丸山歴史公園に建立の、享保年間(1716‐36)南山御蔵入領(現在の福島県南会津郡,大沼郡の大半)に起こった百姓一揆(劣悪な自然条件と,過酷な年貢増徴政策に苦しんでいた農民が、(1)貢租の軽減,(2)田方米納の強制に対する金納要求,(3)夫食(ぶじき)米籾確保のため江戸廻米中止,(4)郷頭制廃止など直訴)、その騒動の指導者とされた6名が死罪獄門となった義民の諸霊を慰める「六地蔵」。
郡役所の窓越しからみる「六地蔵」に、南山御蔵入騒動の壮烈な過去の歴史をあらためて思い馳せる。
郡役所の窓越しからみる「六地蔵」に、南山御蔵入騒動の壮烈な過去の歴史をあらためて思い馳せる。