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バラ アラン・ティッチマーシュ他

2013-05-24 | Rose(バラ)
最近、何こいつって思われるような内容ばかり書いてますね~
変人だから許してね。






今日は無農薬栽培についてというテーマではないけど…




病気になってはいけない理由は、病気によってバラが弱る、枯れる、成長しない(若しくは成長不良)になってはいけないからですよね??
逆に病気になっても成長し花も咲き、枯れないのなら、病気になってもよいのでは??違いますか?ガンシュはダメだけど。


↑何度か書きましたが、私はこう思っています。


ですから、そもそも「全く病気にならない」バラ栽培など不可能でしょう。薬剤散布したって病気が出るわけですし。
どんな生き物でも病気にはなるでしょう?バラは工業製品じゃないんですよ。生きているんです。
なので、完璧を求めないことが重要だと思います。
海外ではどういう認識なんでしょうね??
ヨーロッパなどでもちょっとうどんこ病などでお客さんはバラ業者にクレームなのかな??
違う気がする、憶測なんだけどね。
日本じゃ、鉢土が少し少ないとか偏って植えてあるから始まって、何かにつけてクレームだから
業者の農薬漬けに拍車をかけてるんじゃないかと思うよ。
潔癖な方は生き物を育てるのに向いてないんじゃないかなぁ。
自分は菌まみれなのに、バラに無機物や工業製品並のクオリティを求めるって何か変。
私は生き物=病気になるのが普通だと思ってるからなぁ。。。




ぶっちゃけ、前にも書いたけどバラは無農薬でも病気になっても余程のことがない限り枯れたり育たたないってことはないんです。






アラン・ティッチマーシュ


沢山咲いてますよね。完全に無農薬栽培で6年目なんですが。
無農薬でもこのくらい開花して育ってれば問題ないんじゃない??ダメなのかなぁ??



で、葉っぱにはすでに病気が出てるんですよw







でも…

ベーサルシュートも出てきてますよ。1本見えないけど合計3本キタ━(゜∀゜)━!





ね?育ってるでしょう??枯れるどころか逞しくベーサルシュートも出して元気いっぱいなんですけどねぇ。









一昨年購入のアンプラント↓




このバラも無農薬放置。





葉っぱも病気でこの通り↓






でもベーサルシュートキタ━(゜∀゜)━!



ベーサルシュート以外に太いサイドシュートも出てきました。










クラウン・プリンセス・マルガリータ

こちらもベーサルシュートキタ━(゜∀゜)━!
葉はまだ綺麗だけど。購入時、枝1本の輸入苗。
今では4~5本になりました。これから開花しそう。蕾も沢山出てきたからね。










ヴァンテロにもベーサル


他にもウィズリーにもベーサル来てたっけ。









それにしてもバラ画像のアップが追いつきませんね。。。
ヤング・リシダスとか撮影するまもなく散ったし;;








シャンテ・ロゼ・ミサト







ベラ・ドンナ







アマンディーヌ・シャネル









セント・セシリア








ウィリアム・シェークスピア2000

去年アップしたウィリアムは学校へ植えた。
これは新入りで裸苗で買った。枝は細めの枝が3本だったけど、当たりだったみたいで元気いっぱい。







ビショップス・キャッスル

沢山咲きました~







ところで。トラディスカントの花が散ってたから、指でピンチしようとしたら…

中に潜っていた蜂に指を刺されました(((((((( ;゜Д゜))))))))ガクガクブルブル
それで痛いし腫れるしで暫くなにもやる気が置きず。





バラ 無農薬栽培について思うこと…3

2013-05-21 | 無農薬・減農薬栽培について
以前、こう書きましたよね。


「以前も書いたけど、安全だといわれる人間の薬だって様々な副作用が出るんです。
そしてこんなことを書いたら何を信じればよいかわからなくなりますが…海外では安全だと言われる農薬(散布後分解されるという触れ込み)でも
実は製造元(販売元)がデータを捏造していて、分解されないということがわかってきたことが発覚したりしているそうです。
となると、非科学的なことは信じない、データのみを信用するという人の考えを根底から覆すことだと思いますね。
科学的だと信用していたデータさえ、虚偽だったわけですから。
しかもそれは、人間にたいして使用する医薬品でも同じように発覚してきたりしているんですよ。
海外では訴訟も起こっていますしね。
日本でも肺がんの薬、イレッサ訴訟などで発売当時は安全だと言われていたのに、後から重篤な副作用が発覚してきて裁判になりましたね。
新薬の治験も怪しいと言われています。製薬会社にとって不都合な場合または結果になった場合、そのデータを治験対象から外すという話もあったりね。
調べれば色々記事が出てくると思いますが。」


