トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

プレダコンハンター

2014-09-12 17:14:01 | TF・Go!

ごきけんようでござる!
前回、玩具を売りたいのであれば少々子供に媚びるようなデザインにすべきと言ったので、今宵は子供に媚びたデザインの「参乗合体 トランスフォーマーGo!」より、オートボット情報員ハンターバンブルビー(G14、ハンターバンブルビー、2500円)の紹介でござる!
 
本品は2013年4月に「参乗合体 トランスフォーマーGo!」商品として販売された日本仕様の商品でござるが、海外では「トランスフォーマープライム」の新シリーズ商品ビーストハンターズ版バンブルビー(日本未販売)として販売され、日本仕様の本品は海外版ではマーブル成型の成型色が単色に収められていたりするでござる。
汚し塗装を好む米国と美品を好む日本人との趣向の違いが現れた商品でござるな。
 
 
なお、本品はトランスフォーマープライム版バンブルビー(AM-02、バンブルビー、2000円)の金型を利用し武器及び頭部と外装パーツを置き換えた商品だったりするでござる。
その為に、武装の一部が旧パーツ(ツインブラスター)のままでござるが、この武器パーツこそ海外販売されたトランスフォーマープライム版バンブルビー(日本未販売)の武器パーツであり、日本版では削除された武器パーツでござる。
そう、新規の武器パーツ(ニードルアロー)が目立つでござるが、旧武器パーツ(ツインブラスター)も嬉しいボーナスパーツであり、AM-02版バンブルビーにも取り付けられるでござる!

さて、ハンターバンブルビーとは、トランスフォーマープライム版バンブルビーの強化され、対プレダコンアーマーを装着した姿でござる。
海外では「トランスフォーマープライム」の新シリーズである「ビーストハンターズ」は日本では未放映であり玩具のみの販売であるが、「参乗合体 トランスフォーマーGo!」と時間軸を同じとする別次元世界(?)のトランスフォーマーとして扱われているでござる?
ゆえにOVA本編での出番もなく、本当に玩具オリジナル商品的なイメージが持たれていたりするでござるな。 (笑)
 
 
ぶっちゃけ、海外でもトランスフォーマー玩具の売り上げが落ちているようなので、新シリーズ(ビーストハンターズ)はテコ入れとして、武器ギミックを復活させた訳でござるよな。
高年齢(対象年齢15歳以上)のトランスフォーマーファンは武器ギミックがあると玩具ポイので嫌う傾向にあったりするでござるが、やはり子供(対象年齢5歳以上)相手に玩具を売るとなると変形ロボット玩具のみでは魅力に欠けるという事でござろう・・・
そして更に、キャラクター性の強化としてのハンターという記号でござる。
 
 
トランスフォーマーは1種の戦闘ロボットなので銃火器系の武器が理に適っているでござるが、殺傷能力最優先の味気ない武器よりも見た目に凝る浪漫兵器を装備してこそのロボットだったりするでござる。
新武器のニードルアローはミサイルユニットと記載されているように敵をマヒさせる事ができる弓型のミサイルランチャーでござる。
ミサイルユニットはミサイル(ニードルアロー)を差し込む事により、翼が展開し、スプリングでミサイルを発射するでござる!
昨今のトランスフォーマー玩具では、余剰パーツ対策やコスト削減の意味で予備ミサイルが付属しない場合が多々あるでござるが、本品の場合は予備ミサイルを含めて8発が付属するでござる。
予備ミサイルは拙者的にもうれしく、しかも8本の大判振る舞いは大賞賛でござるよ! (笑)
 
 
予備ミサイルは余剰パーツではないとはいえ、本品では余剰パーツも車体に装備可能で余剰パーツが出ない設計でござる。
が、人が乗る乗用車と考えた場合、ミサイルのおかげでドアが開かないなど無理なデザインに仕上がっているでござる・・・
しかし、米国人って無理やり後付けしたような武装車両って好きでござるから、これはコレで良いのでござるかな?
 
ロボットモードへの変形は基本的にAM-02版と同じで連動変形ギミックのおかげで変形させやすいでござる。
複雑化するトランスフォーマーも魅力でござるが、多少の変形難度の方が食いつきやすいのも事実でござる。
その意味ではプライム商品の変形難度は手ごろだったでござるよな。
 
さてさて、ハンターバンブルビーノデザインで一番気に成るところはトゲトゲなデザインでござる。
このデザインは対プレダコンを想定した攻防一体の装備で近距離戦では体当たり、敵に触れられにくくする等の意味合いがあるでござるが、そこは日本より厳しい米国安全基準の為にあまり刺々しくなっていないでござるよ。
安全基準を考えたら、ここようなデザインにはならないはずでござるが、デザインの方が優先させられたようでござるな?
 
まあ、元々の劇場版「TRANSFORMERS」を元にしたTVシリーズを制作するにあたり、デザインをマイルドにしたのがトランスフォーマープライム」であり、ハンターシリーズは更にキャラクター性を加えたデザインでござるよな。
リアル志向ロボットより、好まれるのはキャラクター性の強いロボットと言う事でござる!
 
ハンターバンブルビーはOVA「参乗合体 トランスフォーマーGo!」本編に登場する事がないので玩具設定を観てみると、体力(6)、知力(8)、速度(8)、耐久力(7)、地位(7)、勇気(10)、火力(6)、技能(6)と、設定されており、プライム版バンブルビーと同じ能力値でござる。
なお、プライム版バンブルビーは喋る事が出来なかったでござるが、ハンターバンブルビーでは改善されたのか不明でござる?

そう、拙者の場合、「ビーストハンターズ」は見ていないので詳細が分からないのでござるよ。
いや~ 日本放送版「トランスフォーマープライム」って、イロイロ変な事やっちゃって反感買っちゃったでござるし、素直に人に勧められる面白さじゃ無かった事も事実でござる。
そんな状況で「ビーストハンターズ」の放送を期待するのはオカシイでござるよな?
だいたい主題歌を全く関係ない韓国歌手に歌わせて、せっかくねじ込んだ東京女子流に主題歌を歌わせない方がおかしいでござろう?
しかも、DVDの販売方法も2話ずつだし・・・ これほど本編以外で苦になる作品は無いでござるよ! (笑)
そんな意味では「参乗合体 トランスフォーマーGo!」のOVAは雑誌付録展開ながら日本版トランスフォーマーらしい展開であり、ちゃんと視聴層を意識している作りになっているでござる。
まあ、これで日本版「ビーストハンターズ」は諦めろと言われたようなモノでござるが、「ビーストウォーズリターンズ」の例があるので気長に待つでござるよな。 (笑)
 
 
さて、ハンターバンブルビーの武器(ニードルアロー)でござるが、もともと米国ハズブロの安全基準により誤飲防止上ミサイルの長さが決められており矢のようなイメージが元々あったので、弓状のミサイルランチャーは悪くないアイデアなのでござりし、欧米人的には狩猟民族なので狩りといえば弓がしっくりくるのでござろうな?
日本人は農耕民族であるが為か、弓のイメージは狩りよりも軍事的なイメージもあるでござる。 (笑)
 
ただ・・・ ディセプティコンとの戦争を和らげる意味で、プレダコン狩りを強調し、殺戮ではなく捕獲を強調した武器ちゅーのは、拙者的に好きではないのでがざるよな?
普通に、武器は武器で同じでいいじゃん!と思うのでござるよな?
一応日本には銃規制が有り、所持にもいろいろと手続きが必要でござるが、米国の場合、玩具等の安全基準が厳しいくせに実銃の所持は甘く、妙に正当化しちゃっているのが気にい有らないのでござるよ。
開き直ればいいのに、姑息に正当化しちゃうのが拙者的にダメなところでござるよ・・・

