モスクワのお客様感謝デー

【バイコヌール 珍道中　（６）】



部屋に荷物を置き、
即、集合したツアー御一行。

ホテルからすぐ近くにある
モスクワのイオンモール？西友？
ショッピングモールに向かいました。


明日バイコヌールで降り立つ空港は
「ユビレイヌィ」
という普段は使われていない空港。

ロシア版スペースシャトル＝ブランの試験飛行の際
滑走路として使われたそうです。
大変に貴重、
アンド今後まず降り立つ事はないだろう…
貴重な体験ができるとのこと。

そうは言っても、普段は使っていない場所。
砂漠のど真ん中で入国管理にどれほど待たされるのやら。
熱中症になってはマズイと
水は必ず買いましょうとのお達し。


ホテルの外を歩いてみると
モスクワの街のでかさを実感いたします。
道広おお！
空広おおお！
なんか逆に空近ああああ！


モスクワのイオン（勝手に命名）の中に入ると
見慣れた風景のショッピングモールでした。

便利だけど
どこの国もイオン感で同じになっちゃうのかなあと
少しばかり残念に思っていると、
食品売り場に入って一変。
さすがに違いましたね日本とは。





見た事ねえ魚。
チーズでけえ。
パンの色黒お！

野菜や果物は測りに乗せ、
食品のボタンをプッシュ。
バーコードが出てきて
自分で貼ってレジへ持ってく仕組み。
が、
機械がウンともスンとも言わない。



思わず身振り手振りで
横のロシアおっちゃんに聞くと
こっちでやってごらんと。
見ればバーコードの紙が切れてました。
おっちゃんサンクス。
いや、スパシィーバ。
おっちゃんは照れくさそうに笑みを返してくれました。
一夜漬けのロシア語トラベル会話見といてよかったっす。


夕飯は何にしよかと物色。
チーズ風味であろう、、、くたくたのパンみたいなのと、
ロシア版の「きのこの山」
バナナとヨーグルトをゲットし清算。

なんだかレジが仰々しい。



時間が少しあったので、
ショッピングモールをふらふらと歩くことに。
ロシアのおもちゃ屋さんへ行ったり、
友人のお土産に
スターバックスで
ロシア限定マトリョーシカ柄のタンブラーをゲットして
ホテルへ帰りました。


一人で食べるのはなんだか寂しいと
同行の一部メンツで集まって部屋で夕食会。
まさに合宿ですなw

皆さんが目をつけたものは大変においしかったのですが、
私のくたくたのパンはロシア感もないし、
味もしないし、ナンジャコレ…でした。
どうやら小生、目利きの才能は全くないどころか、
地雷を踏む技量は人並み外れているみたいです。


なんだか初日というのに
もう余所余所しさは一切なく、
話に華が咲きすぎ状態。

ソユーズロケットは
何故あんなに美しいのか、、、
なんて質問したところ
宇宙開発に詳しすぎる
同行男子の火をつけてしまったみたいで、
次の日に差し支える程、ロケットトーク。
というか実際差し支えましたよね、女性陣の方々。
申し訳ない。

ちなみにソユーズの鋭角なシルエットは
いまもって何故そうなのか半分も理解できず…
せっかく教えて頂いたのに、すみません。
なんかグイーンって押す力を一点にあてて
だからチューリップってやっぱり綺麗なお花よね
って事で。
一から出直します。


次回へつづく。


（モスクワのタウンページ。まだまだ現役みたいで分厚い）