のくたーんの駄文の綴り

超不定期更新中orz

101冊目「死ぬときにはお互いの名前を呼んで死ぬって」

2006-04-30 21:28:38 | ライトノベルス紹介
スーパーダッシュ文庫・山形石雄氏著「戦う司書と恋する爆弾」絵師さんは前嶋重機氏です。

死者の魂が地中で化石となり、『本』として掘り出される不思議な世界の話。
掘り出された『本』に触れると、その人の人生を垣間見ることができる不思議な『本』。神が世界を創ったときから『本』は図書館に収められることが決まりで、その町でも、鉱山から掘り出された『本』は図書館へと移送されていた。

主人公コリオはとある組織に記憶と体の一部を奪われ、胸に爆弾を埋め込まれた人間爆弾である。記憶の変わりにすり込まれた目的は、図書館司書ハミュッツを殺すこと。
それが自分の全て、自分は爆弾だと信じきっている青年だ。
そんな青年コリオは、ハミュッツを殺すため、二人の仲間を連れてその町にきた。
爆弾として、ハミュッツと爆死する以外目的のないコリオは、その町で偶然数千年前の時代に生きていた女性の『本』にであう。
『本』の断片から、女性に惹かれていくコリオ。
その時代に、自分が生きていなかったことを呪いながら、自分に芽生えた感情に気がつけずにいた。
一方、図書館司書ハミュッツは、仲間である図書館司書の一人が爆弾人間によって殺されたことを知る。
その心に復讐などはなく、町に巣くう爆弾人間とその組織の末端の人間を殲滅するためだけに、図書館を出た。
爆弾人間コリオとコリオが名づけた『本』の女性・猫色の姫、そしてハミュッツの奇妙な出会いが、壮大な争いを引き起こすとことなる・・・

いんやはや、面白かったです。
第4回スーオアーダッシュ小説新人賞・大賞受賞作。大賞受賞も頷けるレベルの作品ですね。
淡々とした文体は、普段本を読まない人でも読みやすいと思いますよ。短い説明なのに、シュールな世界観がわかりやすく、流れがとても自然。
ラスト近くからのテンポは急すぎた感も否めませんが、作品柄、むだな横線入れることなく筋を通したのでこれはこれできれいだと思います。
難を言えば、血が出すぎですからお子様向けではないかも
すでに次作も既刊されてます。うーんこの人のは買いですね。
ちなみに大学生(当時)だそうですよ。やはり学生時代が・・・

肩にキテマス

2006-04-30 21:01:11 | 暇人日記
棚卸残業→昨日の祭の余波→今日の半休と中途半端に休んだために気が抜けんたんか、肩コリがひどいですわ。
どこいったピップ。マイピイィィィィイイプ!

何とかかんとか一時には仕事を終えてさあ、どうしようかと車に乗り込んだのですが、連休初日、晴れやや曇り(後に雨になった)渋滞、観光客、フジヤマゲイシャ総じて、帰るか・・・という結論に達し、ゲヲでテトリスDS買って帰りました。
で、2時帰宅。
テトリス、面白い
面白い・・・
面白い・・・・・・
おもしろ・・・・・・・・っはっ!午後4時半。
寝る。

24歳児の春の午後

引き篭もりじゃねえか!(゜Д゜)クワッ

まあねえ、次の休みまであと3日(明日も半休)もあるからねえ。
遠出するにも気力が持たんのよ。
で、本日、とあるパートさんとの会話。
パートさん「この仕事に連休なんて関係ないからねえ」
私「そーすね」
パートさん「早く真っ当な休みもらえる所に行けるよう、就職活動したら?」
私「もうしてますよ(゜Д゜)」

なあにこの香ばしい会話?
人間できてませんからわたしゃあ。まあ、この無償の超過残業に店全体の食品衛生監督を押し付けられこき使われてんだから、やめたくもなりますさ。
それに、昨日、上司群との会話で給料の話なったんですが、
私「手取り月○○万(一応伏せます、十万中ですが)です」
上司「え!俺より1万しかかわんねえじゃん!」

ちょっとマテ上司。あんた、何年この仕事してんなこと言ってんだ?
中途できたからか?でも、まだ昇給していない私との差が1万って・・・
いかん、マジでお先真っ暗だ。
地方での格差は物凄いですな。ごっついですよ。
やはり南のほうに上るべきだったか・・・あー就活真面目にやっとればあ・・・
とまあ、いまさらねえ。
少し現実逃避(矛盾~)やって寝よ。疲れた。

今日はこの後のラノベ紹介更新で終了です。

妻せつこらしい

2006-04-29 21:13:43 | 暇人日記
なにがって、トマトの名前。
熊本産のトマト妻せつこ350円。
なんでこんな名前にしたの熊本県。微妙に鮮度悪いよやわらくて。あれか、せつこ妻だからじゅくzyウルァッ(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・

最近、こんなもんばっか書いているから、自分人間性を疑われているんじゃないかといまさら思いました。
案ずるな皆の集。私はドがつくほどノーマルな人間だ。そうさ、少しばかり金に意地汚くて、夢見がちなだけでいたって普通の人間。そう思いたいと切に願う今日この頃。
まあね、四半世紀生きてろくな人生送ってませんから。人生の4分の1過ごしたんですねって、おそらく80まで生きられないだろう私でありまする。一寸先は闇さ。
と言うわけで、妻せつこで引っ張っていこうと思った今回の日記も、かなり失敗気味なんでどうしよう。
そうさ、とりあえずOGA市の人間はもう祭りはしないでくれ。なんだ今日の混みようは。売り上げ去年比の150パーセントってあんた殺すきか?キャベツに群がるな愚民ども。
明日は今日の半分以下の売り上げらしい。というか、毎日こんなんじゃ死んじゃいます。
で、明日明後日半休なはずなんで、まあ、連休ないにしろぶらぶら桜でも見に行こうかと。でも、秋田市内まで行くのは辛いなあ。母校(高校)は閉鎖されてるし・・・てか、咲いてんのか?
まあ、本屋には確実に行くんでしょうな。
ああしかし疲れたぜよ・・・

