めざせ華麗衆2!

「鈍足の奇行士」ちんきーのダラダラ日記。華麗というより加齢で臭い・・・

2013いびがわマラソン

2013年11月11日 | ランニング

ども、足の指が大変な事になっているちんきーです。

昨日は自分の中での年内最大のランニングイベント「いびがわマラソン」に行って来ました。

今回は色々あって久しぶりのマラソン(42.195km以上)だったのでいつも以上に気合が入り過ぎ大会週の水曜日の練習で右脹脛を痛めたりして空回り。

その流れはスタート前まで収まらず「安心カード(参加票の様なもの)」を車に忘れたりロングタイツのランニングには使えないもを間違えて持っていったりとミス連発。

(タイツは気温が高くなる場合を考慮してショートも一応持って行っていて事なきを得ました)

天気のほうも6時くらいから本格的に雨になりいつも以上に大変でした。

ですがスタートしてしまえばやはり「いびがわ」本当に楽しかった。

確かに道中痛めている右脚や練習不足による失速等に対する不安がありました。

雨による寒さ久しぶりに履くランシューズによる足の肉刺、爪の痛みには悩まされました。

でもその事を跳ね返す力を帰山人さんのアドバイスや沿道の皆さんの声援で貰って何とか無事完走出来ました。

グロスで4時間32分後半と当初の目標に少し届きませんでしたが当日の朝の脚の調子で時間内完走という目標修正(朝ツィート)に対しては出来過ぎな結果だったと思います。

自分的には本当に楽しめた一日でしたが重ね重ね雨天だけは残念です。

(しかも2年連続・・・来年こそ晴れて欲しい)

レース後にはスタート前に会えなかったラン友にも会えてよかった。

最後に「いびがわマラソン」事務局、大会ボランティアの皆さん、沿道で応援してくださった皆さん(職人さん)本当にありがとうございました。

あの寒く激しい雨の中皆さんの応援のお陰で無事完走できました。

来年もご迷惑をお掛けしますが宜しくお願いします。

※そうそう足の肉刺ですが・・・

Cimg1174

両親指は爪の下に肉刺、左足は薬指以外肉刺・・・爪は7本お亡くなり


「いびがわ」に向け

2013年11月09日 | ランニング

ども、実は水曜日に軽く右脹脛を痛めたちんきーです。

(今は大丈夫ですが、少し焦りました)

明日は自身の中の年最大のイベント「いびがわマラソン」です。

まあ色々有って2月10日の「名古屋競馬場マラソン大会 第1回ダート王決定戦(リレー)」以来大会には出てなかったので久々の大会参加になります。

明日は早いので少しずつ準備をしております。

とりあえず“勝負服”だけは決定。

Cimg11732
基本このスタイル、状況に応じてアンダーに何か着ます

やっぱり“勝負服”はブルーと言う事で通します。

(ドラゴンズにあやかってと言う訳ではないです)

後は明日雨天が濃厚なので雨対策だけしっかりしないと。

そうそうシューズはビブラムではないです。

何てったってフル走りきるほど脚(足)出来ていないですから。

因みに目標は最悪5時間切り。

欲を言えば4時間半切り出来れば上出来かなと思っています。

明日が楽しみです!


食べるって・・・

2013年11月07日 | ランニング

ども、週末の天気が気になってしょうがないちんきーです。

先日見たTV番組「世界一走り続ける民~メキシコ・ララムリ~」で現在ララムリ最強と謳われるアルヌルフォ氏が普段食べているものが少しだけですが紹介されてました。

普段は「トルティーヤ(具無しぽい)」と「ひよこ豆の煮た物」を1日2回だけ。

その時は「やっぱり秘境(失礼かな)だと大体食べるものが質素なんだなぁ~」位にしか思ってなかったんですね。

※西欧化がすすんでコーラとか飲んでる様ですが・・・とは言え収入が少ないので頻繁には買えないと思います。

でもよくよく考えてみると彼はこの様な食事で育ち今もそれで100kmトレイルレースに出ているんですよね。

しかもあの険しい道を8時間台で走り切るんです。

(今回不調で10時間台、ちなみにレース中は補給食のフルーツとか摂ってます)