「薬品会社の都合の良いように、恣意的にデータを改ざんするということです。或いは、薬品会社のバイアスがかったデータということです。
驚くべきことに、人間に対して使う薬品ですら、そういった事実が発覚してきているそうです。
前にも書きましたが、日本人て、権威ある人の言うことに弱いですね。疑いもせず盲信してしまう人が多いのではないでしょうか」





今日見つけたニュース↓


臨床研究に製薬会社関与か 千葉大でも高血圧論文調査へ


高血圧治療薬ディオバン(一般名・バルサルタン)の効果を調べた臨床研究に製薬会社が関与した
疑い
が浮上している問題で、千葉大は20日、同大の元教授らの高血圧論文などについて、
調査委員会を設置して調査することを明らかにした。

同様のディオバンの臨床研究では、京都府立医科大の論文が重大な問題があるとして撤回されている。

千葉大の研究は高血圧患者1021人を対象に実施。ディオバンを使った患者は、他の薬を使った患者と
比べ血圧の下がり方は同等だったが、心臓や腎臓を守る効果は高いとしていた。論文は2011年、
日本高血圧学会誌に掲載された。

論文には、ディオバンを販売する製薬大手ノバルティスの日本法人社員の氏名が研究チームの一員として、
同社社員ではなく「大阪市立大」の肩書で記されていた。

同様の臨床研究は京都府立医大、千葉大のほか慈恵医大、滋賀医大、名古屋大でも実施され、07~12年に
論文が発表された。いずれも同じ社員の名前が掲載されていた。

**************************************************************************************************************************

要するに、ディオバン(一般名・バルサルタン)という高血圧に使う薬を千葉大で臨床研究していたが
そこへ製薬会社も関与していた、って話。


参考リンク→ノバルティス ディオバン(バルサルタン)臨床研究データ捏造疑惑
参考リンク→米司法省、リベート支払いでノバルティスを提訴



まさに書いた通り「薬品会社の都合の良いように、恣意的にデータを改ざんするということです。或いは、薬品会社のバイアスがかったデータということです」
ということが疑惑として今問題になっているわけだよね。製薬会社が関与して、大学という「権威」を使って製薬会社に都合の良いデータ、
有利な論文を書かせていた疑いがあるということで問題になっているわけです。
見返りは多額の研究費という名の寄付(リベート)ですナ~。血圧の権威とか高血圧の基準を下げた教授とかには製薬会社から多額の寄付金が~って知ってた?
だって、血圧基準を下げれば、それだけ「高血圧症」に該当する方が増える=薬の売上が増えるってことだから製薬会社はウハウハだよね~。
まさに日本人の大本営発表を信じちゃう気質を利用しちゃってんだ~と思ったけど、海外でも同様でしょうねぇ。お金の魅力は万国共通ってか。
人間の薬でさえ、コレですよ。
だったら人間の薬より緩そうな植物関係の農薬はどうなの??って疑うのも仕方ないよ。
実際、海外では農薬についても捏造データの発覚・訴訟まで起こってるんですけどね。
だから権威とか安易に信用出来ないんですよ、私。


実際、日本でメジャーなJA(農協)推奨の某農薬なんですが。しかも善玉菌は殺し高病原性細菌は殺さないという笑えないシロモノだそうです。
つまり善玉菌、有益な菌は殺してしまい、害を及ぼす高病原性細菌は生き残るって話ね。
農薬乱用で菌に耐性ができちゃってるとか、より強力な耐性菌ができてるかもとか想像しちゃいますが…病気を減らしたくて過剰に農薬を散布しているのに、
耐性菌がたくさん出来て、結果自分たちの首を締めることになったりしてね。というか、とっくにそうなってそうですナ。
キモい話だけど、スーパー南京虫って聞いたことありませんか?南京虫を駆除するために強い殺虫剤を使いまくった結果、
殺虫剤が全く効かない南京虫が大発生して大問題になってるって話。
海外ですが、一部、日本にも入ってきているそうです(怖)

某農薬って書いてるのは、店や人物を名指ししないのと同じで、名誉毀損とか面倒なことになるのは嫌なので、大変かもですが興味のある方は調べてみてね。
実際海外では訴訟問題になってます。というか、ヤバい…英語ができる方、調べてみてくださいよ。
日本語のはあまりないけど海外ではかなり問題になっているそうですから英語の文献は豊富だと思いますヨ。
それで、人体、動植物に滅茶苦茶、悪影響があって北欧や一部の国では使用禁止になっている。でも「農薬大国」日本では「農薬を積極的に使いましょう♪」
で、疑う人も少ないどころか、無農薬批判まで起こりますからね~。
農薬推奨のプロなんか当然上記のことは知らないだろうし(知ってたらお金のための確信犯か)多分調べもしないだろうし、
周りの農家も農薬バンバン使うのが当たり前だからと疑いもしないだろうし
メーカーが農薬は安全ですと書いているから、そのまま安全ですって言ってお客さんにも推奨しているだけでしょう。
いや~、怖いわ。。。



で…前も書いたのですが


「全く病気になったらいけない」のであれば、確かに無農薬栽培は不可能ですなぁ。
病気になってはいけない理由は、病気によってバラが弱る、枯れる、成長しない(若しくは成長不良)になってはいけないからですよね??
逆に病気になっても成長し花も咲き、枯れないのなら、病気になってもよいのでは??違いますか?
あ、ガンシュはダメだけど。
人間だって全く無病ってわけにもいかないのに、バラはダメ??


