蓬莱の島通信ブログ別館

「すでに起こったことは、明らかに可能なことがらである」
在台日本語教師の東アジア時事論評あるいはカサンドラの眼差し

ナチス中国衰亡史(3)─人民解放軍、半島動乱に備え開戦準備を活発化─

2008年12月08日 | 22世紀を迎えるために
1.東アジアという火薬庫
 大きな戦争は果たして予感できるだろうか?近代史上の戦争前の市民意識を帰納したことはないので確かなことは言えないが、先の二回の大戦前夜、多くの市民は戦争が開戦前から同時進行していたことに気が付いていなかったように見える。
 第3次大戦の予兆は東アジアから確実に広がっている。歴史は教科書に載っているわけではない。自分がその渦中にあって当事者になっていることもあるのだ。

2.せまるナチス中国の「チェコスロバキア併合」
 前回お知らせしたようにナチス中国の戦略モデルは「ナチスドイツ」である。
 中国ナチス衰亡史(2)─中国ナチスと定期協議をする日本・民主党 一般市民の政治的権利を完全否定─
 企業でのシナリオプランニングは、こうした政治問題にも使える。「ナチスドイツ」モデルで中国の開戦可能性を予測することは、かなりの現実性を帯びてきている。ナチスドイツが第二次大戦に踏み切る前、今までもご報告したように二つの試金石的併合を行っている。一つはオーストリア併合、もう一つはチェコスロバキア併合である。チェコスロバキアは第3次大戦では朝鮮半島である。
===== 
中朝間で緊張高まる、中国が兵力増強―英紙11月17日11時0分配信 Record China
13日、英紙デイリーテレグラフは中朝国境の緊張が高まっていると報じた。中国は国境沿いの防護柵を修復、また兵力を増強しているという。
2008年11月13日、英紙・デイリーテレグラフは中朝国境の緊張が高まっていると報じた。16日、環球時報が伝えた。
10月初頭、北朝鮮は中国から陸路での北朝鮮旅行を禁止した。現在北朝鮮に入国するには、北京または瀋陽市からの航空便のみが許可されている。一部報道は12月10日以降、空路を含むすべての交通が遮断されると伝えている。極めて緊密だった中朝関係だが、2006年の北朝鮮による核実験実施以後、中国は北朝鮮国境の防護柵を修復するなど両国関係は次第に緊張の度合いを深めている。
また中国政府は、中朝国境の兵力を増強しているとも伝えられるが、ある米政府スタッフは北朝鮮情勢に異変が生じた際、難民の流入を防ぐための措置であると指摘した。北朝鮮に圧力を加え米政府との協議成立を促す意図があるとの見方も出ている。(翻訳・編集/KT)
=====
 前にお知らせした中国軍事ブログの論調から見て、審陽軍区の最精鋭装甲部隊が侵攻準備を始めていると見たほうがようであろう。
 ナチス中国衰亡史(1)─大規模な装甲部隊演習を実施・西沙諸島にJ10を配備─
 北朝鮮も実は中国軍の電撃作戦発動を警戒していると見られる。
=====
北朝鮮、ミサイル10発余りの発射準備
椒島付近に15日まで航海禁止海域を設定
 今月7日午後に西海(黄海)上へ向け2発の短距離ミサイルを発射した北朝鮮が、黄海南道椒島地域に10発余りの地対艦および艦対艦ミサイルを配備して発射準備を整えているという情報を、韓米の情報当局がつかんでいることが分かった。
 韓国政府の消息通は8日、「北朝鮮軍が椒島および付近の地域に10発余りのKN01地対艦ミサイルとスティックス艦対艦ミサイルを配備し、発射準備をしている情報を、米国のKH12偵察衛星などが捕捉した」と語った。また北朝鮮は、一部のミサイルを高速エアクッション艇に装備して発射しようという動きも見せているという。
 情報当局は、北朝鮮がこれらのミサイルのうち最大で5発以上を発射する可能性があると判断しているとのことだ。北朝鮮は今年に入り、3月と5月に3発の艦対艦ミサイルを発射したが、5発以上の短距離ミサイルを一度に発射した例はほとんどない。
 北朝鮮は、椒島付近の海域に今月15日まで航海禁止区域を設けていることが確認されており、今月10日の労働党創建記念日が過ぎた後も、15日までいつでもミサイルを発射できる状況だ。北朝鮮の軍当局は、航海禁止区域内の漁船など船舶をよそへ移す作業を続けていると把握されている。
