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映画「猿の惑星 キングダム」@ユナイテッドシネマ豊洲(2024/5/10)

2024-05-13 14:00:04 | 映画感想
映画「猿の惑星 キングダム」@ユナイテッドシネマ豊洲
2024/5/10

10番スクリーン。公開初日、初回上映で鑑賞。


シリーズ10作目。
最初の5作のシリーズは核戦争で人類文明が崩壊。
猿の惑星は実は未来の地球だったって設定。
猿と人類の逆転現象という設定は面白かったが、シリーズの中で、
放射能によるミュータント(超能力者)が出てきたのはちょっと興味をそがれた。

6作目はティム・バートンによる新作で猿の惑星に到着した主人公が、何とか
地球に帰還するがそこは既に猿の惑星になっていたと言うオチだった。

7作目からは、リブートで人類文明の崩壊はアルツハイマー治療薬として開発した
ウィルスが猿の高知能化をもたらしたが、人類にとっては致死性だった設定。
ただ、ウィルスは変異し、人類の絶滅はならなかったが人類は言葉と知能を失った。


今作は、9作目の最後に死んだ「シーザー」の死後300年の世界。
あるチンパンジーの集落の「成人の儀」っぽい様子から始まる。
この集落では鷹(イーグル)を使って漁などをしており、その巣から卵を取ってきて
育てて高匠となるが、その卵を取ってくることが試練となっている。

3匹の幼馴染は苦労して3つの卵を手に入れるが、集落にエコーと呼ぶ不審者が侵入、
反撃した一匹の卵が割れてしまう。

おりしもゴリラの騎馬軍団が侵入し、多くのチンパンジーが拉致連行される。
死んだと思われていた主人公のチンパンジー、ノアは無事で、仲間を探すため、
禁断の谷に進んでいき、廃墟となった人類の都市(ノアはそれが何か知らない)に入り、
オランウータンのラカに出会う。
ラカは人類の遺産(本)を読んで、多くの知識を持っており、エコーがヒューマンであるとして、
ついてきた女性をノバと呼んで、ノアの仲間を探す旅に同行させる。
この後、何とか危機を脱出したノアとラカの前でノバは、「I have name, Mei.」
と話して2匹をびっくりさせる。

しかし、ここまでは物語の緒に過ぎない。
ゴリラの居住地でノアが、メイが見たものは果たして何だったのか。
チンパンジーをも支配していた自らを「王」と言うゴリラの長の思惑は。
そして知性を持つ人間、メイの真の目的は。

誰が正義なのか、誰が悪なのか、それぞれの立場でそれぞれの見方があり、
最後は果たして未来は明るいのか、疑問符がつく終わり方。


メイを含め、いずれのキャストもよく知らない。
もっとも猿役はみんなCGか特殊メイクなので元の顔はわかりようもないけど。

 *
おそらくはこっち先であろうチラシ。(公開日が書かれていない)

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