初心者の質問、相談なんか見ていると
「うどんこ病になりました。どうしたらいいですか??◯◯を散布でいいんですか?」
「葉が黄ばんできました。このまま枯れてしまうのでしょうか?どんな農薬を使えばよいのでしょうか??」
とか切迫感のある質問を多く見かけます。バラ初心者なのに、頭っから農薬、農薬…
また、バラを栽培したことのない方によく言われること。
「バラすごいですね~。こんなにバラがあると消毒が大変でしょう?」
これって何か尋常じゃないと私は思うのですが。
バラ初心者も、栽培経験もない方も、何故か「農薬」「消毒」をしなければバラは育たたないと思っていること。
仕方ない面もあります。ネットや本、プロに相談すると「農薬、消毒」必須って感じですもんね。



人間に例えたら


ケース1

患者「先生助けてください!!風邪をちょっとひいたようなんです。頭も痛いです。どうすればいいですか!!」
医師「それは大変だ!ではすぐにこの咳止めと、鎮痛剤と、抗生剤を3種類飲んでください。そうしないと全身に症状が広がって大変なことになります!命に関わります!」
患者「先生!風邪をひいたら入院ですか?死んじゃうんですか?」
医師「そうですよ~風邪は怖いんですよ。お子さんの場合、成長が止まってしまうんです。ですから風邪をひく前に、きちんと抗生剤飲んで予防しなきゃだめなんですよ。風邪にも色々な種類があって、数種類の抗生剤で予防すれば大丈夫なんです。」
患者「わかりました。抗生剤って素晴らしい万能薬ですね。文明社会に生まれてきたことに感謝します。これからは言われたとおりに定期的に色んな抗生剤飲んで風邪を予防します。ところで先生、どのくらい飲めばいいんですか?」
医師「そうですね~、風邪の流行っている時期は週に2日、それ以外は毎月2回、インフルエンザが流行っている時は1日おきです。普段から抗生剤を予備で持っておかないといけません。そして、ちょっとでも風邪をひいたらすぐに来てください。命に関わりますので、すぐに薬を処方します。」
患者「わかりました。風邪をひきそうになったり、風邪をひいたらすぐに病院へ行って薬を飲みます。抗生剤ってすごい特効薬なんですね!!先生、安心しました、ありがとうございました」
医師「はい、お大事に」





ケース2
患者「先生、予防の抗生剤を切らしてしまい、本格的に風邪をひいてしまったみたいなんです」
医師「なんだって!!それは大変だ。すぐに隔離ですね、入院です」
医師「ご家族の症状はどうですか?」
患者「幸いまだ風邪はうつっていないようなのですが…」
医師「念のため、ご家族の方にも抗生剤を飲んでいただきます。風邪のパンデミックになったら大変です」
患者「わかりました。家族にはすぐに来院するように連絡しておきます」
患者「ところで先生は患者から風邪がうつる心配は無いのですか?」
医師「大丈夫ですよ。私は定期的に医療従事者向けの強力な抗生剤を服用していますから。でも最近は効きが悪くなってきたし、風邪じゃないのに過労かな、体調も優れないので色んな薬を飲んでいます。新薬ができることを期待しているんですよ」
患者「そうなんですか、先生も大変なんですね」
医師「そうですよ~、過労からか食欲も最近なくなるし、この前は血液検査で異常が見つかるし、髪の毛も抜けてきたし関節は痛むしで医師も楽じゃないんですよ」
患者「先生でも過労には太刀打ちできないんですね、本当にご苦労なことですね。ありがとうございました」
医師「はい、お大事に」






どうですか??w
人間に例えたらおかしいですよね。風邪予防のために抗生剤を常用している人はまずいないと思います(風邪には抗生剤は効かないし)
人間に例えるからおかしいんだ!!って方もいるでしょう。
でも、ごめんなさい。私から見たらバラでも同じように見えてしまうんです。




ところで…初心者の方、何故うどんこ病になりやすいのか知ってるのかな?
そして農薬や消毒が単なる「対症療法」だと知っているのかな?


