うみ そら さんご

自然環境保護や珊瑚への想い・・・愛犬の話・・・大好きなJAZZの話・・えとせとら・・・

昨日の練習

2011-10-30 06:25:14 | 音楽

「バンドはやってないんだね。」と聴かれた理由がわかった。

確かに、よっしー師匠の勉強会は、バンドではないし、毎月のスタジオ練習もバンドではない(目指してはいるけど・・・)

昨日、一日練習して分かった。

ダブルリップで喉の奥を広げて、舌を立ててタンギングすると言うことは、相当ハードな顔から口の筋肉トレーニングなのだ・・・。

だから、今はまだ、まともな音が出ないし、激しく疲労する。

昨日は、ダブルリップのスケールやった後、元のマウスピースとリードに戻して、今日のスタジオのための曲の練習をしたが、疲労で口が締まらず、まったくダメだった。

ダブルリップだと、3時間の練習はもたないなあ・・・。

と考え、サックスケースには、二種類のマウスピースと二種類のリードを入れてサックスの師匠のトレーニング用と、JAZZ勉強会とスタジオ練習用に使い分けることにした。

まあ、筋力トレーニングのほうは、TV観ながらでも鉛筆銜えてできるし・・・。筋力付くまで基礎トレーニングはダブルリップで。

ちゃんと音が出せるようになったら、SAXの師匠の指示があるまで、ダブルリップで勉強会とスタジオ参加します。

それまでは、二枚舌ならぬ二枚唇で行くしかないでしょ!


初めての個人レッスン

2011-10-29 08:13:17 | 音楽

どうしても、基礎に自信がなかったので、プロの先生のレッスンを受けることにした。

昨日は、初練習。

希望通り、アンブッシュアから教えていただいたので、マウスピースもリードも昔使っていたものに交換。

最初は、口の筋肉と喉を広げる訓練から・・・。

初めにやったのは、鏡の前で、上下の唇を巻き込んで、鉛筆を銜えること。

それから、唇を締めながら前に押し出す感じで、下唇の脇がへの字になるように・・・。

なるほど、こういう風に筋肉使うのか・・・と納得。

次は、口をつぼめて唇を突き出しながら、唇を人差し指で押さえて、顔を前に突き出し、ホホを膨らます・・・。

喉を広げる訓練。確かに広がるのがよくわかる。

そして、それを鉛筆を銜えながらやってみる・・・・・。

その後、鉛筆の代わりに、ネックにマウスピースつけて、銜えてみる。

しばらく、唇、喉、の感覚を覚えながら、圧力を加える練習・・・そして、そのまま、ネックだけで細く長く音を出してみる。

いよいよ、本体にネックを取り付け、姿勢から・・・。

鏡の前で、上体はイナバウワーで、前にあるマウスピースに顔を持っていく感じで銜える。

この形を忘れないようにと、ソニー・スティットの写真を見せていただく。

鏡に映った自分の姿勢と全く同じ。他の、アルトサックスプレイヤの写真を見せていただくが、見事なまでに、皆同じ姿勢をしている。

しばらく、その姿勢でのロングトーン。鼻で吸って、細く長く吹く・・・。

額から、ダラダラと汗が落ちてくる、背筋がきしむ。

そもそも、人間の体は自然体でサックスを吹くようにできていないのだそうだ・・・。確かに!・・・納得。

次に一番問題な、僕の苦手なタンギング。

やはり、根本(本当に根元)から違っていた。

歯医者さんのように、歯の模型と舌の模型を組み合わせて、日本人と西洋人の言語からくる舌の使いからの違いから、解説していただく。

日本人は、その言語の特性から、舌の根っこが立っておらず、リードに対して、舌の根っこからまっすぐタンギングをしてしまう。

これでは、ダメで、舌の根っこをRを発音する時のように立ち上げて、蛇が鎌首を持ち上げたような形にして、舌先で軽く触れるようにソフトにタンギングするのだそうだ・・・。たとえと、模型使いは分かりやすく・・・納得・・・。