GWが始まるらしい

2006-04-28 22:00:39 | 暇人日記
こんばんは。相変わらずチョコレート効果カカオ72パーセントに悶絶しているのくた~んです。
これはチョコじゃない、毒だ!
もとより私は甘党ですからねえ。苦いモンはあんまり好きじゃないわけですよコーヒー除いては。
でも割高なチョコですから、気合入れて全部食いまぶはやああ(吐血)

終わりましたよ棚卸。
毎月のこの日だけは二度と来るなと思いつつも、仕事してまするよ。ちなみに今日は、
私「上司!(結果が)出ました」
上司「おう、なんぼや?」
私「約80万です」
二人「80万!?」
今日のうちの売り上げの3倍ちょいですな。
つまりかなりの在庫過剰。だって、あしたっから市場休みな所とかでてくるから、少なからず在庫もたなあやってられんわけですよ。そして、今年すでに5度目の地方祭・・・明日は荒れるぜ・・・
まあんでもって、どっかではGWの過ごし方のアンケートとっていたり、どっかではGWのラッシュのことを調べたりしているのに、どうせ私にゃあ連休なんてものは存在しないわけで(2連休以上はない)もうね、みんな死んでしまえ!
早くまともな会社に勤めたいだわさ。
休みが一日潰れて、日月曜日は半休ですたい。だから、つぎの矛盾~とラノベ紹介はその日の前後でふ。
今は、す-ぱーD文庫の「戦う司書と恋する爆弾」読んでます。なかなか面白いと思いまするよ多分ね。

5千円札

2006-04-27 22:42:01 | 暇人日記
チョコレート効果・CACA男72パーセントがひどく苦いと感じるのは、自分がまだ子どもだからでしょうか?
人間が成人するときは、金に溺れる頃だと信じてやまないのくた~んです。
つまりは私はまだ坊やなのだよ君たち。
でも、正直な話、このチョコ、カカオ99パーセント平気で食える人がいるんだろうか・・・99パーセントって、カカオじゃんっ!

本日は、やかましい店長と話が長い上司が休みということで、ちゃっちゃと帰ろう、夕方6時半で消え失せました。シフトは7時までだけど気にしない。だって、付いてない残業たくさんあるし、明日棚卸で遅くなるから。必然、更新も遅くなっちゃ!
で、アンビリーバボーとか、見ながら(さっきようやく)矛盾~あげてこの時間・・・何とか更新しましたが、あれだ、本当は13日に原案した奴(迷宮絵画って題までつけた奴)が書いていないのはどういうことさ。近いうちか書かないと、マジで忘れてしまふ。

で、最近、我が財布にたむろしている5千円札。これまたあると不便ですな。
休憩室の自販機で使えない。それだけで私は溺死寸前の魚です。缶コーヒーが買えんとよ!
何とか小銭掻き集めて、十円玉10枚入れようとして五十円玉見つかったから十円玉5枚と五十円玉入れるという安易な行動に走り休んでいる所に現れたパン屋の知的な美人風のパートさん(多分20代)の眼鏡っ娘(年上です)に「休憩ですか?」と聞かれ「サボりです」と平然と応えてしまった私がいます。長いし、オチがありません。どうしようもないのが自分のうりサ。
実際に15分ほどサボっていましたし、それくらいには暇だった今日の店内。じゃないとさっさと帰れないわけですよ。

まあ、どうでもいい本日の行いはここいらで終了として、今回の矛盾~で使った引用文(かなり改ざんしてるけど)説明をしときます。
トロイの木馬は、有名ですが、メディア姫のことを知っている人はわりと少ないのではないでしょうか?
だって、書籍によってはトロイの木馬とまったくの無関係な人物ですから
ギリシア神話は多種多様に派生して枝分かれしてますので、今回私が使った文は、その中でもかなり亜種に属するようです。ちなみにこんな感じ。
太陽神アポロンに寵愛を受けたメディア姫。アポロンに、神であるという証しを示して欲しいと願う。
願いを聞き入れたアポロンは、メディア姫に未来を見通す力を与えた。その力を持って、近い未来にアポロンに無残に捨てられる自分の姿を見たメディア姫は、アポロンから逃げ出してしまう。
怒ったアポロンは、メディア姫の言うことを誰も信じないように呪い(もしくは魔法)をかけた。
力を用いて、何度も真実を言い当てるメディア姫だが、誰一人信じる人はいない。そこに現れたトロイの木馬。木馬の中に敵兵が潜んでいると言っても、誰も信用することなく、木馬の中から現れた敵兵の奇襲で国は滅亡。なんとか海に逃れたメディア姫だったが、海賊に襲われ、犯されてから殺される自分の未来を見てしまうのだった。こんな感じ。
メディア姫も何らかの行動をしていれば、こんなことにならんかったかも知れんのに。
ちなみに、私が持っている何冊かのギリシャ神話では、メディア姫は木馬とはまったく関係のなく、敵兵から自分の姿を欺くため、自分の息子をバラバラに切り刻んで海に流したという血も涙もないお姫様だったようです。真実はいずこに。
とまあ、くだらないことをべらべら書きました。
明日は遅くなると思いますが、日記だけは何とか更新します。
ラノベも数冊あるんだけどなあ・・・