対症療法って言うのはつまり、その場の症状を抑えるだけ、ってことです。
例えば、頭が痛いから頭痛薬を飲むのと一緒です。でももし、単なる頭痛じゃなくて何かの病気で頭痛がしたとしたら
それを根治しない限り頭痛は続くってことです。

うどんこ病も殺菌剤で消毒しても、うどんこ病になりやすいまたは何か他の原因があってうどんこ病になっている場合は
何度もうどんこ病が出ちゃうわけですよ。他の原因っていうのは、もちろん周囲にうどんこ病の菌があって、バラになんらかの原因があるから
すぐに感染・重症化するって意味ね。農薬漬けじゃなく、かつ健康なバラなら、重症化しなかったり、或いは周囲にうどんこ病菌(菌糸?胞子?)があっても感染しないまたは
感染しても顕在化しない(症状があらわれない=軽微ですむ)とかね。

でも本やネットやプロの多くはまるで殺菌剤を散布すれば、うどんこ病が「治る」みたいな感じに書かれていませんか。
治るってことは、根治するって話だと思うんですが(つまり、頻繁にうどんこ病が発生しなくなるということ)
薬効が切れたら再び、うどんこ病が発生する場合って、根治とは言わないよね。
それこそ、時期によっては1週間に1回殺菌剤を散布だなんて、対症療法そのものでは。
ただ単に薬で症状を抑えているだけで、だらだらと薬を散布している期間だけ、うどんこ病が一見治ったように見えたり、または症状が抑えられているだけ。
これじゃ、誤魔化しているだけじゃんって思ってしまうんですが。
根本的解決にはなってないね。

人間だって不摂生して、飲酒ばかりしてたり、滅茶苦茶な生活をしていて具合が悪いから薬を飲んだって治らないでしょう?
やれ頭が痛いから鎮痛剤、運動不足や肥満で高血圧だから血圧降下剤、肝臓の数値が悪いから、コレステロールが…などなど薬を飲んでもダメ。
具合を治すには、生活習慣の見直し、規則正しい生活、食事を見直す、飲酒を控えるなどしなければ根本的解決になりませんよね??(一般論ですが)
それと同じ事だと思うんです。


バラの場合どうでしょう。
重要なのがまず用土と日照。それから肥料、水やり。
人間に例えるなら差し詰め用土は「家」、日照はそのまま、肥料は「食事」、水やりは「水分・血液」ってとこかなぁ(無理やり当てはめたらね)
根っこは「内蔵・血管」、茎は「身体」ってとこかなぁ。

じゃあ肝心の葉は??
例えるならバラの葉は喋れないバラの「言葉、気持ち、表情」ではないでしょうか?
そして花は…「笑顔、感謝の気持ち」なんちゃって。
でも葉は様々な症状を訴えていると思うのです。バラの病気に気づくのって初めのサインは葉であることが多くないですか?
例えば葉がうどんこ病や黒点になれば「具合が悪いよ」「風邪ひいた」、葉がだらんとしたら「喉が渇いた(水不足の場合と根が傷んだりして水を吸い上げられない場合もあり。でも結局水を吸い上げられない=喉が渇いた。対処法はそれぞれ違うけどね)」
葉がピンと立つと「調子いいよ」とかね。葉がピカピカ、ピンと立ってたら「おお、今日は元気だな」「やる気だな」って思いますけどね。
まるでバラがバンザイしているように見えることがあるもんで。
で、実際に思わずバラに話しかけてしまうことがあるのは内緒ねw


それで、無農薬・減農薬栽培っていうのは、これら用土、水やり、肥料などを理想に近づけることによって初めて可能になるのではと思います。
粗悪な用土を使って、バラの根の調子も悪いのに、いきなり無農薬栽培なんて無謀です。
人間に例えると、病気がちな人がいきなり翌日から朝から晩まで働きに行くようなもんでしょうか??


余談ですが、市販品、バラ専門店の用土はあらゆるものを試した結果、殆どが残念な結果でした。つまり、よくないと思われます。
特にバラ用土を積極的に扱っている店のは総じてよくなかったです、残念です。
でも…実はバラ専門店(あるいはバラを扱っている店)のバラ用土で3社の用土だけは割りと好結果が出ました(単体ではなく、特に2社のをミックスすると◎)
でもここで実名は書けないからなぁ。。。
いずれも宣伝はあまりしてない店です。いずれも赤「玉」土主体では「ありません」←かなりのヒント。
しかも3社とも大手?大々的に販売しているバラ専門店などより価格的に割安です。1社のは特にバラ専門店の半額くらい??
A社は、苗が比較的安価で良心的な店の土。赤土とか主体みたい。
B社は、独特の栽培理念を持った店(これは比較的わかりますよね)
C社は、バラ専門ではなく草花も取り扱ってる店。人の名前っぽい?安価。

Aの土を主体にしてBかCを50:50でミックス。
それプラス、微生物資材、sugoi-neちょっと、炭(くん炭じゃない)カニガラ、珪素系とか混ぜたら結構いけた。
多分ですが、B、C社は植物性堆肥オンリーかもしれない(B社は完全に植物性堆肥。C社はわからないけど、ピートモス主体?)
A社の土は内容物がよくわからないけど、一見ただの土に見えます。赤「玉」ではないです。牛糞は入ってなさそうだけど??