日本だと「栄養(素)に偏りがあってしかも食べ(れ)る量が少ない」って指摘されそうな感じなんですがその食事で成長して超人的な力を発揮している事に疑問が湧いたわけです。

そこで思い出したのが昔NHK BSで放送した《プレミアム8<紀行>夢の聖地へ 「ケニア・リフトバレー 最強ランナーの秘密を探れ」》のなかでケニヤの選手達がやはり質素な食事をしていた事。

確か多くの選手が貧しい家で育ち取材したチーム(ナショナルチーム?)でも量はあっても内容は国内であればアスリートの摂る食事としては必須の栄養素が不足していると指摘を受けるような内容のものだったと記憶してます。

実際の所ケニアは豊かな国ではないので一般の食事事情でも日本から見れば相当質素ではないかと容易に想像できますよね。

ですがケニアはマラソン世界記録保持者を多数輩出す世界一のマラソン王国なんです。

つまりララムリと同じ様に「元々栄養(素)に偏りがあって食べ(れ)る量が少ない」生活環境で成長した選手達が超人的な力を発揮している証拠みたいな事例ではないでしょうか。

(当然生活環境、練習環境とかの方がより重要だとは思いますが)

そこで自分なりに色々考えてみました。

で思いついたのが「そもそもヒトは食事を摂らない(飢餓状態)のを前提にした生き物」では無いかと言う事。

野生動物の生態などを教えてくれるTV等を観れば判りますが野生動物って基本「食べれて無い」ですよね。

それこそ「餌を捕る」事が命がけ。

(食べれなければ「死」あるのみ)

草食、肉食を問わず「毎日キチッと餌を食べている」なんてありえない。

季節によっては「餌」が無く絶食状態で過ごさなければならない事だってあります。

「ヒト」だって現在の様に文明が発達して食糧事情が充実するまで粗末な食事だったみたいです。

(とは言え現在でも充実しているのは先進国だけですけどね)

ヒトが農耕を始める15000年(と言われてる:wiki出典)前の採取、狩猟、魚労の時代はもしかしたら現在の野生動物のような食事状況だった可能性が大ではないでしょうか。

(ホモサピエンスは25万年前、アウストラロピテクスなら2~400万年前から)

そのことから三度三度の食事を摂る様になったのはごく最近で基本的にはヒトは飢餓状態で進化し生活してきた動物であるという事になります。

この考えを前提に考えると現代の日本人(ヒトとして)は「食べすぎ」なのかもしれません。

だから「肥満」なんていう自然(野生)ではありえない状態になっているんだと思います。

そしてもしかしたらこの「食べすぎ」状態が運動パフォーマンスに影響しているのかもしれません。

よく「今の日本人はハングリー精神が無くなった」と言われますよね。

(特に格闘技系)

この言葉って「精神」からわかる様に「気持ちの強さみたいなもの」に対して言ってます。

(いわゆる貧困からの脱出のとかです)

でも本当は「ハングリー」でないこと自体が原因なのかもしれません。

つまり「ハングリー(飢餓)」状態=「死に直結するような状態」で生きていく、要はそれだけ厳しい状況で生活していれば身体も強くなると言う事です。

例えるなら動物園で生まれ育ったライオンと野生で生まれ育ったライオン、どちらが生命力があるか・・・直ぐにわかると思います。

と考えると運動パフォーマンスを向上させるのに「小食」と言うのは有効かもしれません。

例えば朝食摂らないとか練習前は必ず空腹でなるべく補給とかしないとか。

(水は別)

極めつけは「断食」でトレーニングとか・・・・かなり危険ですが・・・

まああくまでも自論ですけどね。

でも普段から食べない生活をしていたらマラソン大会本番等で栄養補給系の食料や飲料がより威力を発揮してくれそうでそれだけでもメリットはありそうですね。

(当然ダイエットにも)