しかし、これだけは、なかなか直ぐにはできない。スケールを吹いてみるが、なかなか簡単にはいかない・・・。

ここで、レッスン終了。宿題と聴いておくべきサックス・プレイヤー、用意しておくものを教えていただき、マウスピースとリガチャーは前のYAMAHAのものに戻して、リードLAVOZのMにするよう教わった。当面は、ダブル・リップでの演奏になります。

50分のレッスンで、クタクタだった。

帰りの電車の中で、Rの発音と蛇の鎌首をイメージしながら・・・怪しいオジサンとなって、帰った。

でも、今日からの練習と次回のレッスンが楽しみ。^^v


今宵は満月・・・

2011-10-12 19:33:59 | 星空

綺麗な満月ですね・・・。

今日は、夕日も大きく、まん丸で(あたりまえか・・)綺麗でした・・・。

満月と新月の日には、不思議と運命的なことがあるものです・・・。

でも、満月が心を癒してくれる・・・・・。

本当に、不思議ですね・・・・。

太陽と月を信仰する僕にとっては、ある意味、必然なのかもしれません・・・。


横浜JAZZプロムナード勉強会(番外編)

2011-10-09 15:25:14 | 音楽

さて、楽しいJAZZ勉強会が終わったあとは、A.B.SMILEの向かいにある中華でランチ。生ビールで乾杯ししばしご歓談です。

本日参加された女性のお一人は、クラシックのバイオリンをされていらっしゃるとか・・・。学生時代からバイトで、ベースを弾かれていた方とか、また、新しい出会いがありました。これだから、音楽は止められないのです。

食事の後は、JAZZプロムナードを散策しようということになり、馬車道からランドマークまでTek Tek 。

路上ライヴやっているかと思いきや、まったく巡りあわず、ようやくランドマークのホールで階段の上から演奏を聴くことができました。

やはり、ランドマークあたりになると、プロですねー(CDまで売っておりました)最後の曲はWain Shorterみたいでした。30分ほどで終了したので、プロムナードとは直接関係ないようですが、よっしー師匠&ご主人様おススメのピアニスト、石田幹雄トリオ(b:吉田豊 ds:つのだ健)を横浜相鉄ジョイナスで聴きました。

いきなり、飛び入りのピアニストの方と連弾から始まり、オリジナルかなと思っているうちに、「キャラバン」になっていき、ドラムが入って、ベースが入って、との面白い展開。

この石田さん、演奏中は靴を脱ぐらしく、足も振り回しながらの演奏・・・。タッチの強いというか重いというか、重さでいうとセロニアス・モンクみたいでした。モンクの曲をやっていたので、お好きなのかもしれませんね。

このトリオの息の合い方は抜群で多分ノーリハでやってると思うのですが、3者三様でとっても面白かった。

僕は、石田さんのようなタッチの強い、ある意味ぶっ飛んだピアニストは、大好きです。

そして、ラストの曲が、「Now’s the Time」こんな面白い「Now’s the Time」は初めて聴きました。

やんやの拍手喝采のあと、アンコール!

一旦、靴を履いた石田さんがまた靴を脱いでピアノに、そして、最初の曲をやったピアニストの方(お名前覚えていなくてすいません。)と顔を見合わせて、何をやるか・・・・と思ったら、なんと「"A”Train」のイントロが・・・・。

JAZZ勉強会でやった、Fのブルースと「"A"Train」が最後に聴けるとは・・・・・。隣のよっしー師匠は、「私は、何にも言ってないからね。」とのこと・・・・。あまりにも凄い偶然にも笑ったのですが、エンディングでpが伸ばすだけ伸ばして、dsが「どうすんの?もうかんべんしてよ・・・」と目で訴えるなか、「チョン」とあっさり終わったので、観客も爆笑でした。

あー面白かった。こんなライヴをタダで聴けるなんて、よっしー師匠、ご主人様本当にありがとうございました。

本当に、充実して楽しい一日でした。ご一緒した皆さんもありがとうございました。(The end)

 


横浜JAZZプロムナード勉強会の反省と復習(その2)

2011-10-09 13:51:48 | 音楽

第2部は、「Take the”A”Train」です。

まずは、"A"Trainの感想から、僕の感想は、イントロが急行列車の発車のベルで、スピードに乗って走る列車の爽快な走りのイメージと、asで言うところのF#とFの使い分けの面白さかなと思っていました。(聞かれませんでしたが・・・)勝手に、上記機関車のイメージを持っていたのですが、NYのダウンタウンへ向う地下鉄のイメージなんですね^^。知らなかった。

