてる感じがおもしろかったです。笑

04.風の羽衣
EDのジャジャッ!ジャジャッ!っていうブレイクが気持ち良い

ここでASOBIタイム
「今回のツアーではASOBIタイムを1回ないし2回入れていて…」と馬場さん。
2回のパターンもあるのとびっくり。

次は森の中に迷い込んだ我々、みたいなイメージで。となんだかメルヘンな設定。笑
お客さんにも参加していただいて…ということで、
客席最後列右端の人と左端の人、最前列真ん中の人に1つずつバードコールを配布。
好きなタイミングで、気持ちいいな~と思ったときとかに鳴らしてくださいね、とのこと。
好きなタイミングでと言いつつ、
リハでスタッフさんにずっと鳴らしてもらってたらうるさかった
そうで、ずっと鳴らすのはやんわり禁じられました。笑

で、
このくらいの会場ならマイクなしでも声が聞こえるので、
アンプラグド、生声で歌いま~す

と馬場さんBABIさんがステージを降りてきてくれました
相変わらず「馬場さんがステージ降りても何も起きない」会場。笑
1塁側通路に馬場さん、3塁側通路にBABIさんスタンバイ。
目の前で弾き語りです

(ここで馬場さんBABIさんの方を見ようと後ろを向いて、ふと何の気なしに2階席を見たところ、
KANさん!!!
マスクで変装(?)してたけど、ばっちり分かりました)

上から見守ってくれてる感。

05.今日も君が好き
間奏で1塁側3塁側入れ替わってくれて。
馬場さん、時折聞こえるバードコールにうんうん頷きながら嬉しそうに歌う。

生声、生ギター。
金沢茶話会のときも思ったけど、アンプ通してないとより優しく聴こえる気がします
みんなの近くで歌ってあげようっていう馬場さんの心遣いも嬉しくて。
思いがけず近くでBABIさんの演奏を見られたのも嬉しかった
じんわりあったかい空気に包まれる会場。ほんとうに居心地の良い空間

演奏終わって、ステージに戻る馬場さんBABIさん。
馬場さん、階段を上るように一足でひょいとステージ上へ。足長い…!背高い…!!
ふとBABIさんを見ると、よいしょ…と膝を使ってステージ上に上ってました。かわいい…

(この説明と絵で状況分かりますかねこのかわいらしさ、伝われ…!)

続いて、曲の解説コーナー。
松阪のときより巻きな感じで説明。ゆっくり説明してると間延びした感じになるからかな。
ここだけじゃなくて、1週間前の松阪とはちょいちょい違うと感じる展開や演奏があって、
同じツアーでも、コンサートの回を重ねるごとにいろいろ変わっていくんだな~コンサートも曲も生き物だなぁ~と。

解説の内容は今回も書きませんが、1つだけ。
言葉の代わりに コーダで のところ、
中部地方の人、静岡、愛知、三重・・・あたりの人は「こうだで」って思うみたいで…と馬場さん。
どなたかファンの方に言われたんですかね。笑

こうだで。
(文脈にもよるけど「こうだから」「こうだよ」などの意。)

なるほどそんな解釈が…
この間抜けな(すみません)響きがわかる分、おっかしくって
ちなみに、「こうだで」って言うのはたぶん愛知・岐阜だけじゃないかな~と思います。
とりあえず三重は言わない。…し、中部でもない。笑

06.ラストショー
BABIさんキーボード。
ほんとに切なくて美しい歌。聴けば聴くほど好きになる、、、


続きまして、新曲コーナー
07.No.1
お父さんと娘の曲と思って作ったけど、別に息子でもいいということに気付いたという馬場さん。
曲の出だし、20周年記念コンサートでは
少女だった君を…
だったのに、ここんとこは
小さかった君を…
に変わったな~と思ってました。そういうことだったんだね~
BABIさんギターに戻って、2人でゆったりと演奏。
この曲もあったかい

続いてこちらも新曲、アスファルトに咲く花。
「この曲はこんな曲ですって言うとなんか遠くなっちゃう気がして、あれこれ言うの自粛してる」
とのことで、すっと歌へ。
08.アスファルトに咲く花
BABIさん再びキーボード。
馬場さんの息遣いがかっこいい
この曲はBOTRとかロードショーみたいな、コンサートの中の重要曲になっていくんじゃないかなぁという気がする。けどどうかな。そうでもないかな。
8分の6拍子っていうのがまた良い