まあ、何だかんだ言ったとて、本品は子供を意識した商品で合有り、当の子供が喜んでくれたらいいのでござるよな!
拙者的に、コンセプトは良いと思うのでござるが・・・
当の子供たち、特に日本男子的には如何なのでござろう・・・ やはり、妖怪ののひが良いのでござるかな・・・
なお、拙者的には良い商品だと思うのでござるが、思った以上に大型武器が邪魔に成りポージングが付けづらい欠点があるのが斬えんでござる。 (笑)

 

参乗覇王剣

2013-07-09 01:08:25 | TF・Go!

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ごきげんようでござる!

今宵は「参乗合体 トランスフォーマーGo!」ソードボット・侍チーム販売記念キャンペーンとして配布されたアームズマイクロン達の参上でござる!

確かに、対象商品購入でアームズマイクロンが貰えるキャンペーンは販売促進に役立つでござるが・・・

今回は、キャンペーン提携店舗のみの配布で全国区じゃないのでござるよな?

拙者的には各侍チームの箱に収納できるだけの余剰スペースが有るのでござるから、初回特典として全ての初回出荷分商品に封入しておく方が、地方にも優しい販売促進効果だと思うのでござるよな! (笑)

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先ずは、ソードボット・侍チームのリーダー、ケンザン(G01、ケンザン、5775円)購入で貰える、アームズマイクロン・ザン(G01ケンザン購入者特典、アームズマイクロン・ザン、非売品)でござる!

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本品はケンザンのイメージカラーであるを基調にしたクリアホワイトの組み立て式アームズマイクロンでござるが、商品はレオプライム(AM-28、レオプライム、4200円)に付属するアームズマイクロン・エルピー(M-33、エルピー)の成型色変更品でござる。

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ソードボット・侍チームは、本来アームズマイクロン対応商品ではなく、設定上も彼らの武器にスパークが宿りアームズマイクロン化したと云う設定じゃないようでござる?

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アームズマイクロン・ザンも一応、パートナー名の略称で命名されているでござるが、基本設定は存在せず、エネルゴンクリスタルも内側にシールを貼る方式から外側に直接オートボットのエンブレムがプリント処理されているでござる。

う~む・・・ ビーストウォーズのスパーククリスタルが再販時に上書きプリント処理されたような感じでござるが・・・ 製造コスト的にドチラが安上がりなのでござろうか? (笑)

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なお、ザンの能力値は設定されていないでござるが、エネルゴンクリスタルはアタックポイントのピュア属性のようでござる。

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ザンのウエポンモードは剣でござるが、ケンザン自身の武器と被ってしまうので、何故に彼がパートナーアームズマイクロンに選ばれたのか、分からないでござるが、武器としては用途が異なる太刀と考えるべきか、ケンザン自身が刀コレクターなのかもしれないでござるな? (笑)

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ケンザンのヴィークルモードでは参乗合体用のジョイント(凹)を使用してアームズマイクロンを取り付けるでござるが、格闘武器であるザンの取り付け例は意味が無いでござるよな?

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やはり、格闘専用武器としてはクリアホワイトのボディーを活かして、見えない剣ゆえの間合いが図れない戦闘に特化しているのかもしれないでござる? (笑)

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お次は、ソードボット・侍チーム2号、ジンブ(G02、ジンブ、3675円)購入で貰える、アームズマイクロンのジン(G02ジンブ購入者特典、アームズマイクロン・ジン、非売品)でござる!

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本品も、ジンブのイメージカラーを元にしたクリアイエローで成型された組み立て式アームズマイクロンでござるが、商品はスモークスクリーン(AM-26、スモークスクリーン、2100円)付属のアームズマイクロン・エスツー(M-28、エスツー)の成型色変更品でござる。

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本品もエネルゴンクリスタルがシール処理からプリント処理に変更されたでござるが、拙者の入手した商品はエンブレムが若干ずれてしまっているでござる・・・ (残念!)