さて、まずはできる人から、模範演奏でやってみましょうということで、始まりましたが・・・。えっ!アドリヴまわすの?!先月は、テーマ、セカンドリフ、テーマでやったので、アドリヴ全然考えてなかった・・・・(ーー);;

ということで、とにかくアドリヴやりましたが、全くアウトオブ・コントロールで、変な音階を出してしまって、音出しながら額から汗が・・・・。全くの準備不足を露呈してしまった・・・・・。すかさず、師匠の「難しいことやろうとしないで!」の声・・・しかし、コントロールを失ったアドリヴは戻らない・・・・。あーらら・・・・。

ということで、その後の「テーマのスケール、サビでの転調わかっていない。」のご指摘・・・。その通りでございます。完全に、準備不足のみならず、心理状態まで、見透かされておりました。

さて、2回目・・・・。スケールを意識して、音の数を減らして挑戦、Aメロのところで「ラブミー・テンダーみたいだね。」との声、途端に自信がなくなってサビで転調してるつもりが、また、変な音が混ざりだす・・・・。「唄ってない。」の声、Aメロに戻って、なんとなくごまかして、音が小さくなっていくのが自分でもよくわかる・・・・。すかざず、「もっと自信もって吹いて!」の声・・・・。グダグダで2回目のアドリヴおしまい(--);;ごもっとも、全くの準備不足であります・・・。

<復習>

曲全体をイメージして、唄っていなかったので、他の人のアドリヴも参考に唄ってみる。(いろいろ聴いてみないとダメだ!と思い、教本の模範演奏も聴いてみました。)

スケールを意識する。(何のために、これまでスケール練習してきたの?と当然の反省・・・・。)

アドリヴの練習不足露呈していしまったので、3回の演奏をスピーカーから鳴らして、自分のダメなところの音聴いて、他の人のパートのところで、アドリブ吹いて見る。この勉強会の音源は、その辺のマイナス・ワンよりずっと役に立ちます。

ふー・・・。さすがにつかれたので、復習はこの辺にしておきます。

次は、番外編です(to be continued)


横浜JAZZプロムナード勉強会の反省と復習(その1)

2011-10-09 11:51:32 | 音楽

10月8日、横浜JAZZプロムナードの日に、関内A.B.SMILEで合同JAZZ勉強会に参加しました。

今、録音を聴きながら、自主反省会と復習をかねてのブログ更新です。(従いまして、更新に約3時間ほどかかりますので・・)

<反省会1>

まずは、ちょっとショックだったのが、自分の音、全然出てない! 特に、オクターブキーを使わない低音部分がでていないのは致命的です。ここのところ、ずーっと、スケールの練習ばかり家でしていたせいか、運指に気をとられてしっかり音を出すことを忘れていたか・・・。ロングトーンからやり直しだ!!  しかし、こんな汚い音だったかなー・・・・、と思うぐらいのショックでした。録音は必用ですね^^;;

<復習1>

低音のみのロングトーン(後で録音して聴きなおしてみます。)

<反省会:2>

第1部は、Fのブルース師匠オリジナルの「よっしーメソッドブルース」。まずはいつもの肩慣らし。そして、ルート音1音のみでのアドリヴからのスタートです。一応頭の中ではアドリヴ唄ってるので、指を固定して、リズムだけ出せばよいのですが・・・、音程が変ると運指でごまかせるリズムが、一音だと全てタンギングしないといけないので、ここでも、タンギングがしっかりできていない事を露呈してしまった。・・・・タンギングの練習もやり直しだ!

