そうです!お風呂の季節がやってきました!今回行ったのは、汐入にあります『亀の湯』です。
私はどこへ行く時もそうなのですが、その場所を探している過程が好きだったりします。
地図を見ながら、ここでもない、あそこでもない、と。
ここ『亀の湯』は地元の人しか通らないであろう道を入っていきます。
場所は→こちらです。汐入駅からですと、交番のある交差点を右にはいります。
そして面白いのが、銭湯の入り口が道路に面していないことです。道路側から撮ったのですが、
ちょっと奥まった入り口となっています。この時点でDEEPな匂いがプンプン!
私の期待のボルテージはぐんぐんと上がります。
銭湯の入り口の写真を撮っている私を、怪しげに見ているおばあちゃんに、
ニッッッコリと満面の笑顔を返し、中へ入ります。
暖簾をくぐり、番台さんに430円を払います。(最近値上がりしました。どこの銭湯もです。)
どうです!昔ながらの銭湯!昭和レトロな雰囲気。左側が入り口、中央が番台です。
どこの銭湯に行ってもそうなのですが、常連さんが“銭湯一式”をキープしています。
きっと「ここは俺の場所」的なこだわりがあると思います。
銭湯に体重計。これは欠かせません。自分の体重を知りたくはないのですが、なぜか乗ってしまいます。
そして、こちらが風呂場。最近やっと分かってきた銭湯事情。シャワーは固定式。
赤と青でお湯と水。浴槽は2つ。左が若干温度が低めで細かい泡のジャグジーとなっています。
風呂は右よりも深め。右の風呂は銭湯ではノーマルな熱さ(私はこれでは熱い)のお風呂。
そして壁には定番の“富士山”!これぞ銭湯という富士山を見れて大満足。
湯船に浸かって富士山を見てると“う~ん!極楽、極楽”などと、口には出さずとも
思ってしまうのは、立派な“オヤジ”の証拠。
特筆すべきは、ここの『亀の湯』とても天井が高いんです。
風呂場もそうですが、脱衣所もご覧のとおり。とても開放感のある造りになっています。久しぶりの銭湯。
何度も湯船に浸かっては出て、だいぶ温まりました。
風呂からあがった時のコーヒー牛乳or牛乳(各100円)も、相当迷いましたが、帰ってからのビールのために我慢我慢。
表に出ると、日も落ちだいぶ暗くなっていました。
温まった体には、夜風が気持ちよく感じます・・・
帰り際に番台さんに聞いたのですが、「(近所の人が言うには)営業は戦前から」とのこと。いつからとは分かりませんが、“とにかく長い”ということです。
とてもいいお湯に浸かれました。「また来ます。」
-----------------------------------------
★亀の湯★
神奈川県横須賀市汐入町5丁目2
046-822-4425
営業時間が午後4時から10時と短いので、ご注意。
------------------------------------------
google画像検索→横須賀 亀の湯
google検索→横須賀 亀の湯
当ブログ横須賀の温泉&銭湯特集は→こちら
←最後にこちらをポチッとしていただけたら嬉しいです。
右の赤い屋根が「亀の湯」
そうだ!横須賀に行こう!
昭和の匂いプンプンでしょ。
約20年程前には、もっと奥に「鶴の湯」と言う銭湯があって、大変お世話になりました。時代と共に失われつつ銭湯。
できることなら、いつまでも「ここ」にあってもらいたいな~
私に「亀の湯」を教えてくださったのが、ぼっちさんでしょうか?!
初めて行ったのですが、とてもよかったです!
なんだかとても心安らぐ空間でした。
ガチャガチャと手でテレビのチャンネルを変えていた時代を思い出すような、懐かしく優しい感じです。
作られた“レトロブーム”ではない、正真正銘の“レトロ”が横須賀にはまだ多く残っているのは、本当に嬉しく、貴重なことですよね。
これからも変わらずに、いつまでも残っていてほしいです。
コメント&ご紹介、ありがとうございます!
まさに「レトロ」ですね(^^♪
汐入とか佐野には、こういった昔ながらの銭湯が多いのでしょうか??
TETSUさんの記事を読んでて、「なんで右が熱いんだろ?」って思ってたのですが、女湯と男湯じゃ逆なんですよね!
真ん中にボイラーがあるから真ん中側が熱いということですね(^^ゞ私も温めが好きなので、あの熱さはちょっとダメです。
また、DEEPな銭湯紹介してくださいね(^_^)v
先日、横須賀の銭湯の場所を調べていたのですが、やはり“佐野”は多いですね。これからいい季節になってきたので、少しずつ回ってみようと思います。
もちろん、“のぼり雲”にも行きます
“女湯”のレポートができないのが残念ですが、横須賀の銭湯の雰囲気をお伝えできれば、と思っています♪
お風呂っていいですよね~
コメントありがとうございます!
まさにレトロ&ディープな銭湯でした!
女湯が、隣家の窓から見えちゃいます。
男湯の入り口からも見えちゃいます。
こんなオープンな銭湯で、コソコソするのは野暮というもの。ばばーんと裸になって入って参りました。
お湯は熱めのグッドな適温。私の他には、おばあちゃんお一人。
夕暮れ時の銭湯は、日頃のストレスを全部洗い流してくれますねー。ポッカポカの体で、愛車ジムニーのコインパーキング代300円を支払い、幸せな帰路につきました。
『亀の湯』にも行かれてたのですね~!
私が行った銭湯の中でも、亀の湯は好きな銭湯の一つです。
そんなにオープンな感じでしたか!女性ならではの視点で嬉しいコメントです。ありがとうございます。
旦那さんと一緒に行かれるというのもいいですね。
お願いがあるのですが、男湯女湯お二人だけの時に、ぜひ石鹸のキャッチボールをやってください!
あと「そろそろあがるよ~」なんてのも聞いてみたいセリフです。
コメントをいただけると、私もお風呂に行きたくなってきました。
コメントありがとうございます!