ファミ通文庫・野村三月氏著「”文学少女”と飢え渇く幽霊」絵師さんは竹岡美穂氏です。
人数たったの2名。存在すら危うい文芸部の部長で、物語を食べてしまうくらい愛している自称『文学少女』天野遠子。その日もまた、先輩にあたる遠子のおやつを書いていた心葉。
全自動洗濯機に飛び込んであの世の果ての林檎園にたどり着いた男が花ブランコ漕ぐたびに人間の顔をした林檎の実が悲鳴をあげてぼたぼた落ちる作品を食わせたせいで、口直しに、前巻で酷い目にあった「恋の相談ポスト」に入っているだろう手紙をまさぐりに出かけた。
しかし、「恋の相談ポスト」に入っていたのは、「憎い」「幽霊が」という文字と、なぞめいた数字が書かれた紙片、これは文芸部への挑戦だ!と、心葉を巻き込み調査を始めた遠子。
だが、犯人は「わたし、もう死んでいるの」と笑う昔の制服姿の少女だった。
果たして、彼女は本当に幽霊なのか?
失ったものを取り戻そうとする幽霊と心葉の物語・・・
かんそう
あー、またずいぶんと、まあ、うんいいや。
野村氏早18冊目?の作品。よくもまあ、こうぽんぽんと物語書けますなあ。
ミステリか?ミステリなんだろ?ミステリと見せかけて、ミステリじゃねえよな、何だこのジャンルは?
うーん、このシリーズはある意味特殊だよねえ。面白いから、面白いから困るんだけど。
文章とか、キャラ立ては相変わらずきれいだから、人を選ぶ本ではないと思います。でも、三月氏の作品の中でひと際異形なので、読む際には心構えを。面白いからいいけどね。
でさあ、ツンデレってまだ使われてる言葉なの?
人数たったの2名。存在すら危うい文芸部の部長で、物語を食べてしまうくらい愛している自称『文学少女』天野遠子。その日もまた、先輩にあたる遠子のおやつを書いていた心葉。
全自動洗濯機に飛び込んであの世の果ての林檎園にたどり着いた男が花ブランコ漕ぐたびに人間の顔をした林檎の実が悲鳴をあげてぼたぼた落ちる作品を食わせたせいで、口直しに、前巻で酷い目にあった「恋の相談ポスト」に入っているだろう手紙をまさぐりに出かけた。
しかし、「恋の相談ポスト」に入っていたのは、「憎い」「幽霊が」という文字と、なぞめいた数字が書かれた紙片、これは文芸部への挑戦だ!と、心葉を巻き込み調査を始めた遠子。
だが、犯人は「わたし、もう死んでいるの」と笑う昔の制服姿の少女だった。
果たして、彼女は本当に幽霊なのか?
失ったものを取り戻そうとする幽霊と心葉の物語・・・
かんそう
あー、またずいぶんと、まあ、うんいいや。
野村氏早18冊目?の作品。よくもまあ、こうぽんぽんと物語書けますなあ。
ミステリか?ミステリなんだろ?ミステリと見せかけて、ミステリじゃねえよな、何だこのジャンルは?
うーん、このシリーズはある意味特殊だよねえ。面白いから、面白いから困るんだけど。
文章とか、キャラ立ては相変わらずきれいだから、人を選ぶ本ではないと思います。でも、三月氏の作品の中でひと際異形なので、読む際には心構えを。面白いからいいけどね。
でさあ、ツンデレってまだ使われてる言葉なの?