鉄火丼のつれづれ日記

思ったことをつれづれなるままに…。(テレビ番組の感想が中心)

「鬼嫁日記 いい湯だな」(第4話:「まどかのいじめは私のせい!?」)

2007-05-13 20:08:00 | テレビ(ドラマ)
今回の「鬼嫁日記 いい湯だな」は、いじめがテーマである。


冒頭で、早苗(観月ありさ)がまどか(遠藤由実)の担任である、山田先生(吉村 涼)から「クラスの男の子を池に突き落とした。」という話を聞かされる。

ここでの対応は「わたしたちの教科書」のそれとは対照的だ…、という印象を受けた。
私は校長が「ひどくなる前に家庭で対処したほうが…。」なる事を言っていたのを見るなり、雨木副校長(← 風吹ジュンが演じています。)のいじめを隠そうという態度とはまるで違う、という感じを受けた。


それはそれとして、早苗がまどかのために一馬(ゴリ)に優しく接しよう、というのはあまりに無理しすぎだ、と思ったのだけれど。


今回のエピソードの中で私が大爆笑したのは、山田先生が山崎家を訪れた時に、一馬が家事をサボって女子大生と合コンに行っていた事を早苗にとがめられるシーンであった。

私は笑いながら「これを先生に見られたらまずいのでは…。」と思った。
けれど、この出来事がきっかけで山田先生が「怒るべき時はちゃんと怒る。」という事を思い出し、まどかがクラスの男子を池に突き落とした本当の理由がお風呂屋さんになりたいと言った事をバカにされた事だった、とわかった時は「そうだったんだ…。」と思い、ほっとした。

しかし私はこれを見て、ビシッと注意できる大人がいなくなってしまったり、自分を無条件に愛してくれる大人が身近にいなくなってしまったために「わたしたちの教科書」に出てくるような陰湿な事件が相次いでいる、という事を考えると悲しい気持ちにもなった。
このドラマを見る限り、早苗が一馬にきつい一言を浴びせるというシーンが多いけれども、本当に自分の事を愛してくれる父親がいて、母親がいて…、というのがまどかにとっては幸せなのではないか…、と私は思う。


でも、まどかが早苗に影響されている、という感はさすがに否めないのだけれど、何よりまどかがいい大人になってくれることを、祈りたい。


次回は早苗が竜乃湯を24時間営業にする、と言い出すらしいが…。


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■他のブロガーの感想
・鬼嫁日記いい湯だな(5月8日)(「今日感」より)
・鬼嫁日記 いい湯だな 第4話 まどかのいじめは私のせい!?(「レジェンド オブ ウルトラマン(*^-^)ゞドラマレジェンド(o`・ω・)ゞ」より)
・「鬼嫁日記 いい湯だな」第4話(「気ままにいきましょう!」より)
・鬼嫁日記いい湯だな 第4話 わたしたちって、結構理想の家族?(「レベル999のマニアな講義」より)

■過去の回の感想
・「鬼嫁日記 いい湯だな」(第1話:「なんで大画面テレビが欲しいのよ!」)
・「鬼嫁日記 いい湯だな」(第2話:「銭湯の売り上げを上げるのよ!」)
・「鬼嫁日記 いい湯だな」(第3話:「浮気は絶対、許さないわよ!」)


(A)一馬が家庭訪問の日に女子大生と合コンした事を早苗にとがめられるシーンで大笑いした人
(B)「本当に自分の事を愛してくれる親がいる、というのは幸せなことなのだろう…。」と思った人
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