てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

[Murders In Rue Morgue] 他

2005年11月18日 | 英語
Murders In Rue Morgue、Voodoo Island、The Wind in the Willows、star zoo、Justice、Kidnapped、Last Sherlock Holmes Story、Tooth and Claw、Jaws
以上9冊、読み終わりました。
年内100万語に向けて、いい感じです。
でも、油断するとすぐに危なくなる。

さて、それぞれの感想です。


Murders In Rue Morgue 
ポーのモルグ街の殺人事件です。
読んだことが無かったので、興味深く読ませて頂きました。
いやあ、なんというか、もっと早く読めばよかったですね。
せめて20歳までに…。
そうすれば、とっても新鮮だったと思います。

★★★★
OBW2 7010語



Voodoo Island
タヒチの古い墓を開発しようとした社長にVoodooの呪いがかかるという話。

★★★
OBW2 6100



The Wind in the Willows
川辺や森に住む動物たちのお話。
主人公は、最初に出てくるもぐら君なのか、
それとも毀誉褒貶の激しいかえる君なのか?
かえる君が大金持ちっていう設定も、面白いです。
他の登場人物(動物?)は、哺乳類なのになぁ。
小動物たちが出てくる話ですから、かわいいに決まってます。

★★★★
OBW3 11000語



star zoo
ずっと未来、人類は宇宙に広がったけど、そのほかの動物は絶滅してしまった、
宇宙には地球以外に生命体はなかったという設定で始まる物語。
どうやら、植物もほんの数種類しか残っていないです。
そんな世界で、ひょんなことから古い大きな宇宙船を発見した少女。
その宇宙船は、Star Zooでした。
絶滅した動物については、写真や絵も残っていないという設定って、
無理があるよねぇ。

★★★
OBW3 10000語



Justice
女王暗殺を狙って爆弾事件が発生。
幸い、爆発のタイミングが悪く(?良くって言うのかな?)女王は無事。
しかし、馬車の御者(行列中だったので、馬車)は1人を除いて死亡してしまった。
アイルランド人がテロリストとして逮捕されたが、真犯人は別にいた!
最後、犯人と主人公の少女と追いかけっこになるのですが、
場所が通勤時間帯の地下鉄。
人ごみにまぎれてしまえば、安心なんじゃないの?
警察はどうしたの?
と疑問がいっぱいになります。

★★★ でも、読みやすいから。
OBW3 10000語



Kidnapped
宝島のスティーブンソンの作品。
舞台は1745年のスコットランド。
どうやら、イングランドとスコットランドは対立してたようですね。
そんな事情を背景に、両親をなくした少年(18歳ぐらいだった)が冒険をする話です。
この続きもあるそうで、続きが読みたい!

★★★★
OBW3 13000語



Last Sherlock Holmes Story
シャーロックホームズといえば、コナン・ドイルと思ったら、違いました。
和訳本では、『シャーロック・ホームズ対切り裂きジャック』というタイトルで出ていました。
ホームズ・パロディ界の名著とあったので、そういう種類の本って多いんですねぇ。
さて、内容は、和訳本タイトルどおりです。
しかし、ホームズ好きな人ってこういうのは、どうなのかな、気分を悪くすると思います。
私は、タイトルをみて、『茄子とシャーロックホームズ』というほのぼのと心温まるそれでいて妙に切なく、物悲しい物語を思いつきそうになりましたが、それどころじゃない、1万語めざさせばと、読み始めたのでした。
初中級多読本で、こういうある意味現代的な話があったことにビックリ。
暗い話です。

★★★★★   
OBW3 10000語



Tooth and Claw
サキの短編5つ。
ブラックな味わいがなかなか良いです。
特に一番最初の作品がGOOD

★★★★★
OBW3 8200語



Jaws
ジョーズですね。
私は映画を見たことがないのですが、見たことがある主人に、この話の筋を話すと、映画と違う!と叫んでいました。

★★★
PGR2 9100語




さて、合計すると、
多読単語数【70.1】万
です。

ソウ

2005年11月09日 | 映画、TV
最初始まったとき、キューブみたいな映画だなぁと思いました。
で、連続殺人犯ジグソウの話のあたりで、これはセブンか?と思いました。

