【バイコヌール 珍道中 (25)】
夜も9時を過ぎてやっと夕焼け模様。
会見場からすぐのトコにある「ホテル・バイコヌール」。
その入り口横に設置された
テント型レストランに向かいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/03/dbc06aeb794be2eeeae3414a22e6a3d4.jpg)
ホテル・バイコヌールの外観は
近代的で豪華絢爛。
レストランも洒落おつ。
砂漠に似つかわしくないくらい都会的な建物でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/82/e052661b3500b24166d7a137a40b3677.jpg)
恒例の石油王の乾杯で
賑やかに始まる夜の宴。
サラダうまっ!
パンうまっ!
ビールうまっ!
メインも、もちろんうまっ!
で、
例のごとく、メニューを激しく失念。
まだ打ち上がってないのに、打ち上げ気分で、
おおいに酔いが回るw
調子にのって饒舌あ~んど少し深い話に。
お恥ずかしながら、母の介護の事や
この旅に来た理由を、皆さんに話しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/43/add0db1c890f4726b3f2afc510cc111b.jpg)
油井飛行士は、会見で
「父の事を誇りに思う」と仰られてました。
お父さまも、同じように
「油井さんを誇りに思う」と
報道関係者に語っていたそうです。
母の介護をめぐって、
おそらく人生で初めて父と向き合う自分に
あの言葉は出てくるだろうか…
家族としての役割をきちんと果たせているだろうか…
そんな私に、
油井飛行士のご出身=川上村の副村長は、
「家族だからいろいろある。
遠慮がねえから。
だから家族なんだよ」
と教えてく下さいました。
油井さん達も
ああしてお互いを称え合うまでには
様々なドラマがあったんだよと、
人生の先輩の優しい教えに、心救われました。
本当に、ありがとうございました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/5b/df50881a2e721010291424a8befa2ec6.jpg)
歩いて宿へ帰る途中、
ほんのひととき
菊地さんとお話しする機会もありました。
バックアップクルーとして、病を押して
放送の最後まで自分の務めを果たされた菊地さん。
自ら選択した結果から逃げず、
任された役割を全うすること、
プロフェッショルとして務め上げることの大切さを
画面を通して、教えて頂いた気がする、、、
そんな事をお話しさせて頂きました。
酔いが回った私の言葉を
にこやかに
受け止めて下さった菊地コマンダー、
本当にありがとうございました。
「あの頃の気持ちを思い返す為に、
著作を
カバンに忍ばせてきたんです」
静かに笑うその表情が、
とても印象的でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/3c/fee7a729b1ca3ddd8dd95b59958e63df.jpg)
人生は死ぬまで続いていく。
とても怖いけれど、
最後は自分ではどうにもならない。
ままならない日常をどう過ごしていくのか。
明日で終わりを迎える旅。
そこから始まる新しい旅路に想いを馳せながら
すっかり暮れてしまったバイコヌールに吹く風に
心が洗い流されておりました。
そうだ。
早く帰らなきゃ。
母と父のもとへ。
次回へつづく。
夜も9時を過ぎてやっと夕焼け模様。
会見場からすぐのトコにある「ホテル・バイコヌール」。
その入り口横に設置された
テント型レストランに向かいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/03/dbc06aeb794be2eeeae3414a22e6a3d4.jpg)
ホテル・バイコヌールの外観は
近代的で豪華絢爛。
レストランも洒落おつ。
砂漠に似つかわしくないくらい都会的な建物でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/82/e052661b3500b24166d7a137a40b3677.jpg)
恒例の石油王の乾杯で
賑やかに始まる夜の宴。
サラダうまっ!
パンうまっ!
ビールうまっ!
メインも、もちろんうまっ!
で、
例のごとく、メニューを激しく失念。
まだ打ち上がってないのに、打ち上げ気分で、
おおいに酔いが回るw
調子にのって饒舌あ~んど少し深い話に。
お恥ずかしながら、母の介護の事や
この旅に来た理由を、皆さんに話しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/43/add0db1c890f4726b3f2afc510cc111b.jpg)
油井飛行士は、会見で
「父の事を誇りに思う」と仰られてました。
お父さまも、同じように
「油井さんを誇りに思う」と
報道関係者に語っていたそうです。
母の介護をめぐって、
おそらく人生で初めて父と向き合う自分に
あの言葉は出てくるだろうか…
家族としての役割をきちんと果たせているだろうか…
そんな私に、
油井飛行士のご出身=川上村の副村長は、
「家族だからいろいろある。
遠慮がねえから。
だから家族なんだよ」
と教えてく下さいました。
油井さん達も
ああしてお互いを称え合うまでには
様々なドラマがあったんだよと、
人生の先輩の優しい教えに、心救われました。
本当に、ありがとうございました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/5b/df50881a2e721010291424a8befa2ec6.jpg)
歩いて宿へ帰る途中、
ほんのひととき
菊地さんとお話しする機会もありました。
バックアップクルーとして、病を押して
放送の最後まで自分の務めを果たされた菊地さん。
自ら選択した結果から逃げず、
任された役割を全うすること、
プロフェッショルとして務め上げることの大切さを
画面を通して、教えて頂いた気がする、、、
そんな事をお話しさせて頂きました。
酔いが回った私の言葉を
にこやかに
受け止めて下さった菊地コマンダー、
本当にありがとうございました。
「あの頃の気持ちを思い返す為に、
著作を
カバンに忍ばせてきたんです」
静かに笑うその表情が、
とても印象的でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/3c/fee7a729b1ca3ddd8dd95b59958e63df.jpg)
人生は死ぬまで続いていく。
とても怖いけれど、
最後は自分ではどうにもならない。
ままならない日常をどう過ごしていくのか。
明日で終わりを迎える旅。
そこから始まる新しい旅路に想いを馳せながら
すっかり暮れてしまったバイコヌールに吹く風に
心が洗い流されておりました。
そうだ。
早く帰らなきゃ。
母と父のもとへ。
次回へつづく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます