久しぶりの更新です。
今回は4月12日の午後、京都市東山区の四条通りと花見小路の交差点付近で起きた「ひき逃げ事故」に付いて書く。
この事故は、暴走車が四条通りと花見小路の交差点を渡っていた通行人を次々と刎ねて、19人の死傷者が出た事故で、現在のところ死者は7人。
事故後、逃走した運転手の男性も死亡しているので合わせて死者は8人となっている。
ひき逃げ事故の第一報をニュースで見た時、私は第二の秋葉原(通り魔事件)を思い浮かべたが、事故の詳細を知ると通り魔事件的なものでは無かった事が分かった。
この「祇園自動車暴走事故」の運転手で、警察が「自動車運転過失致死傷」の疑いで捜査しているのは「藤崎晋吾」容疑者(30歳)。
テレビのニュースでは、藤崎容疑者の姉が登場して「藤崎容疑者が癲癇(てんかん)持ち」であると衝撃的な事実を語っていた。
藤崎容疑者の姉は「藤崎容疑者は癲癇(てんかん)で、凄く疲れて家に居る時、この3ヶ月間に発作を起こす事が2~3回あった」
「会社の方で、全く車を運転せずに働き続けるか、それが無理であれば、他の車を運転しない仕事に就くか、この3日間、家族で話していた」と証言している。
死者8人の「祇園自動車暴走事故」の藤崎容疑者は「この3ヶ月間に発作を2~3回も起こした癲癇(てんかん)持ち」だったのだ。
警察によると、藤崎容疑者の持病である癲癇(てんかん)と事件との関連は分かっていない。
藤崎容疑者は事故現場で人を刎ねる前に南側の通りで、タクシーへの当て逃げ事故を起こしていた。
その当て逃げ事故後に逃走して四条通での事故を起こし再び逃走して、最後は逃走中に電柱にぶつかり死亡した。
「癲癇(てんかん)持ちの自動車事故」では、今年2月末に「岩倉母子死亡事故」の裁判で元行政書士の男性(79)が不起訴になっている。
「岩倉母子死亡事故」は昨年7月、愛知県岩倉市の県道で母子2人が死亡した9台が絡む玉突き事故。
名古屋地検一宮支部は、自動車運転過失致死の疑いで逮捕、送検された元行政書士の男性は運転中に癲癇(てんかん)の発作で意識を失ったが、持病の自覚が無く、発作の予見は困難で刑事責任は問えないと判断したと見られるが、被害者遺族は不起訴の方針を不服としている。
これは癲癇(てんかん)持ちが事故を起こしても無罪になる「癲癇(てんかん)無罪」と言うやつらしい。
「癲癇(てんかん)無罪」に関して、ネット上に「てんかん協会の成果」と言うコピペがあるので以下に掲載。
以下コピペ。
てんかん協会の成果
2002/6 道路交通法改正(改悪) てんかん患者も免許取得可能に
2011/04 栃木・鹿沼 6人死亡 無罪(てんかんを隠蔽、過去に事故2件)
2011/04 島根・松江 1人死亡 無罪(てんかんを隠蔽、薬飲まず)
2011/05 広島・福山 4人重軽傷 無罪(過去に事故2件)
2011/07 愛知・岩倉 2人死亡 不起訴(てんかんを隠蔽)
2011/10 鹿児島・姶良 1人死亡4人重軽傷 無罪(過去に物損事故、薬飲まず)
2012/02 栃木・宇都宮 6人重軽傷 無罪(昨年7月に事故時、運転しないと誓約書)
2012/04 京都・東山区 7人死亡9人重軽傷 死亡(数日前に発作、運転継続とか)
以上がコピペ。
このコピペでは、
2011/04 栃木・鹿沼 6人死亡 無罪(てんかんを隠蔽、過去に事故2件)
となっているけど、この栃木・鹿沼のクレーン車で小学生6人を死亡させた事故は、自動車過失致死罪で法定上限の懲役7年が確定しているので、栃木・鹿沼の部分は間違いですね。
しかし他は「不起訴」「無罪」ばかりの「癲癇(てんかん)無罪」ですよ。
これは癲癇(てんかん)持ちに関する最近の主な事故なので、「癲癇(てんかん)無罪」はもっと多いと思うけどね。
私は言いたい「ふざけるな」と!
