タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

<第1給餌箱のお客さん(スズメの巻)>

 <11月17日、第1給餌箱設置>

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 <分類> 動物界→脊椎動物門→脊椎動物亜門→鳥綱
      →スズメ目→スズメ科→スズメ属→スズメ

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 スズメは人間の居住域近辺を生息地とする留鳥。雑食性で、イネ科の植物の種子や昆虫の他に、街中ではパン屑・菓子屑・生ゴミなども食べる。第1給餌箱では、主としてアワ・ヒエ・カナリアシードを与えるが、シジュウカラやゴジュウカラを追い出して第2給餌箱の小粒クロヒマワリの種を食べることもある。「チュンチュン」という可愛い鳴き声に似合わず、顔つきは精悍で気性も荒い。
 正確なデータに基づいてはいないが、近年、日本での生息個体数は減少傾向にあると言われている。原因として、住宅の構造の変化による営巣場所の減少、都市化による自然の餌の不足などが考えられる。野鳥への給餌の是非を問わないわけではないが、我が家のささやかな給餌が生態系に大きく影響することはないだろう。小鳥たちには餌が不足する冬期間の辛い季節を何とか凌いでもらいたい。
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