鉄火丼のつれづれ日記

思ったことをつれづれなるままに…。(テレビ番組の感想が中心)

「わたしたちの教科書」(第1話:「いじめと裁判と」)

2007-04-13 01:16:42 | テレビ(ドラマ)
今日から「わたしたちの教科書」が始まった。
このドラマは菅野美穂が弁護士の珠子を演じる社会派ドラマだ。


冒頭で明日香(志田未来)が「世界を変えることはできますか?」と臨時教師の加地(伊藤淳史)に尋ねていた。

私は明日香のこのセリフを聞いたとき、「できる、かも…?」としか答えることはできなかった。

けれど、世界を変えたいと強く思う人が多くいれば世界を変えることはできるかもしれないし、「このままでいいや…。」と思う人が多くいれば世界を変えることはできないかもしれない、と私は思う。

同じように考えれば、“世界を終わらせる。”ことだってできるかもしれない。
でも、世界が一度終わったとしても、また新たな世界が創造されるかもしれないから、結果的には「世界が変わってしまった。」ということになってしまうかもしれないが。


今回の話の最後には、明日香は死んでしまう。

私は校舎から飛び降りたのが明日香だとわかった時は「うそ!?」と思ったし、コインロッカーに隠していた彼女の教科書に「死ね」と書かれていたのを見るなり、「絶対にいじめは許せない…!」という気持ちでいっぱいになった。

私がいじめを受けていたら、とてもじゃないが耐えられないし、明日香のように自分の臭いが気になって手を10分以上洗うなどといったように心を壊してしまうかもしれない。
ヘタをすると、うつ病にかかってしまうかも…、だ。


それよりも自分の場合は、不適応を起こしてとんでもない事をしてしまいそうだ…、と思わずにいられなくなった。


あとは余談になってしまうが、最後のほうで珠子(菅野美穂)が「明日香の母親だ。」と告白したのには衝撃を覚えた。


次回以降、異常事態の喜里丘中学で起こったこの事件にどう珠子が立ち向かっていくかが楽しみだ。

それにしても、いじめをテーマにしたドラマは重すぎる……。


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・わたしたちの教科書~第1話・リアル中学生!(「一言居士!スペードのAの放埓手記」より)


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