前も書いたけど牛糞とバーク堆肥はオススメできません。
牛糞使った堆肥を使うと何故だか、そのうち根がいじけてくるんですよ…
牛糞は酸化、分解過程で何か根によくない成分が出てくるんじゃないかと推測。



中途半端だけど次回に続く…








ドフトボルケ(ドゥフトヴォルケ)

ブラインド祭りでピンチしてやっと開花です。








サントゥール・ロワイヤル


相変わらず香りが素晴らしいですね









ティー・クリッパー

咲き進んでだいぶ散ってしまいました。で、先日の強風で↓




ベーサルシュートがポッキリ折れちゃった…









ローズ・ポンパドール

香りが素晴らしいです。でも耐病性はちょっと??かなぁ今のところ。









アニエス・シリジェル


沢山咲きますが、耐病性は??黒点に弱い気がする(ギョーのバラって黒点に罹りやすいような??)
でも樹勢でカバー、結果的に無問題。












グレッチャー

うまく撮影できませんでした…










アライヴ

海外では違う名前なんですよね??
昨年新苗で購入して初開花。香りに期待してたんだけど…あんまり香らないじゃんとがっかりしたのですが
晴れて気温が上がった時に、ようやく素晴らし香りに出会えました。
アプリコット(あんず)の香りでした。バラでは珍しい香りですわ。









レディ・エアルーム


沢山開花してきたんですが、なんせ枝が細くビヨーンとしなだれるから、上手く撮影出来ません…
香り?まあまあですかねー
奥のピンぼけはミセス・ジョン・レイン。撮影が追いつかなくて撮影できず散るバラも…










ウエッジウッド・ローズ


私的にはあんまり面白みがないかも…好きな方は好きでしょうね。











ベンジャミン・ブリテン

これも巨大化~っていうか、かなりの大株です。
まだまだ開花中盤。











エロディ・ゴシュイン


結構房咲きになったんだけど、雨で傷んじゃった…




クリスマスローズ 2013年種子販売 タイムサービス開始します!

2013-05-19 | Helleborus(クリスマスローズ)




早速のご注文、ありがとうございます♪


5/19 20:30~5/20 7:30まで
なんと、50%OFFにてご提供いたします!!
思いっきり、思いつきです(笑)










5/20 すみません、売り切れてしまいました。お知らせメールが直前だったので、翌日ショッピングカートを訪れてくださった方、クローズしてて申し訳ございませんでした。また来年も??ご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。





バラ いくつか

2013-05-18 | Rose(バラ)
あっという間に、かなりのバラが咲き進んでしまいました。
でも、ブラインドを切り戻したバラはこれから開花です。



あっという間に満開になり…





ルッセリアナ
1年に1度の開花なので、これが今年の見納めです。
大好きなので名残惜しいです…あぁ、こういうバラで繰り返し咲くバラってないのかなぁ。






そういえばルッセリアナの横でブーケット・パルフェが咲いてたんだ












そしてそのブーケット・パルフェの下では…

セント・スウィザンがひっそりと…
日当たりが増々悪くて可哀想です。












ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンドもだいぶ開花してきました。
フルゲンスは一季咲きなので、これが見納め。ギスレーヌはポチポチ咲きますのでまだ見ることができます。












薄墨

グレイ・パールみたいな色。ですがグレイ・パールよりは強健です。
香りはほぼ無し。









真宙

アプリ系の最優秀花だと思ふ。









アイズ・フォー・ユー

すっかり咲き進んじゃった…
ベーサルシュート出しながらバンバン開花。
ペルシカ系なのに強健。あとコンパクトみたい。









ビッグ・パープル(ステファンズ・ビッグ・パープル)

HTなので花数は少ないですが。切花要員だわね。










クイーン・オブ・スウェーデン

なんていうか、真っ直ぐすぎで花持ち悪いです。学校に植えようか迷ってます。
連続開花しますが秋はあまり咲かないです。我が家では10月下旬が最後の開花です。
やりようによっては、秋もよく咲くのか??それとも元々秋は開花しづらいのかな。










エリザベス・スチュワート



伸びる伸びる。先月はバラクキバチにシュート5本やられたというのに↓


周りを大株のバラに囲まれて可哀想ですが、大株になってしまったので移植は難しいかも。
それらのバラとバラの隙間からシュートを長く伸ばし逞しい。
しかも必ずといっていいほど、黒点病に罹ります。ですが元気一杯、パワーが有り余っている様子。










