テトラの影

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胸に描いた夢を信じて

2011年08月29日 | 日常の出来事



こんにちばんは。




はやいもので、あっというまに9月になりかかってます。



気候もそれなりに涼しくなってきて

過ごしやすくなってきたのではないでしょうか?








・・・って、言っちゃったよ!


前回の記事で言うのではないかと予言していた

キーワードを、こうも簡単に口走ってしまうとは。(前回記事参照)



いや、ある意味・・・・有言実行? いいことかなっ!












さて、話をしよう。

あれは今から・・・・・・・・・







いや、とりあえず長い話なんです。

こういう話はあまり言わないのですが、たまには語らせてください。









会社の自分のデスクブースには、Windows・Macのパソコンやら

一眼レフカメラやら、様々なアプリケーションの参考書などなど

仕事に使う生々しいもの共で溢れ返っております。



その中に、ひとつだけ・・・・その場に似つかわしくない物があります。








これは小さな造花やビーズなどの材料を組み合わせて作られた飾り物。

言うなれば、フラワーアレンジメントです。



なぜデスクブースにこんな物があるのか。





話は長くなりますが、この仕事に就いて3ヶ月目の頃・・・・・







一応は試用期間中であるにも関わらず、


「 なにこれギャグなの? 」


というくらいの量の仕事、それに伴う深夜までの残業。

勤務時間は11時間~12時間以内ならマシな方。

報われない安い給料、技術・残業手当てなんて1円も出ない。

時給換算したら約530円という、そこらへんのバイトより酷い現状。

土曜日も隔週休みなので週2~3回は日曜しか休みがない。

心身共に疲れて、実際に病気にもいくつかなりました。

でも、薬をがばがば飲んで自分の体を誤魔化す。

そして働く。 病欠なんてできない、ただひたすらに働く。





そんなことで、早くもこの仕事に対して嫌気がさしていました。




じゃあ仕事を辞めるのか?

