てれとらん壱的ココロinBLOG

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「幕末義人伝 浪漫」感想

2013年04月11日 23時10分31秒 | アニメ
 「THE UNLIMITED -兵部京介-」と同日スタートだったんで、内容分からずもついでに予約。実は一話観た時点で、もういいかな、とも思ったものの、結局最終回まで観てしまいました。

 一話を観た時点では、主人公の浪漫が毎回一話完結で難攻不落の金庫や迷宮に挑戦し、悪徳代官や商人を懲らしめ、被害にあった町人を助ける、勧善懲悪の痛快娯楽時代劇かと思ったけど、そんな内容では全くなかったぜ。一応ねずみ小僧は名乗っているけど、それっぽいことやったのも最初と最後だけだし。

 ただ何も考えずに楽しめる娯楽作品にはなってました。最近のゴチャゴチャ設定ばかり詰め込んだアニメよりはストレートに楽しめたというか。それでも全身タイツの変身スーツのデザインと設定だけは世界観から浮いてて、そもそも物語上なくても成立したような気がするのであれは何だったんだろう。

 ストーリーとしては序盤は一話完結の助け屋家業話。そこから徐々にシリアスモードで、謎の多き孫一の介入、浪漫の父親とその相棒、浪漫とお雪の過去での繋がり、ペリーの登場と南北戦争等、それぞれに楽しめるエピソードが出てはくるんだけど、何だかそれぞれのキャラの設定が空回りして、今ひとつガッチリ組み合わずに終わってしまったって感じ。特に孫一が結局何をやりたかったのか。
 浪漫側もステレオタイプながらも個性溢れる面々が登場するんだけど、結局劇中で一番凄い能力持ってたのは、人造人間作り出したハンス先生だと思う。

 しかし、まさか最後でペリーがエリミネーターになるとは…。

「THE UNLIMITED 兵部京介」感想

2013年03月30日 01時34分25秒 | アニメ
「闇でしか裁けない罪がある」
…そんな話だったっけ?

そんな訳でもう随分と久しぶりに深夜アニメを最終回まで観ました。
今年の正月暇だったんで、久しぶりにエアチェックとかやってて、たまたま録画予約したので。

そんな感じで見始めましたが、原作の「絶チル」の設定を上手く活かし、オリジナルキャラも交えて、破綻なく12話に濃密にまとめてあり、想像していた以上に楽しめた作品でした。
オリキャラのアンディとユウギリの設定も上手くて、特にアンディの超能力を無効化する超能力ってのが物語に上手くかみ合っており、非常に存在感あるキャラに。ただユウギリの方は途中、ほとんど存在感が希薄になってた気がするけど。何より腐好みの美青年と幼女を持って来るってにがなかなかあざとい(ホメ言葉)。

OPも映像クオリティが高いだけでなく、12話のOAの中で映像処理を変えたり、歌詞を英語バージョンにしたりとサービス精神てんこ盛り。EDは何だか販促用のPVみたいな印象でここだけは残念。

この企画って「兵部少佐の設定や過去話面白いけど、あの長い原作をアニメ化はしづらいなぁ。だったら兵部を主人公にしちゃえー」てなノリで作られたのかな。
おかげであの超能力部隊のエピソードをアニメで観る事が出来たのは良かった。
この作品をきっかけに、原作もそろそろ物語を大きく動かしても良い頃かと。

というかこの作品の設定ってどこまで原作とリンクしてるんだろう。
原作では兵部を撃った早乙女隊長のその後なんて出てなかったと思うし。
だからこそ、早乙女さんをラスボスに持って来たのは上手いと思った。
原作の方ではまた過去編が始まったので、この辺のリンクも明らかにされていくのかな。
少なくともユウギリは船に残ったので、そのうち原作にも登場するのかも。

ともあれ久しぶりに、ほぼ撮り溜めせずに消化してしまったアニメでした。

巻きますか?巻きませんか?

