典虚てん手古舞

我が為の日々の記録! 74歳

雨後のススキと・・・

2017年04月18日 | 【植栽管理】育苗から剪定まで

 「雨後のたけのこ」という言葉があります。たった一晩の雨で、驚愕の成長を成し遂げる・・・。ええっと、これに出会ったのは、たしか、学生時代の部活(国際問題研)の合宿で、場所は服部緑地でした。数十年も昔のことですのに、記憶が蘇えるほどちゅうことです。

 さて、この画像は、園庭の隅っこの「ススキ」が植わっていたところです。手前の土の箇所には、びっしりと薄、「芒」が繁殖していました。土止め?柵?は鉄の金具で止めてあったものの、ススキの株が広がって、外されてしまった! わてたしめの丸4年間の「観察」を振り返っても、こんなに広がっていなかったように存じます。  失敗です。ドジをしました。

 ススキの繁殖力を舐めていましたねぇ。

 かって、どこにでも生えていた「ススキ」から侵入植物「せいたかあわだちそう」によって、人里から追い払われたのは、1970年前後からと記憶しています。

 山歩きをしない私は、「すすきの原」体験はまったくなくて、たった一度、プサンの梵思寺、金井山の近くに滞在していた時です。とっても良質の湧水が出るので、「水汲み」にゆき、飲料水に・・・。 スタジオから散歩でいける距離でした。その散歩の際にも、一面に広がる「すすきの原」を歩いて、まるで別世界に来たような心地なった・・・。

 さて、園庭のすすきの話に戻します。

 まず、抜いた株は大きな植木鉢に移植。まるで「お供え」のように頂戴してるので、購入せず。とにかく、土を掬っては、別のトレイやプランターに移す・・・。この土は、ススキの鉢以外には使わない!実は、すすきの種が「池」の脇のコンクリートに入り込んでいますが、職員はまだ気づいておられません。目下、ただの「草」にしか見えないのだわ。

 しかし、ススキの作業は、体力的に堪えるし・・・。どうしようかな?

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