鴫山城遺構…土門跡(つちもんあと)… 2013-12-24 14:48:19 | Weblog 西外壁塁鞍部に設けられた桝形門。近世城郭の桝形は五八の内桝形(五×八間)が標準であるが、土門(築地塀(ついじべい)に作った,屋根のない門)はそれより小さく土塁の外に作られた出桝形で、中世の一文字土居(虎口(城の出入り口)の前あるいは後ろに遮蔽物として土塁を構えるもの)に近い原初的桝形で、近世桝形への過渡期の姿を示す遺構として貴重である。 « 旧南会津郡役所の窓越しにみ... | トップ | 野鳥観察 »
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