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慈光の部屋 早起きすれば大丈夫?(第61回-8)

2017年03月13日 | 受験・学校
【宮:宮嶋さん(FMジャングル・DJ)、慈:久本慈光(寺小屋塾長)】

慈:受験というものに対する心構えに関しても言っておきたいことがあるんです。
宮:はい、何でしょう?
慈:20年以上この仕事をしているといろんなことを経験するんですけど、保護者の方も含めて申し上げておきたいのが、
  但馬の方の中には、「ああ、その時間なら、朝ちょっと早く出れば間に合うから、送って行ってやるわ。」というような
  ことを、私学の本試験とか、そういう大事な試験の前におっしゃるお父さん方がいらっしゃったりするんですよ。
宮:優しいんですね。
慈:ただ、良く考えてくださいね。今の日本の受験の時期って冬なんですよ。
宮:そうですね。1月、2月あたりですよね。
慈:そう。だから、雪のリスクというのがあるんですね。
宮:確かにそうですね。但馬はよく降りますからね。
慈:どこの大学だったか忘れちゃったんですけど、ある関東の子が、関西のある大学を受験に来る当日、雪か何かの影
  響で、ヒッチハイクをすることになって、目的地でもないのにトラックの運転手さんが乗せてくれて受験できたそうなん
  です。
宮:すごいですね。
慈:それで、その日の入試の課題が、『今まででいちばん感動したこと』という作文だったので、まさにその運転手さんの
  ことを書いた。それが感動の物語として表に出たということが数年前にあったんです。うろ覚えで申し訳ないです。
宮:いえいえ、すごい話ですね。
慈:この話自体は、ものすごい美談なんですよ。「すごい優しい運転手さんがいて良かったね。日本も捨てたもんじゃない
  ね。」と思わせてくれるんですが、こと受験に対する心構えということを考えると、どうなんでしょうか?
  (つづく)

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