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ジンのエネルゴンクリスタルはスピードポイントのピュア属性の様でござるが、能力値は記されていないでござる?

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消防突撃流

2013-07-07 05:19:07 | TF・Go!

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やあやあ、誰が決めたかしらないでござるが、正義感溢れる主人公を中心とした3人組の場合は、イケメンと力技担当の筋肉男がチームを組む王道パターンが存在するでござる。

「参乗合体!トランスフォーマーGo!」のソードボット・侍チームは正に王道の組み合わせだったりするでござるな! (笑)

ちゅー事で、今宵は消防車に変形するオートボット所属の、対プレダコン特殊部隊「ソードボット・侍チーム」3号、ガンオウ(G03、ガンオウ、3675円)の参上でござる!

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本品は2013年6月に販売されたヴォイジャークラス相当の商品でござるな。

商品はガンオウ本体に武器パーツと合体用パーツの兜に、片面印刷のカード3枚と説明書が付属するでござる。 なお、付属のカードはパッケージのウィンドウ部分に印刷されていたモノの流用だったりするでござる。

更に本品はキャンペーン提携店舗だと購入特典としてアームズマイクロンのガン(G03、ガンオウ購入者特典、アームズマイクロン・ガン、非売品)が貰える販売記念キャンペーンが行われたでござる!

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さてさて、ガンオウのヴィークルモードは働く車の代名詞である消防車で、お子様人気の車種のひとつでもあるでござる。

やはり、日本男児をターゲットにした日本展開商品だからこそベタともいえる定番商品でござるな!

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ただ、本品はクリアパーツを使用しなかったり、合体時のロボットモードの拳が丸見えだったりとヴィークルモードの完成度は低いでござる・・・

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武器パーツ(ドリルラダー)は放水銃に見立てて取り付けられており、余剰パーツ対策も兼ねた良いあいであだと思うのでござるが、放水銃を上下に可動させる事ができないでござる・・・

アニメ作画の方では、放水銃(ドリルラダー)をグルグル回しているのが印象的だったのに残念でござる。 (笑)

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残念ついでに、本品にも合体用パーツの兜をカブトユニットとして取り付けたアタックモードにも変形可能でござるが・・・

やはり、余剰パーツ対策以外の何物でもないアタックモードでござる。

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なお、アタックモードでは武器パーツの取り付け位置をずらす工夫がされているでござるが、アタックモードの用途がイマイチつかめないのが残念でござる・・・

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ちなみに、本品はアームズマイクロン対応商品ではないでござるが、合体用ジョイント(凹)がアームズマイクロンのジョイント(凸)と同じなので別売りアームズマイクロンでアームズアップ(武装)可能でござる!

ヴィークルモードでは遊び足りないでござるが、説明書の指示以外の遊び方ができるのも魅力の一つでござるな。

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「ワシは消防突撃流、ガンオウだ!」

ロボットモードの変形は簡易でござるが、電子ギミックを搭載していないので少々寂しいでござるかな?

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さて、ガンオウのロボットモードは如何にも合体系脚部担当ロボらしい体型でござるが、消防車系らしい体型でもあり、更に僧兵を思わせる頭部が何ともいえない雰囲気を醸し出しているでござる!

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背中の武器パーツの取り付けは、武器パーツをV時に取り付けたバージョンと、余剰パーツ対策でカブトユニットを背部に装着したバージョンの2種があるでござる。

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ガンオウのカブトユニットは手持ち火器や盾として見た場合は使いにくそうなので、背部に装着した姿の方が似合うでござる。

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しかし、武器パーツのみのV字装着も捨てがたいのでござるよな。 (笑)

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商品は如何にも頑丈そうなパワー系のデザインが嬉しいでござるが、拳が一体成型で製作されているので武器パーツを上手に保持できないのが残念でござるな。

パーツ数を減らして販売価格を下げたのか合体機構優先の為の処置か分からないでござるが、高年齢層も狙うならここらへんにも頑張ってほしかったでござる・・・

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さて、ガンオウの能力値は、体力(10)、知力(6)、速度(6)、耐久力(10)、地位(6)、勇気(9)、火力(8)、技能(6)で設定されており、武器のドリルラダーを使った、消防突撃流の使い手で、力自慢だそうでござる。

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侍チームではムードメーカーで、最年長者らしいでござるな?