 韓国政府の消息筋は「北朝鮮のミサイル発射が大量に行われる場合、通常の訓練とはみなし難く、北朝鮮の意図を多角的に分析中だ」と語った。
=====
 今までミサイルは日本海に向けられるのが普通だった。38度線の直ぐ北の黄海側に向けて通常の対艦ミサイルを撃ったことには特別な意図が感じられる。つまり北朝鮮国境からの装甲部隊の進撃に合わせ、中国軍が今まで訓練で行ってきた強襲揚陸を38度線のすぐ北に行い、支援に来る韓国軍を封殺する作戦に出ることへの警戒感ではないだろうか。
 間接的な状況は、北朝鮮は最悪の場合、人民解放軍が短期間に北朝鮮全土を支配下に置く可能性をすでに察知していることを示している。たとえば、金一族を処刑して軍部の誰かが解放軍の力で「朝鮮族大都督」のような位置に着こうとしているというケースなどが想定できる。権力のために手段を選ばない朝鮮人の性格(例:光州事件)から、金一族が最も恐れているのは中国の意向を受けた幹部の反乱であろう。
 11月末から、金某は健康を回復したらしいので、北朝鮮はまた以前の論調に戻っているが、万一、金某が倒れれば、危機は再燃する。存命中も最悪の場合、自身の子供への権力移譲の代償に中国軍の先鋒として韓国または日本に先制攻撃をしかけるというシナリオもありえる。
 いずれにしても、人民解放軍審陽軍区の動きには嚴重な警戒が必要と言える。

3.ナチス中国の開戦準備
 ナチス中国が今後、第一列島線を最終防禦ラインに対米開戦あるいは太平洋分割統治に毒牙を伸ばす場合、鍵になるのは機動力と海上兵力の充実である。ナチス中国はそうした迅速な陸上兵力移動の演習を今年繰り返し行っている。
 济南军区“前锋-2008”迎外演习铁路输送见闻:山東の済南軍区で今年秋行なわれた装甲部隊の鉄道機動演習の様子 
 こうした機動演習は今年春の四川大地震で本格化している。
 【臨時開館】人民解放軍、地震当初から大兵力・新兵器投入を準備─不自然な初期大規模兵力展開─
 海上兵力の侵出も著しい。
=====
東シナ海に新型中国軍艦(時事通信) 10月17日(金) 22時22分
海上自衛隊のP3C哨戒機が長崎県・対馬沖の東シナ海で見つけた中国海軍のフリゲート艦。日本の領海外だが、フリゲート艦は新型で日本近海で確認されたのは初めてという(17日午後1時ごろ=防衛省提供)【時事通信社】
米空母威嚇狙う 中国潜水艦2隻、海自が東シナ海で探知
産経新聞2008年10月17日(金)08:05
 中国潜水艦が今月上旬、東シナ海に展開しているのを自衛隊が探知していたことが16日、分かった。潜水艦は2隻で、1隻は2004年11月に日本領海を侵犯したのと同型の漢(ハン)級攻撃型原子力潜水艦とみられる。この時期、横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備されたばかりの米原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)が韓国に向けて周辺海域を航行しており、海上自衛隊は、中国側がGWを待ち伏せし、GWのデータ収集や示威行動を行おうとしたと判断、P3C哨戒機による監視飛行を強化している。
                   ◇
 防衛省によると、漢級のほかのもう1隻は通常型潜水艦とされる。自衛隊が2隻を探知した地点は日本の領海外で、領海侵犯などはしていない。
 GWは通常型空母のキティホークに代わり、先月25日、横須賀基地に配備。今月7日に韓国・釜山沖で開かれた韓国海軍の記念式典に参加するため、1日に横須賀基地を出港していた。
 中国は新型の建造など潜水艦戦力の増強に伴い、潜水艦の活動も活発化させている。東シナ海では米軍艦艇に連動して活動するケースが多い。GWの配備を控えた先月14日には、海自のイージス艦が高知県沖で国籍不明の潜水艦の潜望鏡らしきものを発見。クジラを誤認した可能性も残るが、潜水艦であれば中国かロシアとみられるという。