エリンネルング・アン・ブロト(ユアインネルン・アン・ブロ)

不遇よ不遇…
こんな日もあまり当たらない、マリー・デルマーの下で咲いている。
先月はシュートを3本も強風に折られ。











マリー・デルマー

ブラインド多し。けど株元からはベーサルシュート。
隣家の陰で日当たり悪すぎて可哀想なんだけど、12月まで蕾を付けます。
そんでもって、伸びる~。2.5mもあんのよ…



ベーサルシュート





周りと一体化してわからないけど、サレのすぐ横からアーチまでフェンス沿いがマリー・デルマー。
どうにかしないとマリー・デルマーの下にあるバラが全く日照なくなっちゃうわ…














ホワイト・グルーテン・ドルスト










スノー・ペイブメント









スヴニール・ドゥ・フィレモン・コシェ&ルイーズ・オディエ

スヴニール・ドゥ・フィレモン・コシェってば、よく蕾が黄ばんで咲かないことがあるのよね。
美しいルゴサ交配だけに惜しいわな。










ソフィー・ドゥ・バヴィエール

バイアーンのゾフィーちゃん。来季までしばしのお別れ。











カーディング・ミル

アメリカ限定ERらしい。学校に植えようかな。












エリザ・ボエル

このバラも大好き。清楚で全体が好き。ブラインド祭りで切り戻したので2花しか咲いてません。
でも切り戻したところからもう蕾が上がってきてますので以後沢山咲くでしょう。













ハインリッヒ・シュルタイス

HPなんですが、繰り返しよく咲き。
そんで強香。でも黒点病に弱いのよね。










キャプテン・クリスティ











センティッドエアー












玉藻

今春は花数が少ない…








バラ 無農薬栽培について思うこと…2

2013-05-17 | 無農薬・減農薬栽培について
マダム・ルナイー全体像


株元からの枝が2本なのに随分咲きますね。それで完全四季咲きだから樹が育たたないはずだ~
8号鉢です。葉がゴワゴワしているのは、うどんこ病ではなくこのバラの特性です。




というわけで、花は全部摘み取りましょう。

蕾も全て摘蕾。
やはり樹をもっと育てないと…
この後養生させます。










前回無農薬栽培について思うこと…1の続きです




読んでいかがでしたか?やっぱりデタラメだと思われる方は以下は読まないでください(意味が無いから。批判のネタくらいにしかならないしね)



人間ですら無菌では生きられないし風邪だってひくのに、バラや植物がちょっと軽いうどんこ病や黒点病になったからって薬剤散布を頻繁にしたり
何故、予防と称して、常に菌や微生物(ウィルス含む)を「滅菌」するかのごとく神経質に薬漬けにするの??
で、農薬農薬と連呼するプロから買ったバラに限って何故病害虫のバラである確率が高いの?w
教えてよ。お宅様から届いたバラ、今年もガンシュだったし(届いて即返品しましたがね)農薬農薬いう割にカイガラムシ5連続、しかも許容範囲を超えたレベル、ハダニ、うどんこ病だったりするんですけど?
またある農薬漬けバラ屋さんから買ったバラ、バクテローズやってるのにガンシュ出ましたよ?裸苗が届きバラ専門店の土で鉢植えにして半年でガンシュ発見しましたが?
またまたある農薬漬けのバラ専門店さん、開けてビックリ、うどんこ病蔓延、害虫まみれの苗、あれなんでしょうか?

おかしいですねーw
これらの農薬推奨バラ専門店から購入したバラ苗に限って、高確率でその後暫く調子が悪いんですよね。



で、人間は一説によると体重の約20%が「細菌」の重さなんだそうです(前回の記事の医師のHP参照)
菌や微生物=悪いイメージかもしれませんが、例えば人間の腸内にいる菌や微生物。これが存在しなければ、たちまち腸内がおかしくなります。
いや、影響は腸内だけに留まりません。腸が炎症を起こしたり、消化できなくて栄養を吸収できなければ全身に影響が出ます。
すると体調不良になり弱ります。そんな状態が続くと免疫が落ちてますので余計にウィルスやらにやられやすくなると思います。
ですから人間の場合は殺菌剤(抗生物質)を服用する時にビフィズス菌の類も一緒に処方される場合が多いです。
ビフィズス菌(ビオフェルミンなど)がないと私の場合、お腹が下ります…
これが年に1、2回程度ならまだ大丈夫でしょうが、バラや西洋芝のように短い間隔で定期的にあれこれ抗生剤を服用していたらどうなるでしょう?
弱ること間違いなし。例えば抗生剤を多く投与、または頻用し続けているとると、人間の場合まず「白血球」が減少するんですよ。
酷いと白血病レベルまで減少します。
白血球って、何の役目をしているかご存知だと思いますが「外敵から体を守る」わけですよね??つまりウィルスや菌と戦ってくれるわけです。
はい。つまり抗生剤を投与され続けることによって、逆にウィルスや菌に「比較的容易に」やられやすい状態になってしまうわけです。
人間の場合、抗生剤を投与し続ける、または頻繁に使う場合は重篤な事例(重い肺炎など)だと思いますが。
つまり抗生剤は諸刃の剣。良い菌も悪い菌も殺菌してしまう。
人間の場合は入院していて管理されているんで、バラや植物とは違いますが、基本的に屋外にいて外敵の多い環境のバラや植物の場合は??