2006年04月28日 01時57分08秒 | アニメ
 「白馬の王子様なんて信じてる訳じゃない♪」

 そんな訳で最近ちょっと仕事が落ち着いてきたのもあって「ローゼンメイデントロイメント」を数日でまとめて観てました。最初第1期がケーブルで始まった時は何となしに途中飛ばしながらも観てたんですが、いつの間にかハマってて第1期再放送とトロイメントを全録画。

 さて、トロイメントはアリスゲームが本格的に始まった事もあって1期に比べてシリアス展開がメインになったのがちょっと寂しかったです。最後も完全なハッピーエンドとはいかず、ちょっともやのかかった終わり方。っつか結局細かい事は何の説明もないまま終わってしまったのは原作が完結してない事もあってか。そもそも「アリス」とは何なのか?ローザミスティカとは?何のために戦わせる必要があったのか?まぁ細かい事は気にしませんが、ともあれローゼンは人形師と言うよりほとんどクロウ(CCさくら)的な存在だったようで。もしくは神埼士郎(龍騎)。

 とりあえずトロイメント最大の見どころは翠星石の最強ツンデレぷりって事で。

 しかし動くドールを主人公にするのにバトルものにしちゃうってのが日本人独特の発想なのかな。それも剣や衝撃波など、本当に直接的な物理攻撃の。そしてそれが面白かったのも事実なんだけど。

 う~ん、今週末に開催されるあしや人形感謝祭はどうしたものか。っつかこのポスター、ジュンと深紅が爽やかすぎ(;_;)。

それゆけ!徹之進 第2話「てつのしん変身する」

2006年01月15日 02時12分07秒 | アニメ


そんな訳で連続になってしまいましたが徹之進、第2話。

【予想】
全く経済の素人の徹之進が少しずつ経済の仕組みを覚えて、貧乏主人の家計を助けて少しずつ黒字に戻していく。その過程でワンポイント経済講座等で視聴者の子供たちにも経済というものを分かりやすくレクチャーしていく時流に乗った教育アニメ。

【実際】
魔法の力で人間に変身した主人公(犬)は、訳も分からず、とりあえず言われた銘柄の株を買えとお父さん(社長)に伝えるだけ。お父さんは疑いつつも金を貸すからとまで言われて株を購入。結果数時間で8000万の儲けを出すことに成功。しかし喜んだのも束の間、義母と嫁の無駄遣いでそのほとんどを放出してしまうという何の教訓も得られないけど、訳の分からないギャグだけは満載のバカアニメ。

「株の仕組み?そんなものは自分で調べろ」と言わんばかりに、株に関するレクチャーなんかは一切なし。小さな子供たちは一体何が起こってるのかサッパリなんじゃなかろうか。しかも魔法の力とはいえ、これってインサイダー情報ですよ?

セレブな生活の裏では婿養子で立場の弱いお父さん一人が紛糾してたり、主人公の犬にいきなり値段つけられたりと何とも世知辛い部分も。


とりあえず次週からも目が話せませんよ?



あ、上の絵は今週から登場のキャラあやさん。別に話の本筋に絡んだ訳でも全くないのですが。

ワンワンセレプー それゆけ!徹之進

2006年01月09日 01時59分29秒 | アニメ

そんなこんなでギャラクシーフォースの後番組。またありきたりな動物モノかと思いきや、実は経済モノらしいです。1話を見た限りではまだどーゆー手法で行くのかは分かりませんが、主人公の家がいきなり貧乏になるあたり、ちょっとその片鱗が見えました。

まぁ確かにそんなに詳しい内容にはならないのかもしれませんが、子供のうちから今の日本を動かしている「経済」というものの仕組みについて教えて行くことはとても大切な事だと思います。海外では子供のうちから株の運用についてもしっかり教育しているようですし。

っつか人間のキャラデザが可愛すぎるあたり、昨今の萌え市場も狙ってるっぽい。流石は経済アニメ(笑)。

ふた姫2年目決定

2005年12月22日 01時29分03秒 | アニメ
「知識経験ないけれど、キャラとハートで大まかカバー♪」

そんな訳で「ふしぎ星のふたご姫」が2年目も決定だそうで。えーネタにしておいて何ですが、観てないです。確かに最初の2~3話は観てたと思うけど。でも正直意外でしたね。そんなに大きく話題になってる風でもないし。特に女玩て売れてるかどうかって全然イメージが沸かないんですよね。4年続いたどれみでも玩具がそんなに売れてる印象ありませんでしたし。

プリキュアも3年目続投だそうで、今は2人組がウケるのかな。あっちも2年目からはほとんど観てません。ただ玩具が売れてる感は確かにあるんですよね、何となく。

同じく女児向けアニメの「お願いマイメロディ」も2年目やるそうで、軒並み好調のようで。ただマイメロの場合本当に女児向けアニメなのか怪しいもので、毎週サンリオのチェックはイーホームズかってくらいの暴走ぶり(笑)。当のターゲットである女児の人気はよく分かりませんが、明らかに大きいお友達を狙ったギャグ攻勢で、毎週楽しみな作品です。本当にどのキャラもいい味出しすぎ。