 今回の中国潜水艦は横須賀から釜山までの航行ルートを予測して待機し、GWの音響データなどを収集しようとしたとみられる。
 GW配備による米軍の抑止力強化を踏まえ、中国潜水艦は情報収集のほか、GWを威嚇しようとしたとの分析もある。06年10月、通常型の宋(ソン)級攻撃型潜水艦が沖縄近海でキティホークを追尾し、約8キロの魚雷射程圏内で海上に浮上しており、同省幹部は「GWにも同様の軍事デモンストレーションを狙っていたのではないか」とみている。
 GWは潜水艦に追尾されずに釜山に到着。米軍は偵察衛星などで中国潜水艦の動向を監視しており、事前に展開を把握し、GWを迂回(うかい)させた可能性がある。
 GWは通常型に比べ、艦艇用燃料が不要なため艦載機燃料などを多く積め、戦闘・作戦能力が高い。台湾海峡有事の際には米軍の主力となる。台湾制圧には制海権をとることが不可欠な中国にとって、米空母は最大の敵で、GWの能力を強く警戒。今後もGWに継続的な軍事作戦を展開する可能性があり、海自は中国潜水艦の動向を注視する。
                   ◇
【用語解説】中国潜水艦
 中国は潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射管12基を搭載した夏級をはじめ約60隻の潜水艦を保有。歴代王朝の名を冠し、原子力潜水艦は夏級と漢級で、ディーゼル機関などで動く通常型は明級、宋級など。今年に入り、米シンクタンクの全米科学者連盟が最新鋭原潜の晋級が南シナ海・海南島の海軍基地に配備されたと公表。射程8000キロのSLBM「巨浪2」を10~12基搭載できるとされ、2010年までに晋級5隻の運用を可能にするとみられており、核・ミサイル戦力の増強を進めている。
=====
 中国海軍が実戦に向けた動きを強めていることは否定できない。また、奇襲の成否をになう偵察衛星にも大きな関心を持っている。
=====
日本間諜衛星失靈 媒體稱遭神七祕密武器攻擊2008年10月20日14:44 来源:新华网
神七總是被美日媒體莫名地扣上軍事化帽子
  國際先驅導報特約撰稿寇立研發自北京 日本的間諜衛星出現故障不是一次兩次了,而此次日本一顆間諜衛星失靈卻有了怪罪的對象──中國的神舟七號。
  近日,日本《讀賣新聞》在其網站上刊登文章,宣稱中國使用神七軌道艙上的祕密武器,對飛越中國領空的日本間諜衛星進行了電磁攻擊。這一報道沒有任何事實依據,但卻暴露了日本對中國上空實施的間諜計畫。
  神七暗算日本衛星?
  《讀賣新聞》網站的這篇文章稱,在過去幾年中,中國已多次使用神舟系列飛船軌道艙的祕密武器,在他國衛星飛越中國上空時,對其進行致盲試驗。文章還說,根據美國軍方的分析,神七上搭載的祕密武器很可能是中國近年來開發研製的電磁脈波武器──“偷獵者”一號。這種武器能在一分鐘內持續發射數百萬瓦的電磁脈波,破壞幾公里範圍內一切正在使用的軍用和民用電子、訊息、通信系統。
  無獨有偶,美國《空間日報》竟然與日本媒體遙相呼應,認為此次事件與上次中國鐳射致盲美國衛星一樣,是中國耀太空軍事實力的舉措。文中所提“中國使用鐳射致盲美國衛星”一事,指的是近年來在美日媒體間流傳的一個故事。故事的梗概是︰2006年秋天,美國國家偵察辦公室承認,美國的一顆間諜衛星所裝備的相機被中國高能鐳射致盲。但是這個故事從未被美國官方正式確認過。
  報道內容自相矛盾
  據報道,日本此次失效的間諜衛星是2006年9月發射的“光學二號”,負責拍照偵察,分辨率在1米左右,足以看到廣場上的單個士兵,釐清地面的目標是坦克、卡車還是轎車。
  此前,日本總以“朝鮮飛彈威脅”等為藉口,替自己屢屢發射間諜衛星開脫,但此次報道則變相承認日本衛星在中國上空實施的偵察行為。
  事實上,神七飛船的軌道高度為340公里左右,而北美防空司令部公佈的日本間諜衛星軌道高度為488至496公里。中日兩種太空飛行器都處於軌道運動中,即使在最近時也要相距一百多公里。《讀賣新聞》宣稱神七的電磁脈波作用範圍只有“數公里”。這明顯解釋不通。
  神七被莫名扣上軍事化帽子,是司空見慣的事情了。在神七發射前,美日媒體就報道神七將要釋放的伴飛小衛星具有軍事用途,表明中國有能力在太空捕獲別國衛星。還有西方媒體將托舉神七升空的長征2F運載火箭,視作“新一代洲際飛彈搭載平台”。