抗癌剤もそうらしいですよ。あれは毒ガス製造の副産物から発見されたそうですが、その強い毒性により(当然希釈してますが)
ガン細胞のみならず、正常な細胞まで破壊してしまうから
結果的に体調不良、免疫も破壊されて弱ってガン以外の病気…肺炎とかで亡くなったりね。
あるアンケートで医師271人に「あなたがガンになったら、抗癌剤を使いますか?」と質問したところ、答えは何と。271人全員が「いいえ」と答えたという
笑えないような話もあります。
でも、医師はガンになったらかなりの確率であなたに抗癌剤をすすめるでしょう。
理由?抗癌剤は高額ですからね。残念ですが、そういうことです。


で…バラや西洋芝では気軽に殺菌、殺菌と言って、植物を守ってくれる菌や微生物までも殲滅させる栽培法が「常識」です。
逆に農薬はよくないよ、と言うだけでデマだ、愚かだ、無農薬なんてあり得ない、と言われてしまうのが現状です。
中には有用菌なんてない、だから、そもそもこの説は嘘であるという方までいます。
確かにこと日本では昔…と言っても農薬の歴史は調べていないので期間はわかりませんが、以前から農薬を使う栽培が当たり前ですね。
本の通り頻繁に農薬を散布して、長期間枯れもせず、衰えることなく生き生きしているのでしょうか?
歴史あるバラ園では数十年もこの方法で生きながらえているのですか?長寿なんですか?それとも意外と短命なのか?ちょっとわからないですが…
それとも定期的に新しい苗木に植え替えているのか??ちょっと知りたいです。農薬漬けで樹齢数十年のバラがあるとして、今でも元気なのか。


逆に農薬がない時代のバラも、数百年間生き続けているバラがあるのも事実…樹齢1000年のバラもあるとか?
農薬漬けのバラ店の店主曰くバラの寿命は10年程度なんて話もありますが…ホンマでしょうか?って、違うと思いますがね。実際、当方のバラで10年はゆうに過ぎてるバラがありますが
まだ枯れてもないし咲いています。ただ、完全無農薬ですが。
化学肥料や農薬がバラの寿命に影響を及ぼす可能性って憶測ですが、かなり高い気がしますね。接木か挿し木かということもありますが
やはり化学肥料や農薬の影響大ではないかと。根拠は今まで書いてきた通り、化学物質はよくないっていうのが根拠です。
結果的にバラの寿命を縮めていてもおかしくはない。老化現象が早くなるとかね。



人間や動物、生き物は菌や微生物まみれなのに、そして有用微生物や菌がいるのに、都合よく「植物だけ」には存在しない、または認めても、さして重要視していない。
ここが根本的に違う、間違いなのではないかと思います。
人間並みに農薬を使うなら、そこまで影響はないかもしれません。つまり頻繁に農薬散布ではなく、普段は農薬を使わず大病の時だけ薬を使うということです。
あ、でもちょっと風邪をひいたくらいで年に何回も病院へ駆け込み、抗生剤やら解熱剤やら咳止めやら様々な薬を貰ってくる方にはわからないと思います。
こういう方はもしかするとバラ栽培でも、ちょっとうどんこ病ですぐ農薬散布になるのではと思ってしまいました。
人間も普段から薬に頼っていると、いざって時に効かなかくなったりするんですよ。
前も書きましたが、抗生剤を普段から使っているといざ手術の時に効かなくなったり効きが悪くなったり、解熱剤やらもよく使っていると
インフルエンザで高熱になった時にインフルエンザ脳症を発症しやすくなったり(しかも日本で多いらしい。理由は日本での薬の乱用)弊害がでやすくなるそうです。
薬好きが子を死の淵に←参考
なので我が家は、子供が風邪をひいたくらいでは、病院へは行きません。
熱が39℃出て他に症状がない場合は様子見です。熱が出るというのは体温を上げてウィルスや菌を殺菌するという体の免疫反応なんですが、
無理やり熱を下げると、ウィルスや菌が死なず結果、長引いたりするからです。
勿論39℃も高熱が出たら1時間毎に熱を計測して記録します。また他に体の具合は悪く無いか(例えば呼吸状態、腹痛、便、吐き気などの諸症状)観察記録します。
そこで、おかしいぞと思ったら病院へ行きます。
熱とともに腹痛が激しいなどの場合は即病院へ行きますけどね(例えば右側のお腹が痛いなどだったら虫垂炎が怖いし)