まあ、見事に騙されましたけどね。
びっくりしました。

よく考えてみると、腑に落ちない点もありますが、騙されたのでよしって感じ。


完全解読というサイトがあるそうで、そこを読めば矛盾点などなく、しっかり伏線が張られているのがわかるそうです。

そんなわけで、完全解読、読んできました!
最初の方に書かれていることはたいしたことではなかったのですが、アダムの正体についての考察は、感心しました。
なんか、中途半端な感じがしましたもんね、アダム。

で、腑に落ちなかった点は何かというと、あ、これ書いたら、ネタバレになってしまうか。


では警告です。
以下からネタバレしてますよ!!






えっと、疑問に思ったのは、
病気なのに数時間、よく同じ姿勢でいられるなあということです。

ま、確かに、犯人はここにいると思わせるようなことはありましたけどね。
2回目の電気ショックのタイミングがおかしいなと。

それと、登場人物が少ないから、候補者も限られてくるし。

マシニスト

2005年11月07日 | 映画、TV
マシニストってどういう意味だろう?
睡眠不足とか、妄想とか、そんな意味なんだろうか?
と思いながら観た映画。

それが、Machinistかぁ!
機械工っていったいどうして、そんなタイトルをつけたのが不思議です。


さて、内容についてですが、これはオチが読めなかったのですよ。
ネットで検索して調べてみると、わりと読めるそうです。
睡眠不足による妄想ってところまでは、すぐにわかるんですけどね。
じゃあ、どうして睡眠不足になったのか、ちっとも出てこない。
後半になって、もしかしてこの映画、原因はどうでもよくて、単に睡眠障害の人の話ってだけなのかなと心配しました。

最後までわかると、ああ、意外な人まで妄想でした。
確かに、変だな?と思ったシーンはありましたけどね。

主演の人の痩せっぷりは、すごかったです。
ほんと、気持ち悪いぐらいの痩せっぷり。
このあと、バットマン用に劇太り(筋肉)って、体に悪くないでしょうか…。


最後まで観てみれば、人間味あふれる映画でした。


goo 映画

シークレット・ウィンドウ

2005年11月06日 | 映画、TV
主人が観たい、観たいと騒いでいたので、借りました。
私は、予告編を見た限りでは地味な感じでもう一つだったのですが。

奥さんの家がある町に行って戻ってきたあたりで、
オチが読めてしまいました。

なるほど、それでジョニー・デップかと思ったり。

オチが読めたといっても、ラストの食事シーンは気持ち悪いですね。
っていうか、途中の展開も楽しめます。

車を処分するシーンで、一緒に観ていた家族は、
「もう、どうしてそんなことをするのかなぁ。
 ほっといたほうがいいじゃん。」と言っていましたが、
オチが読めていれば、
そこは処分するしかないじゃん、とわかります。


ジョニー・デップのおんぼろガウン、ちょっと破れすぎ。
もう少し破れ程度が押さえてあったほうが、可愛かったのにな。

マーダー・ライド・ショー

2005年11月06日 | 映画、TV
この映画は記事にしない予定だったけど、観た映画はすべて記事にするという方針からはずれるので、感想を書くことにします。

ホラー好きなオタク男性2人とその恋人(?)2人が雑誌の取材ドライブ中、ふと立ち寄ったホラー屋敷。
そのアトラクションの主人から、その地方に伝わる残虐な殺人のため死刑になった外科医が復活しているという噂話を聞き、処刑現場見物に向かいます。
しかし、途中、車がパンクしてしまい、修理のため近所の民家の助けを借りることになりましたが…。


記事を書くのをためらうほどの出来です。
残虐なシーンばりばりで、観終わった後味も最低。
残虐シーンには平気な方だと思っていたのですが、私も普通だと実感できました。
特に、『さかなくん』には、気持ち悪さ爆発。
民家の美人娘は、いい味(狂気)だしてます。普段どんな人なんだろうかと心配してしまうほどです。

普通の人には、お勧めできません。
残虐ホラーが好きな人は、どうぞ。


っていうか、なんでこのDVD借りてきたんだろう?