  日加緊推進間諜衛星計畫
  眾所周知,太空環境十分複雜,太陽射線、宇宙輻射與塵埃等都對衛星構成威脅。而且衛星系統本身也可能存在問題。日本間諜衛星自發展以來屢遭挫折,2003年的一次發射故障導致星箭均毀,在2006年發射的“大地”號陸地觀測技術衛星,今年又曝出圖像數據誤差和圖像失真程度超標而無法製作基本圖像。
  究竟是日本衛星自身故障、不適應太空環境,還是中國武器攻擊?日美媒體未經任何分析和求証,對神七的指責也顯得蒼白無力。
  更令人關注的是,在指責中國太空軍事化的同時,日本的間諜衛星計畫卻在加緊推進。日本目前還在研製體積更小、分辨率更高的第3代和第4代間諜衛星。其中第3代衛星計畫有可能於近期實施,分辨率預計將達到0.5米。(來源︰國際先驅導報)
★=====
 以上の記事は日本の報道に中国の有人宇宙飛行は軍事目的ではないと言っているが、すでに軌道衛星を攻撃したことがあるナチス中国はその可能性を否定できない。ナチスドイツを戦略モデルにしている解放軍が日本への先制奇襲攻撃を行う第一条件は、その成功の鍵として日本側に意図を察知されないことで、日本の偵察衛星の情報をつかもうと必死になっている中国の内情が、こうした”異常な”反論からは窺える。
 またナチス中国は東南アジアにも軍事的野心をすでにむき出しにしている。
=====
東南亞多國尋求中國空軍幫忙2008-10-27 09:12:59
  以馬來西亞為代表的東南亞多個國家最近頻頻向中國招手,希望中國提供使用和維修俄式戰鬥機的經驗,並希望從中國進口精確製導武器。
中國空軍玩轉蘇-30
於國土被大海一分為二,馬來西亞特別重視空軍建設,在短短數年裡,馬空軍就購買了數十架第三代先進戰機。其中技術最先進、性能最好的當屬18架蘇-30MKM。然而,新裝備的到來並未讓馬空軍高興幾天,很快麻煩就來了。馬空軍發現,這些武器技術雖然先進,但特別難伺候,需要花費大量人力物力去保養,否則它們就只能“趴窩”。據馬來西亞《光華日報》報道,馬空軍不久前已與中國空軍簽署了合作備忘錄,正式拉開了中國幫助馬空軍使用和維修蘇-30MKM戰鬥機的序幕。據加拿大《漢和防務評論》分析,馬來西亞空軍請中國相助是有原因的。首先,在全球所有裝備蘇-30系列戰鬥機的空軍中,惟有中國空軍的使用經驗和維修經驗最豐富,甚至超過了俄羅斯。其次,中國空軍自主意識很強,不願完全倚俄羅斯廠商維修飛機,靠著自己的艱苦努力,中國最終完全掌握了包括大修在內的蘇-30幾乎所有的維修技術,累積了豐富的維修經驗。俄羅斯媒體曾不止一次地稱揚,中國空軍是目前世界上使用和維修蘇-30戰機最熟練的國家。
中國飛彈裝上外國飛機
不光是馬來西亞,緬甸、越南、菲律賓、寮國、高棉等國空軍都希望得到中國的幫助。據英國《簡氏防務周刊》報道,緬甸空軍正試圖將現役的10架米格-29戰鬥機的日常維護業務轉交給中國企業,原因是中方的服務不僅及時,而且價格也非常公道。
  更重要的是,許多東南亞國家尋求中國空軍幫忙還有一個目的,就是想借此獲得中國製造的精確製導武器。近年來,中國研發出了一系列精確製導武器,這些武器的性能已經達到了世界先進水準,而價格卻比美俄同類武器便宜得多。(摘自《上海譯報》)
=====
 中国軍が東南アジアの準同盟国化を狙って、武器の売り込みを謀っているニュースで、マラッカ海峡の要マレーシアがその標的になっている様子が窺える。ナチスドイツは、対ソ開戦前、東ヨーロッパのハンガリー、ルーマニアなどを同盟国化して、南方軍集団の一部を担当させていた。日本を中心とする東アジアの戦場では、輸送ルートの要東南アジアは中国の生命線であり、開戦と同時に空母機動部隊で恐喝し、進駐する公算が高い。
 本ブログで前からお知らせしているように、中国はすでに建造を数年前から行っている。今から建造するというニュースは、ダミーで、すでに本体は完成して、今後は艦載機や搭載兵器および機動部隊の編成訓練に比重が移るであろう。
=====
中国には空母が必要=世界情勢の流動化に対応―香港紙