<復習2:1音>

頭で唄ったように音をだすが、指は固定、唄ったフレーズのリズムをそのまま、タンギングでしっかり音を区切って出してみる。普段スラーでごまかしているリズムはこうなっているのかと再認識した。連続音は、スラーすべきところと、タンギングではっきり出すところをしっかり区別することで、表現力が全く異なる。

<反省会:2音>

次は、1度5度での2音でのアドリヴ、ド・ソ・ド・ソとやってると、「salt peanuts! salt peanuts!」を連想してしまう(笑)。あれは、ド・ソじゃないけどね・・・・。2音になると、純粋に2音で表現してしようとしている。2音使えるから、ド・ソ・ド・ソ速くやりたくなる、音符詰め込み恐怖症候群がいきなりでている、走ってる。すかさず師匠の「聴いて!」の声、我に返って、ハイハット、ベース、ピアノに耳を集中しペースをつかむ・・・。勢い込むと、走る悪い癖がつい出てしまうのは、いざというときに周りの音を聴いていない証拠!すかさずご指摘の師匠のタイミングは、いつもながらお見事!

<復習2:2音>

まず、純粋に2音でアドリヴ構成の標準パターン、練習会の音源にあわせて、自分なりに再度挑戦。今度は走らない。伸ばすところのヴィブラートの「ワォワォ」アンブッシャーができているかチェック。次に、頭で唄ってみて、高いところを5度、低いところを1度に置き換えてみる。最初のやり方が正当派だが、後者のやり方も結構面白い。2音だからできるのかな?

<反省会:3音>

1度3度5度の3音でのアドリヴ、3音だとこれはもう3音でどう構成するかを師匠の説明を聴きながら考えている。3度をどう使うかがキーになるとの説明。思い切って、ソ・ミ・ド連続パターンの後にロングトーンをヴィブラートでもっていって、3度ルートで終わる感じで考えてみた。聴いてみた感じはわるくないかな?連続のところで走らないように周りの音は聴けてるみたい。但し、3回ほど他の音が入っている、思わず入った感じで、♭しない3度を使って、ブルースっぽくやることの難しさを感じる。

<復習:3音>

3音でもう一度、やってみる、この3音縛りでどこまで表現できるかは、窮境の練習方法のような気がする。同じFのブルースでも、「Bag’s Groove」と「Au Priverve」では、使えると思えるフレーズ(というか、スケール)が全く違うような気がする、「Bag's」の方は、ブルーノート・スケール一発でいった方がしっくり着うるような気がするし、「Au」の方は、パーカーなんか聴いてると、途中でメジャーが混在した方が、BOPっぽい。基本は同じ、コード進行のはずなのに、なぜテーマによってこの「感じ」が違うのかが、疑問だった。この3音に答えがあるということか、コードによってここはマイナーにして、ここはメジャーにしてという分析が必用なのかな・・・・?ここは、復習というより、疑問点の再確認と解決の糸口か・・・・。

以上、その一はおしまいです。(to be continued・・・)

 

 

 


お誕生日おめでとうございます

2011-10-02 10:18:34 | 音楽

Nada Yogi Kazuさんの、HPから、「ピアノ弾き」の三千代さんお誕生日だったとのこと。

http://nadayogikazu.blog11.fc2.com/blog-entry-204.html

Happy Birthday!!

「シークエンス」は、PfとGのDuoなのでしょうか?

聴きに行って見たいです。


練習しない時の学習効果

2011-10-01 16:25:28 | 音楽

Weekend Playerの僕は、土日祝日にしか練習できない。

先週の日曜日のスケール練習、E♭(アルトサックスがE♭だから、実音ではF#/G♭)

これが、難しかった・・・。何度もつっかえて途中でタイムアウト終了。

そして、今日、もう一度挑戦!

あれっ?先週より、難しくない・・・・。

そうだった、学習効果は、やりつづければいいというものではなかったっけ・・・。

確か、プラトーっていったかな、「高原現象」っていうのがあって、一定時間学習効果があがると、途中でストップしてしまう・・・。

それでも、学習すると、また学習効果が上がりだす。

この、途中でストップした常態を「高原現象」っていうんだっけ・・・。

所謂、スランプって奴ですね。

タイプライターの学習実験でも、こういう指の運動的な学習って、休憩中に脳内で「統合」されて、しばらく休んだ後に、学習効果があがるっていうのもあったよな・・・。

昔々、心理学の授業で受けたような気がします。

何は、ともあれ、今日は、E♭とAをクリア!明日は、A♭(これも難しそう)に挑戦です。

さてと、曲の練習もしとかなきゃ・・・。