新曲コーナー終わって、ASOBIタイムその2
浜松ではお客さんからお題をもらって、その場で即興で作ったけどあんまりうまくいかなかった…という馬場さん。
お客さんから励まされたりして…と苦笑い
で、
自分は準備した方が得意だなと思ってそっからはあらかじめ何か作ることにした…
というところまで説明して、
あ!でも岐阜の次は三重で!曲を作ったんじゃなくてBABIさんのお父さんと共演したんです、と三重の話題に

コンサート当日のお昼、BABIさんのご両親とBABIさん、馬場さんの4人でごはんを食べていて、その場にいる全員が馬場ということにおもしろくなっちゃった馬場さん、BABIさんのお父さんお母さんの見えないところ、テーブルの下で
馬場祭り笑
法事かッ!

ってTwitterやっていたそう。

…BABIさんのお母さんにフォローされているのを知らずに。笑

後から、全部だだ漏れだったことを知って、失礼なことを…と恐縮しきりだったようです。

それにしても、テーブルのしたでポチポチtweetしてる馬場さん、高校生か!笑
I HAVE A DREAMマン(今ツアー期間中限定の馬場さんの特別アカウント)、よっぽどテンションあがったんだねぇ…かわいい


で、ASOBIタイムの準備の話に戻り。
ここまでに披露した「岐阜の義父、義母の糸」「仙台の先代」について軽く説明してくれました。
馬場さん、ASOBIとはいえひょいひょい曲作っちゃってすごいね
コンサート会場で1回だけ披露なんてもったいない…
その方がプレミアムな感じがして良いのかもしれないけど…どっかでCDに焼いてくんないかなぁ。笑
で、札幌の曲もできたんよと馬場さん。
またこの独特なしゃべり。笑

曲名は「サッポロ、ポロポロ」と馬場さんの発表に会場盛り上がる

09.サッポロ ポロポロ

札幌でお別れをする男女の歌でした。
札幌を出るわ
など、一部女言葉。
そういえばふれあいの旅で女唄を練習してたっけ。
馬場さんの口から女言葉が出てくるのがなんか新鮮
曲調は昭和のムード歌謡という感じ。BABIさん、出番ない部分は下向いて笑ってました。
おもしろかった
でもおもしろいだけじゃなくて、なかなかいい歌でしたよ

10.ミセス・ユー
この日もじっくり聴かせるミセス・ユー

続いて、私を必要としてくれる人がいます
この曲を作ったとき、
馬場さんの近しい人がいろんな事情で仕事を辞めて実家に帰ることになったり、
長くお付き合いしていたカップルの男性の方がこれまた実家に帰ることになって、女の子の方はついていくのかな、それで結婚するのかなって思ってたら「私はいけないから」とお別れしちゃって、「そんなことがあるのか…!」とびっくりしたり。
…ということがあったんだそう。

そっかぁ~馬場さんの周りでいろいろあったのね。
カップルのお別れに衝撃を受けたと言いつつ、でも女性の方も彼女の生活する世界があるもんね、と馬場さん。

そうなんですよ~~~
仕事とプライベート。夢。どこで暮らすか。
なかなかね、難しいですね。

11.私を必要としてくれる人がいます
BABIさんはけて、一人弾き語り馬場さん。
この曲も、最初はそんなに気になる歌ではなかったんだけど、
だんだん沁みてくるようになりました

BABIさん復帰、次はMY STORYコーナーです。
若い頃、寮生活をしながら実家に仕送りをして、自由に使えるお金はあまりなかったけど、ときおり同僚と一緒にラーメンを食べに行き、ラーメンと餃子で夢を語り合ったというお話。
これを受けて、僕も同じようなことありましたよ、と馬場さんも思い出話。
ライブをするためにバイトしてお金をためるんだけど、練習とかライブのスケジュールとかがあるから短期の日雇いバイトをよくしていたという馬場さん。
力持ちだったから引っ越しのバイトもしたんだそう。
で、1日6,000円くらいもらえて。
バイト終わりでバイト仲間と餃子の王将に行って1,000円ちょっと使っちゃう。
その後流れで居酒屋に行って、結局あんまり残らない。なにやってんだっていう…笑
…とここまでお話しして、
僕も同じような…って言ったけど全然違いましたね、すみません。。。
と照れ笑い。