2008年11月27日、香港紙・文匯報は、中国の空母建造の必要性を説く評論家・何亮亮(ホー・リアンリアン)氏のコラムを掲載した。中国新聞社が伝えた。
今月17日、人民解放軍少将、国防省外事弁公室の銭利華(チエン・リーホア)主任は英紙フィナンシャルタイムズの取材に応え、空母建造に積極的な姿勢を見せた。何氏は「この発言は政府による公式見解ではないが、国際社会に中国の空母建造を受け止めるよう求めるメッセージだ」と指摘している。
何氏は「世界情勢が再び流動的になりつつあり、またソマリアでは海賊の活動が盛んになっている状況を考えると、空母建造など海軍増強は必須だ」との見方を示した。技術的な条件についても「現在の中国の実力ならば解決可能であり、米国も世界最強の戦力を保有するだけに空母建造を脅威と見なさない」と指摘、「すべての条件はクリアされている」として早期の空母建造を期待するとしめくくった。(翻訳・編集/KT)
=====
 いろいろな口実を見付けて、公海上に登場させるきっかけを探しているだけのことである。「対テロ、世界平和維持、権益保護」そして「日本軍国主義討伐」などなど。世界で最も醜悪な独裁主義国家・中国の野望はさらに拡大するであろう。
 googleニュース:中国航母
 すでに中国の軍事ブログでは公然の秘密化している。
 google:中国航母

4.平和を守るために
 第3次世界大戦の口火を切ろうとしているのは中国で、その引き金になるのは「ポーランド」つまり日本である。私達は、どうすれば平和を守れるだろうか?
答えは、三つある。
(1)歴史に学ぶ
 歴史はシナリオプランニングの台本の宝庫であり、類似性を見付けて現象を整理する手掛かりを与えてくれる。私達は、先進国と大国の歴史ばかりを学ばされてきたが、それは誤りで、実は滅んだ国や小国あるいは大国に挟まれた国の歴史を学ぶことで、今の私達のシナリオを描くことができる。
 さしあたりは、ポーランドやチェコ、フィンランド、バルト3国などを学ぶことで自身の未来に見通しをつけることができる。
 Wikipedia:ポーランド
 ポーランド侵攻
 最近のナチスドイツ関係の戦史を見ると、子供の頃流布されていた「無敵の電撃戰」というイメージとはほど遠いドイツ軍の実像が浮かんでくる。ポーランド戦の場合も同じで、Wikipediaでは「進んだドイツ軍対遅れたポーランド軍」という通説の誤りを批判している。
(2)脱20世紀化(日本は脱近代化)
 粗悪安価な中国製品を使い続けることで成り立った1990年からのクリントン式バブル経済は2008年秋崩壊した。21世紀の経済成長モデルを生み出さない限り、中国というエイリアンを伴った現代文明は長くは生存できない。中国に考えを変えさせるような生活様式を生み出すことである。江戸時代の日本はそのモデルになりえる。薩長明治体制という文化レベルの低い政権が生み出した近代モデルではなく、近世の社会と文化を学び直す必要がある。日本は固有の、おそらく世界でも有数の高い文化生産力を持っている。虚心に故郷の過去を知ることである。21世紀の問題の答えの多くはそこにある。
(3)中国という敵を知る
 共産党支配下の中国は史上最悪の独裁政権である。自由と平和を愛する市民は最後の一人になっても絶対に妥協してはならない。生活から中国製品を追放する、こう決めただけで、身のまわりで何が起こっているか、知る手掛かりはいくらでもある。沢庵一本すら、今や史上最悪の独裁政権の影響下にある。
 自分自身を知る、これが、平和を守る最も広く明るい道である。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
筆者の妄想に反感 (ディープブルー)
2008-12-08 17:43:44
汚い暴言と被害妄想で現実から自分の陰湿なる内面を隠そうとするならば、早く精神病院に入院するほうがマシだ。ナチス軍国(皇国)だったくせに他国に無実中傷する手口とは、自分自身がウヨ工作員であることを暴露したではないか?「蓬莱」という仙境の名前を侮辱しないようお願い頂きたい。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。