劇団シアターホリック 座長まつしまの毎日更新されない日記

高知にて活動する劇団シアターホリックの座長まつしまが出来る限り更新したいと思う徒然日記

激動の一年。

2004年12月31日 21時51分16秒 | 座長日記
今年も一年お疲れ様でした。もうすぐ今年も終わろうとしています。数年来に紅白なんぞとプライドをザッピングしております。綾小路翔の頭を見てびっくりしたりしてます。

思えば今年は激動の一年でございました。

2003年の夏にナナコとあっきぃと芝居を打って、その勢いで劇団を作ったのが2004年の初めのころ。旗揚げは今年の春なんですな、実は。
今年は芝居を3本も打ちました。その3本も本当にバラエティ色の濃いラインナップ。詳しくは劇団のサイトを見ていただければうれしく思いますが、今までやりたかったことの一部を形にすることができたと思っております。
みゆみゆ、あごうとずいぶん長い付き合いのように思えますが、それはこの激動三昧の劇団スケジュールのなせる業。出合ってまだ一年も経たないんだよね。
そして池ちゃんがちょっと遅れて加入。彼女もシアホリにはかかせない人材となっています。

そしてそして。
劇団を通じてたくさんの人と出会うことができました。
仕事でよくご一緒していた山ちゃんは芝居の面白さをわかってくれる仲間となってくれて、いろいろと力になってくれました。
ポニーもプロでありながら劇団のフライヤーデザインなど、具体的な戦力として助けてくれました。
村岡さんも抜群にいい感じのイラストをどうもありがとうでした。
違う劇団で活躍中の朝ちゃんも、今年はいろいろお世話になりました。
受付とか手伝ってくれた直ってぃほか、サポートメンバーの皆さん。どうもありがとう。皆さんがいてくれたからシアホリの公演が成立しているんです。
スイッチぱちぱちで明かりをいじってくれた皆さん、どうもありがとう。芝居においてすごく重要な部分を担ってくれました。猫田、また稽古場に遊びにこいよ。
そんでそんで。
劇場に足を運んでくださったお客様。今年は本当にありがとうございました。シアホリは気に入っていただけましたか? また劇場に来てくださいねえ。

たくさんの人といろんなことが現実になった一年だったと、個人的に思い返しています。
劇団の旗揚げだけではなく、作品としても(ぶっちゃけ)とても満足しています。


一年お世話になりました。
というわけで今年最後のご挨拶はこれでおわり。


さてさて。
来年2005年は躍動の年ですよ。
シアホリはガンガンと攻めてまいりますよ。
まずは3月の公演でどかんと驚いていただけると思いますよ。
がっつりばきばきとアグレッシブに芝居を打ちまくりますんで、これからもごひいきのほど、よろしくお願い申し上げまする。それじゃまた来年。

どこへ行ってもやるこた同じ

2004年12月31日 14時07分41秒 | 座長日記
熊本に帰ってきて数日が過ぎようとしている。
あっという間に大晦日ですよ。

熊本に帰ってもやることは一緒。松島ファミリー総出で温泉へ出かけた。その名もわくわく温泉。



どう? なんだかわくわくしてきたでしょ?

わくわくどきどきと、温泉が湧くというのをひっかけてるわけだな。日本語の面白さを実感させるネーミングセンスに脱帽。



恒例になりつつある、ゆだったおれの図。


ポニーちゃん、車窓から眺める光景が、どのくらいの大きさのなら巻き込めるかなぁと想像するようになってしまったおいらは、ラストステージでかなり苦戦しておりますよ。
ドラクエもかなりことはまっていますよ。

というわけで年内更新もう一発いけるならいっときますんで、乞うご期待か?

帰省ラッシュ

2004年12月30日 20時40分00秒 | 座長日記
どんなラッシュって、いきなり遊びのラッシュですよ。

29日、高知をお昼前に出発して、車にて熊本へ向かうのだが、所要時間およそ9時間、恐ろしい長旅になってしまいました。
その足で劇団きららの稽古場へ。本日は大忘年会をやっているという情報が流れてきていたのですよ。

きららは自分の稽古場をもっていて、そんでその稽古場にたくさん人を呼んで忘年するわけなんだが、これがまた大騒ぎの楽しい感じ。今回もたくさんの人が集まっておりました。


そのときの模様。


喋って飲んで、軽く寝て、気付けば朝7時ですよ。ありえないよ。やりすぎだよ。
しっかしそれでも6,7人は稽古場にいて、晩に作った鍋の残り汁で朝食雑炊を作っていたよ。おれはもう帰った。シアホリメンバーに言わせれば、最後まで遊び倒すおいらがギブって帰るって、それはすごいとわかってくれるでしょうが、読者の皆さんにはそこらへんうまく伝わらないだろうね。悲しいね。

というわけで、しばらく熊本にいます。

からくりモンブラン

2004年12月27日 18時24分52秒 | 座長日記
おつかれっす。ぼくは一足早く仕事納めを終えました。
今日と明日と自宅兼職場を掃除して、いよいよ旅に出ますよ。ハトが出ますよ(関口宏の)。

そんなこんなで数日前にまたまた近所の温泉に出かけた時のお話しをします。
日記で数日まえの話題をふるなんて、なんかパンキッシュですな。

近所というか、車で10~15分程度の所に温泉があるのですが、そこは安いので気軽に結構出かけるのですが、その日もいつものごとく一人で車を走らせ、その温泉へと向かったのであります。

↑ここがそれ。

なんと300円という安値ですから、結構気軽に来れるのですね。だからかしらんが、いつも地モティーたちで賑わっているのですよ。
この日は脱衣所でなんだかくるくるパーマのサングラスおっさんがいたので、ちょっと気になったのですが、湯船で彼の身体をみてビックラゲーション。身体の各部位に、春に美しく散る花びらの絵が描いてあるじゃござんせんか。





図解説明。

この部位とこの部位に描かれていた! 筆者は見た!