これらに付いて、私のブログの師匠であり、癲癇(てんかん)持ちの自動車事故に関する事を書いている「ネッタイムス・ブログ」のエントリを読んでみて下さい。
ネッタイムス・ブログの関連エントリ
・癲癇(てんかん)発作と自動車事故
・癲癇(てんかん)発作と事故・続報
・癲癇(てんかん)発作の事故が繰り返される
・またしても癲癇(てんかん)発作で自動車事故
この「またしても癲癇(てんかん)発作で自動車事故」では、作家「筒井康隆」の「断筆宣言」に付いても触れていたり、「日本てんかん協会」への批判的な意見を書いていたりするので「必読」ですよ。
次に書く「帝国ネット研究所」のエントリでは、ネッタイムス・ブログの管理人である東坊京門さんにインタビュー(?)を予定してます。
今回は4月12日の午後、京都市東山区の四条通りと花見小路の交差点付近で起きた「ひき逃げ事故」に付いて書く。
この事故は、暴走車が四条通りと花見小路の交差点を渡っていた通行人を次々と刎ねて、19人の死傷者が出た事故で、現在のところ死者は7人。
事故後、逃走した運転手の男性も死亡しているので合わせて死者は8人となっている。
ひき逃げ事故の第一報をニュースで見た時、私は第二の秋葉原(通り魔事件)を思い浮かべたが、事故の詳細を知ると通り魔事件的なものでは無かった事が分かった。
この「祇園自動車暴走事故」の運転手で、警察が「自動車運転過失致死傷」の疑いで捜査しているのは「藤崎晋吾」容疑者(30歳)。
テレビのニュースでは、藤崎容疑者の姉が登場して「藤崎容疑者が癲癇(てんかん)持ち」であると衝撃的な事実を語っていた。
藤崎容疑者の姉は「藤崎容疑者は癲癇(てんかん)で、凄く疲れて家に居る時、この3ヶ月間に発作を起こす事が2~3回あった」
「会社の方で、全く車を運転せずに働き続けるか、それが無理であれば、他の車を運転しない仕事に就くか、この3日間、家族で話していた」と証言している。
死者8人の「祇園自動車暴走事故」の藤崎容疑者は「この3ヶ月間に発作を2~3回も起こした癲癇(てんかん)持ち」だったのだ。
警察によると、藤崎容疑者の持病である癲癇(てんかん)と事件との関連は分かっていない。
藤崎容疑者は事故現場で人を刎ねる前に南側の通りで、タクシーへの当て逃げ事故を起こしていた。
その当て逃げ事故後に逃走して四条通での事故を起こし再び逃走して、最後は逃走中に電柱にぶつかり死亡した。
「癲癇(てんかん)持ちの自動車事故」では、今年2月末に「岩倉母子死亡事故」の裁判で元行政書士の男性(79)が不起訴になっている。
「岩倉母子死亡事故」は昨年7月、愛知県岩倉市の県道で母子2人が死亡した9台が絡む玉突き事故。
名古屋地検一宮支部は、自動車運転過失致死の疑いで逮捕、送検された元行政書士の男性は運転中に癲癇(てんかん)の発作で意識を失ったが、持病の自覚が無く、発作の予見は困難で刑事責任は問えないと判断したと見られるが、被害者遺族は不起訴の方針を不服としている。
これは癲癇(てんかん)持ちが事故を起こしても無罪になる「癲癇(てんかん)無罪」と言うやつらしい。
「癲癇(てんかん)無罪」に関して、ネット上に「てんかん協会の成果」と言うコピペがあるので以下に掲載。
以下コピペ。
てんかん協会の成果
2002/6 道路交通法改正(改悪) てんかん患者も免許取得可能に
2011/04 栃木・鹿沼 6人死亡 無罪(てんかんを隠蔽、過去に事故2件)
2011/04 島根・松江 1人死亡 無罪(てんかんを隠蔽、薬飲まず)
2011/05 広島・福山 4人重軽傷 無罪(過去に事故2件)
2011/07 愛知・岩倉 2人死亡 不起訴(てんかんを隠蔽)
2011/10 鹿児島・姶良 1人死亡4人重軽傷 無罪(過去に物損事故、薬飲まず)
2012/02 栃木・宇都宮 6人重軽傷 無罪(昨年7月に事故時、運転しないと誓約書)
2012/04 京都・東山区 7人死亡9人重軽傷 死亡(数日前に発作、運転継続とか)
以上がコピペ。
このコピペでは、
2011/04 栃木・鹿沼 6人死亡 無罪(てんかんを隠蔽、過去に事故2件)
となっているけど、この栃木・鹿沼のクレーン車で小学生6人を死亡させた事故は、自動車過失致死罪で法定上限の懲役7年が確定しているので、栃木・鹿沼の部分は間違いですね。
しかし他は「不起訴」「無罪」ばかりの「癲癇(てんかん)無罪」ですよ。
これは癲癇(てんかん)持ちに関する最近の主な事故なので、「癲癇(てんかん)無罪」はもっと多いと思うけどね。
私は言いたい「ふざけるな」と!
これらに付いて、私のブログの師匠であり、癲癇(てんかん)持ちの自動車事故に関する事を書いている「ネッタイムス・ブログ」のエントリを読んでみて下さい。
ネッタイムス・ブログの関連エントリ
・癲癇(てんかん)発作と自動車事故
・癲癇(てんかん)発作と事故・続報
・癲癇(てんかん)発作の事故が繰り返される
・またしても癲癇(てんかん)発作で自動車事故
この「またしても癲癇(てんかん)発作で自動車事故」では、作家「筒井康隆」の「断筆宣言」に付いても触れていたり、「日本てんかん協会」への批判的な意見を書いていたりするので「必読」ですよ。
次に書く「帝国ネット研究所」のエントリでは、ネッタイムス・ブログの管理人である東坊京門さんにインタビュー(?)を予定してます。