≪中標津警察署に新任警察官二名着任(10年)≫

　10月5日付『釧路新聞』第12面に、中標津警察署で二人の新任警察官への拳銃貸与式が行われたとの記事が掲載されたので、キノコとラズベリー採取との兼ね合いから、十月八日、中標津町へ三度目のブログ用写真取材に出かけた。いつもの〝釧路→キノコ→ラズベリー→中標津町→虹別→標茶町→釧路〟というルートだったが、大量のラズベリー摘みに時間がかかり、夕暮れを気にしながら目的地に向かい、取材メインの中標津警察署中央交番撮影は午後三時半だった。帰路、標茶の牧草地で牧草ロールベールラップサイロ作業をしばらく眺め、我が家には暗くなって十七時三十分に戻った。

　尾埜森己署長が、九月三十日、岩村貴史巡査と萩原将史巡査の二人に「拳銃と実弾を手渡し、それぞれに装てんして装備を完了」(同新聞、写真を転写）し、二人は署長から職務に励むよう訓示を受けた。五日から町内の中央交番（写真上段）に勤務している。
　道警では、今年に入って警察官の悪質な不祥事が続いているため、七月十五日に札幌の本部で臨時の警察署長会議を開いて対策を協議した。中標津署でも、昨年二月、巡査がホテルで十七歳の女子高校生とみだらな行為をし、道青少年健全育成条例違反（淫行）容疑で逮捕。停職三か月の懲戒処分を受け、依願退職している。岩村・萩原両巡査には、警察官の職務を自覚し、街の人々の信頼を裏切らないよう〝おまわりさん〟として一所懸命頑張ってもらいたい。