OVA第1話では簡単な紹介だったでござるが、ボケ役としての今後の活躍に期待したいでござる。 (笑)


超空長刀流

2013-07-02 06:17:49 | TF・Go!

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ごきげんようでござる!

「参乗合体 トランスフォーマーG0!」のアニメ本編は、小学館の児童向け雑誌、てれびくん・9月号(730円)の付録(参乗合体 トランスフォーマーGo! レジェンドDVD)として発表され、なんとか拙者も見る事ができたでござる!

いや~、日本展開のアニメは最悪で「アームズマイクロン劇場」と「サイバトロンサテライト こちらトランスフォーマー部」の時間帯で展開されるかもと心配したでござるが、雑誌付録のOVA展開だったので、ひとまずは安心でござる。

そう、地方だとTV放送が見られない地域があったりするので、全国展開の雑誌なら地域差がなく、リアルタイムで見られるのが嬉しいのでござるよ! (笑)

OVAはOP無の10分アニメだったでござるが、内容は正に求めていた日本展開の内容で全体的には、勇者シリーズのノリでござるが、ちゃんとトランスフォーマーであり、違和感があるのは冒頭に登場した、ハンターオプティマスプライム(G11、ハンターオプティマスプライム、4200円)でござる! (笑)

スターリーは有って無きが如くの、ソードボット・侍チーム登場編であり、やはりアニメ作画の侍チームはカッコよく、合体シーンもよくできてるのでござるよ!

玩具の販売促進アニメとしては、大成功でござる!

いや~ 10分とは言わず通常のTVアニメと同じように作ってほしかったでござるよな・・・

それにしても、主人公キャラの帯刀勇くんって・・・

本当は、勇ちゃんじゃないのかと、妙な妄想をしてしまったでござるが、海外なら未成年キャラが性別を偽っている場合、人権侵害で問題になるでござるが、日本展開でござるからイロイロと仕掛けがしてそうでござるよな? (笑)

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ちゅー事で、アニメ本編を観たでござるからヤル気をだして、オートボット所属、対プレデコン特殊部隊「ソードボット・侍チーム」2号、ジンブ(G02、ジンブ、3675円)の参上でござる!

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本品は2013年6月に販売された、ヴォイジャークラス相当の商品でござるが、通常のハンター商品とは販売価格が異なっているでござる。

商品は、ジンブ本体及び武器パーツと合体パーツ用兜に加えて、説明書とカードが3枚付属するでござる。 カードは片面印刷仕様で、パッケージのウィンド部分に印刷されたモノのようでござる。

また、初回出荷分には提携店舗にて、販売記念キャンペーンとしてアームズマイクロンのジン(G02ジンブ購入者特典、アームズマイクロン・ジン、非売品)が貰えたりしたでござるが・・・

初回出荷分の商品は、一部に組み立てミスがあり、店舗での回収が行われたか不明でござるが、ユーザーには無料修理による交換が行われたでござる。

なお、拙者も公式HPで組み換えミスを知り、組み換え間違え部分を自分で修理したでござる。 (笑)

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さて、ジンブのヴィークルモードは実在のジェット戦闘機ではなく、如何にも変形しそうなデザインのジェット機でござる。

自動車主体のオートボットのチームとしてはまとまりに欠けるヴィークルモードでござるが、本来トランスフォーマーのチーム単位では何故か一人違和感のあるメンバーがいるので、侍チームも伝統は守っていたりするでござる。 (笑)

