タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

日本ハムの成績不振を象徴する新聞の見出しと画像

※1 画像 ( ) は、23日付・上掲新聞から転載。
※2 画像 ( 右上 ) 及び ( 右下 ) は、14日付・上掲新聞から転載。

 日本ハムは昨夜、オリックスとの17回戦に敗れ、パ・リーグ連覇の可能性がなくなった。

 今シーズンの成績不振の原因として、大谷の負傷欠場、中田とレアードの打撃不振、有原ら先発投手陣の力不足が挙げられるが、根本的には、高年俸の有力選手を放出し、若手選手の活躍に期待を託してきた球団の方針が裏目に出たということだろう。選手層の薄さを、経験不足の若手ではカバーできなかった。

 加えて、監督や選手の意識の中に、昨年の逆転優勝から慢心が生じた、と私は見る。春のキャンプを通して、選手の動きに緊張感が欠けていた。「おれの責任」という監督の台詞は聞き飽きた。不振を「今後に生かす」ことはできないだろう、責任を取って身を引くしかない。
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