・・・・両親に、これ以上不安を感じさせるのは嫌です。




さらに月日は遡り、約3年前。


大学を卒業し、地元のソフトウェア会社に就職した自分。

でもド田舎の地元にはあまり仕事が入らないということで

急遽、本社である東京に行くことになりました。




そんな突然の話でも、両親は快く自分の一人暮らしを後押しをしてくれたのです。









自分の会社は大きなホールディング会社に含まれる、子会社の一つでした。


グループ全体の新入社員数はかなりの数で、東京某所の大型ホールを借りて、

盛大に行っていました。 うちの会社だけでも30人ほど。



プログラマーという職種ゆえの大人数採用なのか、

とりあえず給料だけは良いし、頑張っていこう。と思っていました。



でも入社してすぐにリーマンショックが発生。

業績会議に参加しても、目に見える程にグループ全体の利益が低下。



それに伴い、新入社員の能力を分別するような制度が発生。


あきらかに不自然なその制度に、嫌な噂が流れました。









そうです、新人切りです。




そしてその時は、ほどなくして訪れました。



ある日出社したら、何人かの同僚の席が空いていたのです。


第一陣が切られた瞬間でした。






それから月をまたぐ毎に、人がいなくなっていきました。



内心、クビにされることに抵抗はありませんでした。


そこまで大量に解雇しないと持ち直せないほど業績が落ち込んでいる会社に

残ったところで、先がどうなるか安易に予想できたからです。





そして入社してから4ヵ月目。

自分たちのグループ数名が、人事部の部屋に呼び出されました。


それから数日後、自分は会社を去りました。






余談ですが、新人だけでなく入社2~3年目の先輩も

多く辞めさせられ、最終的にはうちの会社の新人は全てクビにされたそうです。

ホールディング全体で見ても新入社員は、ほぼ全員が解雇になったとか。






先ほども書いたように、抵抗は一切なく

むしろクビになって良かったとさえ思っていました。







ですが・・・・・・・・






あれだけ応援してくれた両親にどう話せばいいのか・・・・・


















それから数日が経過しました。



朝起きて、ゴミを置き場に持っていって、部屋に戻って、


顔を洗って朝ごはんに食パンを食べて、


洗濯機をかけて、その間にトイレの掃除、


台所周りの掃除、浴槽の掃除。


大体そのくらいで洗濯機がとまるので、外に洗濯物を干して


布団も干して、部屋に掃除機をかける。


ボーッとしてるうちに、お昼ごはんの支度をして


お昼を食べて食器を洗って


またボーッとして、布団や洗濯物を取り込んで、


夕飯の買い物にでかけて、夕飯の支度をして


夕飯を食べて、食器を洗って


浴槽にお湯をためて、お風呂に入って


またボーッとして、寝る。


朝起きる。





そんな生活を繰り返してました。



空っぽの生活ですね。



ただ、ずっと思っていたことは 両親のことだけ。


いつまでも両親に電話をかけることもできず。







貯金が尽きるまえに、新しい職に就こうと

電車にゆられながら東京を巡って、いろんな会社に行きました。





でも新人切りを受けたとはいえ、

すぐに会社を辞めた新社会人の風当たりは厳しかったです。






そんなこともあって、もともと会社での圧迫で

胃腸やメンタルの部分で病んでいたのですが、それが加速。




常に胸の奥に、何かが詰まっている気持ち悪さが続き

なにかを食べると、激しい吐き気。


さらに日常生活の中でも、突然襲ってくるパニック障害。


急に息苦しくなって、地面がグラグラして死んでしまいそうな恐怖感。

それが一定の時間をおいて、一日に何度も来てました。


夜に何度、緊急で病院にいったことか・・・・・・


体重もいつのまにか8キロ以上も落ちていて、

生きることに対する辛さがピークを超えていたのかもしれません。





両親に言えない、でもこの生活も続けるのが辛い。


そんな葛藤に悩まされ・・・・・・








決心して、両親に電話しました。


めそめそ泣いている自分に対して、

両親は優しく 「 帰っておいで 」 と言ってくれました。















話がだいぶ離れてしまいましたが、


そんな事もあって 今の仕事を早々に辞めるわけにはいかなかったのです。



両親は、そんなに条件が悪いなら辞めてしまえばいいと言ってはくれていますが、

自分が今の仕事に就くまでの無職の数ヶ月間、両親は不安だったでしょう。


だからこそ、せめて少しでも長くここで働く必要がありました。





そんな中、月一の仕事でお店に取材にいくのですが

その月はフラワーアレジメントの教室に行くことになりました。




事前に電話でアポを取っているとはいえ、取材先へ訪問する時は、いつも緊張します。



先方さんが取材の約束を忘れて、不在のときもあれば、

今日はやっぱり無理になったので、後日また来てと追い返されることもあります。


時には心痛むことをなさる方も・・・・・・・






そんな不安を抱えながら恐る恐る教室を訪問しました。



でも、その不安は杞憂でした。

そこの先生はとてもお優しいお婆様で、丁寧に対応してくれたのです。


生徒さんとアクセサリーを作る表情は本当に楽しそうで、

教室は笑顔と笑い声で溢れおり、とても温かい居心地の良い場所でした。



おやつの時間になると、自分にも紅茶とお菓子を用意してくださり、

取材に来たことも忘れ、楽しい時間を過ごすことができたのです。




そして夕方になり、生徒さんが帰宅した後

取材の文面で使うために、先生にいくつかお話を伺っていました。