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ただ、それゆえに本品は商品サイズに比例せず完成度が低いのが辛いところでござる・・・

そう、キャノピーがクリアパーツで無いのは仕方がないでござるが、着陸脚の前輪は収納可能でもダミーで転がし走行できず、後部の着陸脚が作られていないところが残念なのでござる。

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本品は合体を楽しむものとは云え、ヴィークルモードでのギミックも充実させてほしかったのでござるよな・・・

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ジンブのヴィークルモードでのギミックは、前部の着陸脚を収納するほかに、武器パーツである長刀を背面に取り付ける事ができるでござる。

ちょっとジェット機型では有りえない装備でござるが、侍ジェット機なら有りでござるかな? (笑)

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更に本品は、余剰パーツ対策で合体用パーツの兜をカブトユニットとして装着したアタックモードに変形するでござる。

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何だかな~と云う、アタックモードでござる・・・

なお、アニメ作画の方では、F-15をスキャニングしたようでござるが、まったく面影は無く、カブトユニットを装着したアタックモードは描かれていないでござるな。

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ついでに、玩具オリジナル武装で機首部分にはアームズマイクロンのジンや別売りのアームズマイクロンで武装することが可能でござる!

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「拙者は超空長刀流ジンブ!」

ロボットモードの変形は難しくないでござるが、ケンザン(G01、ケンザン、5775円)と違い、電子ギミックが無い分少々物足りないでござる・・・

まあ、電子ギミックが無い分販売価格が安いのでござるから、仕方がないでござるよな。 (笑)

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ジンブのロボットモードも、如何にもジェット機系らしく、長刀を背中に背負うのも侍風味が利いていて良いでござるが、ジェット機系らしからぬ脚部の処理は問題があるでござる・・・

しかも、合体モード時の拳が露出しているのが気に成るところでござる。

せめて、拳に回転軸が有り向きを変えられれば良かったのに残念でござる。

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通常のジンブの背面は、長刀を斜めに装着できるでござるが、かなりシンプルな造形で物足りないでござる。

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余剰パーツであるカブトユニットは背中に取り付ける事が可能で、アニメ作画ではコチラの状態で描かれているでござる。

なお、カブトユニット装着に伴い長刀の取り付け位置が変わるでござる。

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マクドでGo!

2013-06-30 01:28:53 | TF・Go!

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全国のチープTOYファンの皆様ごきげんようでござる!

今宵は現在(6/21~7/11)マクドナルドで展開中のハッピーセット「トランスフォーマー&こえだちゃん」のトランスフォーマー景品がコンプリート出来たので紹介していくでござる!

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先ずはシーズン前半の2013年6月21日(金)から配布される景品で、更に6月22日(土)・23日(日)にのみ貰えた、トランスフォーマー・スペシャルDVD2013(非売品)でござる!

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この、DVDの紙製パッケージにはTFチケットが印刷されており、提携の玩具店にてTF玩具を購入しTFチケットを渡すと、シャイニングオプティマスプライムブラスター(非売品)が貰える連動キャンペーンが行われたでござる。

同じく「参乗合体 トランスフォーマーGo!」のソードボット・侍チーム販売記念キャンペーンも同日より始まるので、忙しくもキャンペーンがダブったので行動は楽だったでござる。 (笑)

DVD本編の内容は、「トランスフォーマープライム」のあらすじに、「トランスフォーマーGo!」玩具紹介に「ビークール」の、おもしろムービーまで収録されているでござる。

しかも、ビークールのムービーは公式HPで紹介されているものとは異なる新作だったりして、見応え十分なDVDでござる!

