鉄火丼のつれづれ日記

思ったことをつれづれなるままに…。(テレビ番組の感想が中心)

「ギャルサー」(第10話)

2006-06-20 00:56:09 | テレビ(ドラマ)
今回の「ギャルサー」は、シンノスケのもとにイモコからの手紙が届く、というところからだ。


今回はシンノスケの
「本当に、お前たちにはここ(= エンジェル・ハートのたまり場)しかないのか?」
「『どうせわかってもらえない。』と、すぐここに逃げ込む。」
「自分の気持ちを伝える。相手の気持ちを知る。どっちもしない。」
「しかし本当は、ここにしがみついている限り、お前たちは不自由だ。」
「ドアを開けろ。そうしなければ、世界は闇に包まれたままだ。」
などのセリフを聞いて、すごく感銘を受けた。

「自分の事なんて、誰も認めてくれやしない。」とか、「どうせ自分はモテない。」とか、「働いたら負けだと思ってる。」などと思って、自分の殻に閉じこもり、2ちゃんねるなどの世界に逃げている人たちに対しても、この言葉を聞かせてあげたいと思った。
いつまでも話をするべき人に話をしないで、別の世界に逃げ続けていても、ただ、ただ、苦しいだけで、状況は何も変わりゃしない、ということ、そして何より、“コミュニケーションほど大事なものはない。”ということも……。


けれどもドラマでは、土谷(高田純次)があっさり「家賃はそのままでいいから!」と帰っていってしまったのが残念だ。
もっともっと、あの集会所でエンジェル・ハートのギャルたちと、商店会の大人たちとが腹を割って、大人たちの若い頃の思い出話や、ギャルたちのパラパラにかける情熱などを語り合えば、お互いを認め合える関係になっていくのではないか…、と思えてならない。
とびきりうまい焼肉を食べながら…。



そして、余談ではあるが、本当の“イモコ”はサキでほぼ確実だと思う。
ドラマの最後にサキが「イモコはまだ見つかっていない。」なんて言っていたけれど…。


次回はいよいよ最終回だ。
シンノスケが最後に爆発事故に巻き込まれてしまって、「本当にこのまま死んでしまうのか…。」と思うと、心配だ。
“イモコ”が誰なのかも気になる。

そして、最後にはみんなでパラパラを踊るみたいだが、それも楽しみだ。


●関連記事
■過去の感想
・「ギャルサー」(第1話)
・「ギャルサー」(第2話)
・「ギャルサー」(第3話)
・「ギャルサー」(第4話)
・「ギャルサー」(第5話)
・「ギャルサー」(第6話)
・「ギャルサー」(第7話)
・「ギャルサー」(第8話)
・「ギャルサー」(第9話)

■出演者についての雑感
・戸田恵梨香さん
・鈴木えみさん
・新垣結衣さん
・佐津川愛美さん


「今回のシンノスケのセリフに感動した!」という人
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2 コメント

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TBありがとうございましたm(_ _)m (まこ)
2006-06-20 10:57:05
毎回名言を残してくれた進之助。

特に今回は心に響きましたです

予告で一切姿を見せなかった進乃助。

まさかこれが遺言って事にはならない事を

祈りたいです・・・
返信する
まこさんへ (鉄火丼)
2006-06-20 22:00:11
まこさん、コメント & TBありがとうございました。



進之助は毎回いい言葉を残してくれましたが、最終回で死んでしまう、ということにはなって欲しくないです。



最終回がどういうものなのか、今から楽しみですね。
返信する

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