TIME 不動産 

TIME(たいむ) -不動産- 東京都知事(2)第95122号 世田谷の當麻司法書士事務所の不動産部門!

マイナンバーカードと住基台帳カード

2015-11-25 15:29:02 | 日記

 

 またもマイナンバーがらみの記事なのですが・・・

 

 確定申告をインターネットで申請するさきに住基台帳カードを利用している人がいるかと思いますが、このカードはマイナンバーカード(通知カードではない)と並行して使用することはできません。

 通知カードが手元に届いた後マイナンバーカードを申請して発行されると、住基台帳カードは自動的に使えなくなってしまいます。

 

 「とりあえず住基台帳カードでいいか(^-^)」というあなた!(私もそんな一人)

住基台帳カードで確定申告までしてしまいたいと考えているなら、いま一度確認してください。

確定申告などを行う際には電子証明書を利用して申請しているのですが、その証明書には住所などの情報が記憶されています。

この情報も正しいものに変更しておかなければなりません。

 

 たとえば最近引越しをして住民票を移したとしても、この電子証明書にまでは反映されていませんので改めて変更の申請をしなければなりません。(手数料500円)

そして、この変更の申請は12月22日までの受付となります。

(そのうえ変更申請には変更後の記載のある顔写真付のパスポートか運転免許証が必要とのことです)

 

 「じゃ、マイナンバーカードを申請して確定申告するからいいや。」と考えたあなた!(私もその一人)

今の時点で通知カードが届いてない場合、マイナンバーカードの発行申請をしても確定申告期間に間に合わない場合もあるとか。

 

 「そんな場合どうすればいいの?」と区役所の人に聞いたら、「今回だけ紙で申請するとか・・・」という答えがかえってきました

 

 ・・・やっとインターネットの申請に慣れてきたのに?今さら紙?

 

 

 

 


脳も成長 経験値がものをいう!

2015-11-16 17:06:00 | 相続・法律

 (わかりずらいけど)五郎丸さんポーズをとってる!

 

  所長がでかけた、ボサノバコンサートで仕入れた話。

 

 ヒトって50代半ばで脳が連想記憶力、つまり経験値を活かした記憶力を最大限に発揮できると本に書いてあったそうです。

 つまり、単純に記憶するだけの力は若い頃に比べると落ちてしまったかもしれませんが、これまでの人生で経験した喜びや悲しみなどすべての経験が、記憶すべきものの取捨選択をする力や他人を見抜く力を培ってくれたので成長した脳になっているのです。

 

 たとえば、「不動産持分贈与」について話題にのぼったら、不動産登記手続きだけしか思いうかばないのはまだまだ未熟な脳(?)

経験値が高ければ、居住権の確保とか相続税対策とか無断売却阻止について連想できるのだそうです。

 

 ・・・と、経験値の高い所長がブログネタに話してくれました 頼りになります


10月2日 マイナンバー制度の改正

2015-11-12 14:26:21 | 日記

 

 先日開催された、年末調整等説明会では世田谷区のマイナンバーの担当者から説明がありました。

 11月から発送の個人番号(愛称 マイナンバー)ですが、発送が遅れているとのことです。

特に東京23区や政令指定都市への発送分は郵便局に持ち込まれていないようですから、到着までにはもうしばらくかかりそうです。

 また、10月2日の所得税法施行規則等の改正で、平成28年1月以降も、給与などの支払を受ける方に交付する源泉徴収票などへの個人番号の記載は行わないこととされました。

(改正前は、支払を受ける方に対して交付する源泉徴収票などについて、本人等の個人番号を記載して交付しなければならないこととされていました)

★税務署に提出する源泉徴収票などには個人番号の記載が必要です。


この改正は、交付の際に個人情報の漏えい又は滅失等の防止のための措置を講ずる必要が生じ、従来よりもコストを要することになることや、郵便事故等による情報流出のリスクが高まるといった声に配慮して行われたものです。

個人番号が記載不要となる税務関係書類は、以下のものです。
・給与所得の源泉徴収票
・退職所得の源泉徴収票
・公的年金等の源泉徴収票
・配当等とみなす金額に関する支払通知書
・オープン型証券投資信託収益の分配の支払通知書
・上場株式配当等の支払に関する通知書
・特定口座年間取引報告書
・未成年者口座年間取引報告書
・特定割引債の償還金の支払通知書

 それから、身元確認についても、長年就業していて身元が確認できている従業員については改めて書類を提出させて確認する必要はありません。

(架空の人に支払うことがないように、との確認です)


農大の収穫祭に思う、もとは農業地域の世田谷

2015-11-04 15:08:33 | 日記

  10月30日から11月1日にかけて、東京農業大学の収穫祭が開かれました。

この学祭はマスコミにもたびたび取り上げられるほど個性的で老若男女楽しめるものとなっています。

 

 まず、農業大学だけあって、野菜や花や米や味噌など数多くの手づくり農産物、加工品が豊富に売り出されています。

お味噌や蜂蜜などは遠くからわざわざ買いにくる人も多くて長い行列、そしてすぐに完売

 また、だいこんの無料配布は有名ですが、こちらもりっぱな葉つき大根のプレゼントということでかなり朝早くから並ぶ人がいるらしいです。

もちろん、模擬店で扱う食材も安全・安心の良品らしく、どれも美味しいものばかり。

 

 それから、研究発表についても充実しています。

ほとんどの発表教室で、、(空いている時間帯なら)見学者1組に学生さん1人がはりついて自分たちの研究成果等について丁寧に説明をしてくれるのです。

紙に書いてある文字だけを読んですすむよりずっと頭にはいるし、質問にも答えてくれますので理解が深まります。

 

 そして、子供たちも楽しめるように「スタンプラリー」も行っています。

研究発表の教室ごとにスタンプを押してくれて10個ごとに1回の抽選が行ます。(はずれなし

 

 今回は、休耕地の再利用についての研究発表の説明をききました。

最近は、高齢化や利益率の低さで農業を続けていけなくなった農地は荒れてしまうと、洪水防止の機能が低下し、害虫・獣の被害、ごみの不法投棄などいいことがありませんし、なかなかもとにはもどせません。

 そこで、小さい休耕地を集めて広い土地にして貸したり、太陽光発電の用地としたり、と様々な策が考えられていますが、なかなか思うようにすすんでいないというのが現状だとのことです。

 すぐに解決できる問題ではないかもしれませんが、さすがに農業大学、農業の今後を真剣に考えている姿が印象的でした。

 

 世田谷区の道路が狭くて入り組んでいるのも、もともとは農道を基礎としている場所が多いという理由からもわかるように世田谷は農業地帯だったのですね。

 今では人口90万人を超す23区中最多人口の区となっていますが・・・。