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そして、オプティマスプライム(マクドナルド・ハッピーセット景品)のアクションフィギュアでござる。

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今回のハッピーセットではトランスフォーマーを一括りにしており、トランスフォーマーGo!のプロモーション的なモノでござるが、景品のアクションフィギュアは「トランスフォーマー プライム」のデザインが使用されているでござる。

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金を出して購入するアクションフィギュアと比べると、ひどい完成度でござるが、これぞ景品のチープ感・安全対策とコストダウンによる工夫などなど、見た目は悪いがシンプルながら頑丈で、昔ながらの玩具らしい玩具でござる。

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本品のアクションギミックは、腰をひねると左手が動き、ブレードを振り下ろすアクションが楽しめるでござる。

また、胸部と頭部にはブレードと同じクリアパーツが使用されており、目が光って見えるでござるな。

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完成度は低いが、雰囲気は良いチープTOYでござる。

やはり、今回の景品では一番人気と思われるでござるな?

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続いては、唯一のディセプティコン景品で、メガトロン(マクドナルド・ハッピーセット景品)様でござる!

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コチラもプライム版のデザインでござるが、プラスチックの成型色が妙に綺麗なのでござるよな?

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本品は右腕にエフェクト状のミサイルをスプリングで発射するギミックを持ち、頭部と胸部にミサイルと同じクリアパーツが使用され、目が光って見えるでござる。

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やはり本品も安全対策で角がとれ、ミサイルも誤飲防止で長いミサイルで完成度は低いでござるが、妙に気にかかる景品なのでござるよ?

そう、銀色系の成型色の場合、残念な色合いであることが多いのに、本品の場合は完成度に似合わないくらいラメの光沢が利いた銀色なのでござるよ。

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チビッコに人気があるのか不明でござるが、子供だましな景品なのに妙に拘りを感じる一品なのでござるよ?

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続いて、6月28日(金)より配布のシーズン後半景品でござる!

やはり、こちらでも6月29日(土)・30日(日)には、トランスフォーマー3Dステッカーが1枚追加でもらえたでござるな!

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後半戦での一番人気と思われる、バンブルビー(マクドナルド・ハッピーセット景品)でござる!

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本品もプライム版デザインで作られており、一応キャラクターの身長さを考えられて若干小さめに作られていたりする。

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本品のアクションギミックは、背中の羽を上下に動かす事で、右手がパンチを繰り出す素朴なギミックでござる。

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クリアパーツは使用されていないでござるが、塗装が施される事で雰囲気が良くなっているでござる。

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バンブルビーは格闘系のキャラクターじゃないのに、何故に格闘系のアクションを採用したのか悩むでござるが、このバカバカしさがハッピーセットの景品なので深くは考えないようにするでござる。 (笑)

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そして最後が、バルクヘッド(マクドナルド・ハッピーセット景品)でござる!

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本品は4体中最大のボリュームを誇り、唯一首が回る景品でござるが、その造形は4体中一番ひどい造形でござる。

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本品もプライム版のデザインながら、かなり省略されており、右腕に仕込まれたレッキングボール(?)射出ギミックのおかげで右腕が固定されていたり、そのレッキングボールも、ディスク状というか・・・

ペロペロキャンディー状に成っていたりするでござる。 (笑)

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う~む・・・

誤飲防止の安全対策のはずが、如何にも口に入れてくれと云わんばかりのデザインにしてしまったのは何故なのでござろうか?

まあ、丸いレッキングボールでも十分キャンディーに見えるでござるから仕方がないでござるかな?

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如何にも最後まで売れ残りそうな景品でござるが、一番ハッピーセットらしい景品でござる。 (笑)

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変形しないトランスフォーマー商品は、トランスフォーマーの本質を知らない商品でござるが、本品の様にチープでも、切っ掛けに成る事は大事なので、知名度を売る景品としては変形しなくともキャラクター性を認知させることができる機会は重要でござる。

ハイテク玩具に成れると、チープTOYの素朴さが新鮮に見えるので、ハッピーセットの景品は、意外に侮れないのでござるよな!

なお、余談でござるが、ハッピーセットの景品4種は、ケンザン(G01、ケンザン、5775円)のスカスカな箱の余剰スペースに収納可能でござる。 (笑)