Yahoo!ムービー

[Apollo's Gold]

2005年11月05日 | 英語
CER2、総単語数9876
Apollo's Gold

ギリシャで考古学の研究をしているイギリス人女性。
仕事のやりすぎで煮詰まってきています。
医師の勧めとボスの好意で、ボスの別荘がある
なんとかという島(読めないのよ~)へ休養にいくことになりました。
しぶしぶながら行ってみると、島は楽園のよう。
しかし、その島で事件が発生します。


な~んて、つい最近観た映画と同じような展開じゃないですか!
っていうか、本を読んだのが先だけどね。

それほど面白くありませんでした。
テンポが悪いのかな。

テンポといえば、ここ数日、多読スピードが落ちてきています。
まずいです。
挽回しなくては!


【評価】
★★★

多読単語数【61.7】万

スカイキャプテン

2005年11月01日 | 映画、TV
どんな映画なのか、さっぱりわからないまま鑑賞に突入。

時代設定(193×年。忘れた)にあわせたモノクロチックな画面、
そこで突然、ハイテクロボットが街に攻撃をしかける。。。

これって、もしかしてタイムトラベル物かも、
未来からの攻撃か?!
とワクワクしたら、違いました。

普通の話でした。
って、この時代にこのロボット達はありえないけどね。

既存兵器では、全く手がでないロボット達。
こうなったら、スカイキャプテンに頼むしかない!!

って頼むシーンが、なにやら40年前を彷彿とさせる画面。

全体にそういうのが好きなオタクな方が喜びそうな映画でした。
鉄人28号っぽいし…。

ところどころ出てくるシャレは、面白いし、
小道具もなかなか捨てがたい、
ヒロインは美しい(ハイヒールで冒険するのは、お約束だし)、
なのに、後半だれたり、観終わってがっくりくるのは、
ストーリーが悪いせいだと思う。。。


[Sherlock Holmes Short Strories] 他

2005年11月01日 | 英語
読了した英語の本が溜まってしまったので、まとめて更新です。

Sherlock Holmes Short Strories
 OBW2 7000語
 シャーロックホームズ物短編3つです。
 1つは「まだら紐の謎」、残り2つは初めて読みました。
 だから、日本語だとどういうタイトルが付くのかわかりません。

 推理小説だから、読みにくいぞと覚悟して読んだせいか
 それほどでもありませんでした。

 ★★★★
 

The Man from Nowhere
 CER2 8448語
 砂漠に不時着した家族旅行のセスナ機。
 無線も故障し、このまま待っていても救援が来る望みはありません。
 母親は足を怪我して動けません。
 父親は頭に怪我していますが、救援を求めるために砂漠を横断することにします。
 数キロ歩けば、砂漠が途切れるはず。
 磁石もないので、太陽を背に受けた状態をキープして、
 方向を間違えないよう歩き出しました。
 父親は救援を得ることができるでしょうか。
 また、残された家族は大丈夫でしょうか。

 という、ま、結果は予想できるものの、
 手に汗にぎる展開となっています。
 先が知りたくてドンドン読んでしまいます。

 ★★★★


Christmas Carol
 OBW3 9800語
 ディケンズのクリスマス・キャロルです。
 こういう古典物って、読んだことがあっても
 興味深く読み進めることができるから、たいしたものです。

 ★★★★

 
AMISTAD
 PGR3 8700
 スピルバーグ映画のノベライズ。
 実話を元にしたという部分は興味深いですが、
 映画のノベライズは無駄に盛り上げようとする部分が目について興ざめ。
 映画で観ると、普通に感じるところが、
 ノベライズでは気になってしまう。

 そうか、アメリカ人は自由のためなら戦争どんどんやっちゃうよ、
 という国民だったんですね。

 ★★★


ということで、合計して、
多読単語数【60.7】万