その話の中で語ってくれたのですが、

驚くことに、先生も若い頃は取材に携わる仕事をしていたとの事。




その事もあってか、先生は自分にとても親しみを込めて言ってくれました。


「 テトラさん。辛いこともあるでしょうけど、頑張ってくださいね。 」


一見したら、月並みの激励の言葉かもしれませんが

自分にとっては、とても印象的でした。



夕焼けの紅い光で溢れた、造花に囲まれた小さなコテージの教室で、

微笑みと共に優しく贈られた言葉は、心に響き渡ったのです。







そして帰り際に、ひとつの造花の装飾品をプレゼントしてくれました。




それはとても丁寧に作られた可愛い、青く白い造花の装飾品でした。

















あの後も仕事に対する不安・不満は尽きず、相変わらずの日々を送っておりました。



深夜に帰宅して遅い夕飯を食べるとき、今の自分を考えるのですが


なんだか悔しくて、虚しくて、惨めで・・・・・・


毎日ボロボロ泣きながら、コンビニのお弁当を食べていました。








会社に一人残って残業をしているとき、相変わらずチョット泣いてたりしました。








でも、いつもと違うことがありました。


電気スタンドのフックにかけられた、造花の装飾品。








「 ――― テトラさん、頑張ってくださいね。 」









それを見ると、先生のあの言葉が鮮明に思い出されます。


そしてもう少しだけ頑張ろうと思えるのです。





それから辛いときは、この装飾品を見て気を紛らわしていました。












あれから1年後・・・・・・現在。



仕事にある程度慣れて

昔は辛いと感じたことが、辛く感じなくなりました。



大きな仕事を任されるようになって、小さなやりがいを感じると共に

発狂しそうになる時や、報われないと強く感じる部分もありますが・・・・・なんとかやっています。








そして自分のデスクブースの左側。


電気スタンドのフック部分で、


青く白い造花の装飾品は、今日も風に吹かれて静かに揺れています。




いつか花を咲かせる日まで

2011年08月09日 | 日常の出来事


こんにちばんは。



まだまだ蒸し暑い日が続きますね。


とは言っても、もう8月も中盤に差し掛かっており


『 気付いたら、もう9月じゃないですか! 』 って事になっていそうです。









さて、そんな暑い日は・・・・・・・










              /ハハッ☆やっちゃうゾ!\



東京ディズニーシー に行こう!!





というわけで、行ってきたんですよ。 シーに。







サマーオアシス・スプラッシュ2011がやってます。 相変わらずの水浸し具合でございます。








まわれ~まわれ~スプリンクラーのように~♪



全身びしょぬれになって、周りの人とオッケイー!!って跳ね回るのが楽しいね!

あの時は、もう知らない人とでもハッスルできるのが夢の王国パワーですな。







他にもインディージョーンズとか、アリエルとか多数周りました。


それにしても、やはりシーは何度来ても楽しい。


みんな大好き、ディズニーランドは夢と希望とお金が詰まってるゥ!









さて、黒いスーツを着た黒人の御方が2人くらい来て

『 ヘイ、カモーン 』 って両腕掴まれて地下帝国に連れて行かれる前にゲフンゲフン。

話を切り替えて、食べ物に関する話でもしようじゃないか。






じゃーん! 某あんこさんもブログで取り上げていた、カップヌードルごはん!!


先週の土曜日、会社の昼休みにコンビニに行ったらあったんですよ。


そして見た瞬間に記憶がフラッシュバックしました。


『 あれ? これって某ノエルさんが言ってたアレじゃない・・・・・? 』




ぽわぽわぽわ・・・・・・



~ 回想 ~





某ノエルさん 『 ウヒッ! カップヌードルのごはんバージョンがあるんスよ~、デヘデヘ 

         リンゴあめペロペロペロペロなめたいな~ ペロペロ~ グルコサミン。 』 





~ 回想おわり ~





ああ、そうだ。 これだッ!




と、購入したわけですよ。




ドライ米と、水・粉などを混ぜて・・・・・・レンジでチンッ!




お手軽簡単、ヌードル味のチャーハンみたいなモノが完成!!









さっそく、いただきます!!









はふ! はふ!














・・・・・・もぐもぐ















・・・・・・・もくもく・・・・・・・・・



















・・・・・・・いや、マズイわけじゃないのよ。



なんだろうね、うん・・・・・・・



いたって普通のチャーハンというか・・・・・・?










うん・・・・・・・やっぱ麺のほうがいいかなッ!!







微妙な空気になったところで、次のお話をしよう。









ブレイドストーム100年戦争です。



発売当初から気になってたのですが、買うのをすっかり忘れ去っていましてね。


この前、掘り出し物のCDでも無いかな~ってブックオフに行ったら

2000円くらいで売ってたので、こりゃ買うしかないと思ったわけですわ。









形が決まっているパーツを選ぶだけのキャラメイク(髪型と声だけ)ですが、

デコが出てるとはいえ白髪があったのは助かった。



コーエー提供なので無双みたいなゲームと思うことなかれ、一騎当千のような爽快感とは

また違った爽快感が味わえる・・・・・・・自分的には素晴らしいゲームだと思います。



というか面白すぎる、こういうゲームをわたしは待っていた。



もう少し進めて、またプレイ動画したいな!