Gute Reise

東大で西洋建築史の研究をしながら設計を勉強している大学院生の日々の記録です。リスボン大に1年間留学を終え、帰国しました。

SEFのビザ延長に決着

2017-01-19 | LISBOA・FAUL
今日は11月に予約していた、OdivelasにあるSEF(移民局)へ。

最初並ぶ場所を間違えたが、受付のおじさんに、
君が並ぶのはあっちだよと教えてもらって、並び直す。

事前に必要と言われていたのは、

・パスポート
・大学の受け入れ許可証
・住所証明
・残額証明
・保険証明

で、事前にエラスムス事務局のAnaさんに、
住所とパスポート番号等必要な情報が入った受け入れ許可証を発行してもらっていた。
残額証明は東大の国際交流室にお願いして、奨学金証明を送ってもらっていたが、
結局奨学金証明と保険証明は、いらないよと言われた。いらないの、、?

その代わり、あなた銀行口座もってる?と聞かれて、
はい、持っています。と応えると、口座の書類は?と言われ、
あの、今日キャッシュカードしかないのですが、、、と言うと、
そうね、書類が必要ね、と返され、焦る。

この間、銀行のホームページに一時的に入ることができなくなったとき
電話をかけたカスタマーセンターの男性が、
現金を引き出したりしたときのレシートありますか?と
レシートに書いてある番号などを見ながら操作できるように説明してくれていたので、
丁度今朝お金を下したときに出したレシートを、これでも大丈夫ですか?と見せると、
これで大丈夫よ。あとあなたの名前が必要だから、
カードと一緒にコピーとるわね、と許容してもらえた。

それから焦ったのが、あなた入国してから最初の数日間ホテルに泊まったりした?と聞かれ、
えっと、今ちょっとネットがないのでその証明が出せないのですが、と言うと、
これ凄く重要な情報だから、パスポート番号で検索するわね、と言って
パソコン上で検索してもらうことで何とかしのいだ。

そういうわけで、結局ビザの延長手続きに必要なのは

・パスポート
・大学の受け入れ許可証
・住所証明(住所の入った受け入れ許可証なら不必要)
・銀行口座を開設している場合は、口座番号と名前の入った書類のコピー
・入国時に滞在していたホステルの情報(予約時の証明書のコピーがあるとよいかと)

それから、あなた大学の受け入れ期間の終了時まで滞在するのかしら?と聞かれ、
えっと8月くらいまで居ようかなと考えているのですが、と言うと
8月31日までのビザを下してもらえたが、
これって、私が希望すれば(航空券の有効期限の)9月頭にすることもできるんですか?と聞くと、
ひと月ごとしか出せないわ。航空券は持ってるの?ああ、ないのね、そう。
航空券の証明があれば出来るけど、ないと出来ないの、ごめんなさいね。と。
私はまだ帰りの航空券の変更手続きをしていなかったが、
もしビザの延長時までに延長できるのであれば、それも印刷して持っていけば、
ギリギリまでビザを延長してもらえるのかもしれない。

やっと、この半年間長いこと悩まされてきたビザ延長手続きが終わってほっと一息。


メトロでCais do Sodréまでおりて、A PADARIA PORTUGUESAで設計。
この後は、Verena、Janinaが帰ってしまう前、最後の食事会。
本間さんからのアドバイスで日本から持ってきた、
こっちでお世話になってきた人に渡す用のお土産も持ってきた。
喜んでもらえるといいんだけど。

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