2015年3月26日。
土佐神社~大歩危・かずら橋~井戸寺~徳島阿波おどり空港~羽田です。
朝一、ホテルから5km先の土佐神社へと向かいました。
土佐神社は、「『日本書紀』や『土佐国風土記』(逸文)に記述が見え、古代から中世・近世を通じて土佐国の
総鎮守として崇敬された、高知県を代表する古社である。」とのことで国の重要文化財です。
赤いのが、本殿です。
本殿。
そばにある、第30番礼所である「善楽寺」に寄りました。
58kmほど先にある「大歩危」へと向かいました。
大歩危。
この景色なら他所にもあります。もう一つでした。
18kmほど先にある「かずら橋」。
3年毎に架け替えていて、今年の1月末から2月末まで行なわれました。
おっかなびっくりで歩きました。
隙間があり靴以外では難しいですね。高所恐怖症なのでゾクゾクしまた。
そばにある「びわ滝」も見学しました。
この後、100kmほど先にある今回の最終見学場所「井戸寺(いどじ)へと向かいました。
井戸寺は、「寺伝によれば、天武天皇の勅願により673年に創建した妙照寺が前身とされる。伝承では弘仁6年(815年)に
空海(弘法大師)が来錫、十一面観世音菩薩、十二神将、四天王、日光菩薩、月光菩薩を刻んで安置したという。
また、その際に土地の人々が水不足で困っていることを知り、錫杖で一夜にして井戸を掘った。そこでこの地を
井戸村と呼ぶようにし、寺号も井戸寺と改めたという。」とのことです。
十一面観世音菩薩、日光菩薩、月光菩薩を、予め予約して見せていただきました。
十一面観世音菩薩は、木造で国の重要文化財で、上唇がちょっと立っていて初めて見る菩薩様でした。
安置されている扉を開けると十一面観世音菩薩とその前に日光菩薩、月光菩薩が安置されていて、厳かな感覚となり、
暫く見入ってしまいました。安らかな気持ちとなりました。
ここで今回の旅行は終了です。
20km先の徳島阿波おどり空港へと向いました。
3日間快晴と天気に恵まれましたが、前日とも冷たい風が吹き寒かったです。
桜が残念でした。
この日の走りは、197kmほどでした。
全行程の走りは、612kmでした。
ちょっと走り過ぎでした。欲張らずに、もう少し余裕を持って見学したかったですね。