で、夢を語り合ったりもしてた気がする、とのこと。
その頃はCDを出したいっていう想いももちろんあったけど、とにかくツアーをしたかった。
おっきな国道をトラックが何台も連なって走っていくイメージ。
YAZAWA!みたいな感じで、BABA!って。
国道を何台も走っていくトラックを見ながら、まいったな~みたいな。って。
馬場青年のキラキラした夢を教えてくれました。


そんなこと考えてたんだね。おもしろいような切ないような、甘酸っぱい気持ちに。

12.ラーメンの歌
この曲のときだったと思うんですが、前奏の間に
「よっしゃぁ~~」って馬場さん。楽しそう

続きまして、
コーナーが多いんじゃないかって言われたりしてるんですが…と言いつつ、アルバムピックアップコーナー。
今日もアルバムフクロウの歌から怪物達の古戦場。
松阪で聴いたので、な~んだぁ~ってちょっとガッカリしちゃった私でしたが、とんでもなかったです

13.怪物達の古戦場
松阪のときとはBABIさんの演奏の感じが違った気が…。
コンサートを続ける間に変わっていったりするのかな(とか言って何も変わってなかったりして
とにかく前奏からBABIさんにくぎ付けでした。弾き方も音もカッコイイ
馬場さんがかきならすギターの合間にハイポジで入ってくる和音にしびれました
馬場さんのギターのかきならしっぷりも男らしくて力強くてかっこよかった~~~
2人とも、すごい力のこもったパフォーマンス。
馬場さん、額に血管浮いてた。まさに熱唱という感じ。
2人の熱に会場の空気もアツくアツく

なかなか鳴りやまない拍手の中、馬場さんから次の曲名発表。
続けて
14.汗(ミチ改め)~あの事件(ヤマ)越えて
この2曲続けての流れはサイコーにもりあがりました!
間奏のtu! tu tu~ru tu tu tu tu tu tu~~~のとこ、馬場さんが誘ってくれてみんなも参加。
たのしい~~~


ここも盛り上がった流れの中、馬場さんが
「働く人を応援します!スニーカードリマー!」
と勢いよく言って、演奏に…


…行くかと思いきや、
「とか言ってちょっと待ってね
とチューニングタイム。
そうだよね、あんだけギターかきならしたらチューニング必要になりますよね。笑
最後、ラララってとこがあるから宴会な感じでみんなも。とコーラスのお誘いをして歌へ。

15.スニーカードリーマー
最後のラララのところでBABIさんと目が合った(気がした)。嬉しい


とうとう本編最後。
16.I Have a Dream
あたたかく、みんなに言い聞かせるように歌う馬場さん

そしてアンコールへ。

再登場した馬場さん、アンコールへのお礼を言った後
日ハム、日本シリーズ進出おめでとうございます!
予想以上に盛り上がる会場。意外と道民のお客さん多かったのかな~嬉しい
セントラルリーグは広島ですね!
広島は国歌斉唱させていただいて…そのおかげもあるのかな、
っていうお茶目な発言も
それ去年の話やん。笑
お茶目で野球少年な馬場さん、好きです

アンコールでまさかの、まぁるいハート。
松阪で最初に聴けて、すごく嬉しかったんだけど、今日はあのうたスタートでかなり残念に思ってたんです。
今日聴けないのかと思った!聴けて良かったぁぁ~~嬉しい~~~
まぁるいハートでご機嫌になって帰っていただこうということで。
とお話しして、歌へ。

EN1.まぁるいハートを持ってきたかい?

松阪のときとは違い、前奏なしでサビスタート。自然に手拍子始まって。
馬場さんがあの決して大きくない(笑)目を見開いてそうそう!それ!って感じで客席に頷く。
ここでもBABIさんパーカッション。ゆったりまぁるい気持ちになりました

そして告知タイム。
残念ながら、春ツアーで札幌は無いとのこと…
最近は遠征することも覚えた私ですが、やっぱり陸続きで行けた方がありがたい(懐具合的に)。
もちろん、馬場さんが北海道に来てくれるっていう事実も、なにより嬉しいのです
秋には来れるように計画しますと言ってくれたので、秋冬ツアーを楽しみに待とう。。。

で、20周年記念コンサートのDVDを宣伝。
一家に一枚。お友達の分も買ってあげた方がいいかもしれない…とかいう馬場さん。笑
普段こういうこと言わない方なんですが、あまりにも見てほしくって。とのこと。
まだ買ってない方ぜひ

そして、最後の曲。

EN2.Good Luck

Good Luck、好きで好きでたまりません
この日も最後に聴けてほんとうに嬉しかった


今回も素敵なコンサートでした楽しかった