彼はとりあえず普通に髪洗ったりしてました。

そんでゆだったおれ。


今年も後少しですね。
風邪などひかぬよう、ご自愛下さいませ。

今日も夜なべ。

2004年12月22日 23時05分13秒 | 座長日記
おととい作ったCGにダメが出て、がっくりくりくりですよ。へこみかたが尋常じゃないですよ。まいりましたよ今回は。浪花節だよ人生は。

というわけで、今、まさに新しいCGを作ってもらっているところなのです。とにかく手が込んでます。なにしろマトリックス風。これ見る子どもたちも喜ぶよきっと。

しっかし、一昨日の徹夜はいったいなんだったんだろうねえ。
あの日はそのまま夜まで働いたから、24時間働けますかといった按配だったのにねえ。
おかげで今日も技術さんと二人で夜なべ仕事になりますよ。

つまり、人生は浪花節ということ。浪花節ってなんですか?

疲れたべ。

2004年12月20日 01時50分20秒 | 座長日記
生まれて初めて、電気屋で接客をした。
生まれて初めて、電気屋の「目標達成必勝」とか書かれたハチマキを締めた。
生まれて初めて、お客の顔なんかろくに見ず一日に何度もイラッシャイマセとか言った。
生まれて初めて、「本日のノルマ」とか言われて、「一日に何台売りますか、宣言してください」とか言われた。
本当に生まれて初めての事ばかりで、骨身に染みて疲れてしまったよ。

来週は高知イオンショッピングセンターにお邪魔しまぁす。
あごう、池コンビと同じ職場ですな。よろしくな。

立ちっぱなし。

2004年12月18日 22時20分14秒 | 座長日記
昨日は「そうだ、愛媛行こう」みたいな、まるでJR東海テイストで道後温泉に入ったように書きましたが、実際はれっきとした仕事なのです。
なにかって、某携帯メーカーのキャンペーンディレクターのお仕事。携帯の宣伝をしてれば一日あたり本業の日当と同じくらいのギャラを頂けるので、こりゃある意味おいしい仕事かもしれんと思い引き受けたのです。
「どんな仕事よ、ソレ」と人に聞かれたら、「携帯いかがっスかぁ」って言って回る仕事だよと答えていたが、冗談ではなかった。ホントにいかがっスかぁだった。
接客なんてほとんどやったことがないから、慣れないよ。電気屋でいらっしゃいませぇとか言いながら、携帯の説明をするわけ。
実はおれ、こんかいのメーカー(あえて言うならa社)の携帯を使っておらずD社のものを使っております。だから余計にわからないことだらけだよね。

仕事終わって一台携帯を借りてきた。

すげえぞ、今のa社の携帯は。まじで性能がすごすぎ。
例えば、この日記の写真はすべてぼくの携帯で撮ったものですが、このa社の最新機種でとりあえず今日の晩飯を撮ってみたが、比べると歴然と違うわけ。


↑これと豚汁が付いて800円。

ぼくもそのうちa社にするかも知れません。
番号変わったらめんどくさいから敬遠してたんだけど、でもしちゃうかもしれないねえ。

というわけで、ここまでMac持ち込んでるわけで、というのは仕事がたまってるから!
ホントはちっとも癒しの旅なんかじゃない松山の夜は、仕事で更けていくのでした。

オレをイヤセ

2004年12月17日 21時50分29秒 | 座長日記
昨日も一昨日も満足に寝てない。昨日はシアホリの忘年会だったが、翌日の仕事を考えればあまりはめもはずせず、なんだか不完全燃焼。一昨日なんか1時間ぐらいしか寝てないぜ。
そんなこんなで今日は朝6時前からやまちゃんの会社に閉じこもり、昼前まで映像の編集。そいで午後イチから打合せ。どうにかしてこの年末進行。

とか思って働いてたら、ふと気が遠くなった。
気が付くとこんな所へ来ていた。

道後温泉です。

せっかくここまで来たから300円の木戸を払って温泉に入る。
ふと湯屋番のお姉さんに声をかけられる。「石鹸持ってますか? 持ってないなら買ってください」
ああそうですか。そこまでお金を取りますか。


30円。安っ。

ほいでゆだったオレ。


あしたも愛媛にいる。
多分あしたも癒されたくフロに入るんじゃなかろうか。

歴史の重みというもの。

2004年12月14日 23時40分27秒 | 座長日記
このごろ超忙がしくって、ブログも更新できなんだ。
その間に新撰組! がとうとう最終回を迎えました。

おれ、この最終回見てブルーになっちゃった。
すごくよかった。あごうはこれ、やっぱり見るべきだったと思うぐらいよかった。今までのコメディー的な部分も、江戸にいた頃の熱いばかりで若かった時代も、全てを思い起こさせる最後で、なんちゅうか、いったい何をするために生まれどうやっていきるか、考えちまうような物語だったよ。

それでベルばらも読破した。
これもよかった。すげえよかった。
けど、新撰組と同じような結末に、余計にブルーになった。

そうだよなぁ、幕末も革命だったんだもんな。
歴史がどうも好きになれないといった旨の文章を、前にここへ書いたが、新撰組!を最後まで見てみて、少しずつ考え方が変わってきた。
うん、変わってきたよ。

とかなんとか考えながら、仕事の最後にもらった饅頭を食った。