植物にも自然治癒力があると思います。ですが、農薬や殺菌剤(イソジン、次亜塩素酸ナトリウム含む)を頻用しウィルスや菌を駆除してたら
自然治癒力が上手く働かなくなるのでは?と私は思うのですが。あとは化学物質の副作用。そして有用微生物や菌へのダメージ。
またバラが健康で農薬を乱用していなければ、例えばうどんこ病や黒点病に罹患しても症状が出る前に治癒したり、
あるいは症状が出ても軽微で済むのではないかと思っています。ガンシュももしかするとそうかもしれません。
ガンシュ菌(ウィルス)キャリアでも、体力があれば発症せず、農薬乱用によって体力免疫が落ちた時に発症するとか。
例え一旦キャリアになってもバラの自己免疫で破壊するって可能性はないのでしょうか?
調べるすべがないため、憶測ですが、人間や動物などを参考に考えると、あながち間違えではないのではと思いますがいかがでしょうか?



1つ言えること。バラは無農薬で栽培はできませんは「嘘」です。これは間違いない。

我が家で実証済みですから。あ、「我が家で」って書くと、wwwって人いるんだよな~。
「権威ある」機関やプロやカリスマが書けば信じるんだろうね、そういう人。
殺菌剤は勿論のこと重曹、イソジン、次亜塩素酸ナトリウムなども「全く」使っていないです。
無農薬栽培は嘘、不可能と思う方または断言する方。西洋芝の時も書きましたが…
我が家では、ほとんどのバラが無農薬(または一部アブラムシのみ殺虫剤使用・しかも春のみという減農薬)なのですが、ブログ記事にあるように育ってます。

無農薬で枯れもしないけど育たたない状態ではなく、ご覧の通り普通に開花していますし、育っています。
無農薬栽培は不可能、嘘、という方に問いたい。
ではこの現象・事実はどう説明されますか?隠れて農薬散布している??(んなわけない)
病気になっても枯れませんし、育ってます。
全く病気にならないとは言ってないです(造花の葉のようにいつもピカピカでなくてもいいと私は思っています)
でも、ほぼ病気も発症しないバラもあります。
人間だって風邪をひきます。バラは風邪をひいたらいけないのでしょうか??
「全く病気になったらいけない」のであれば、確かに無農薬栽培は不可能ですなぁ。
病気になってはいけない理由は、病気によってバラが弱る、枯れる、成長しない(若しくは成長不良)になってはいけないからですよね??
逆に病気になっても成長し花も咲き、枯れないのなら、病気になってもよいのでは??違いますか?
あ、ガンシュはダメだけど。
人間だって全く無病ってわけにもいかないのに、バラはダメ??


例えばうどんこ病なんて人間で言えば風邪みたいなものだと私は軽く思っています。というか、現在は何故かうどんこ病は殆ど発生しないんですけどね…
250種以上のバラのうち、発症するのは春に5株程度(今春確認)しかも1枚の葉の端にちょっと程度。よれてる気がする?程度。真っ白にはならない。
もしかして、気づいていないだけかもしれませんが、気づかないレベルなら問題ないのでは??(しかも我が家では次々感染しませんし)
一応、暇さえあれば、バラをくまなく観察していますけど(色んな角度から)
嘘みたいな話ですか?本当です。
あ、昨年秋、購入したばかりのバラがうどんこ病まみれの画像あったでしょ?そのまま放置で今春は「全く」うどんこ病が出ませんでした。
その代わり、黒点じゃないと思うけど(ベト病?)、病気らしきものになりました。ですが年数が経過するとあまり出なくなります。


←これこれ。結構厄介なんですよ。葉が汚くなりますからね。
我が家ではオールドローズによく出現します。かつてアルチュール・ドゥ・サンサール、サレ(サレット)などモスローズがよく罹患してました。
ですが、今ではサレなんかは殆ど出現しなくなりました(実際、大きく育ってますよね)
この葉っぱの主はDeuit de Paul Fontaine、やっぱりモスローズ。

あ、開花画像アップしてなかったわ…
沢山のバラがあるので全てアップできませんね。
昨秋、あんなに真っ白うどんこ病だったけど、枯れなかったでしょ?
ちゃんと咲いてるしね。で、殺菌剤散布しなかったけど、今はうどんこ病になってないでしょ?



因みに昨秋届いて暫くしたら、こんなにうどんこ病になったんだよ↓クリックで拡大

何もせず放っておいた。慌てて殺菌剤散布などなし。
いや~、ある意味感動でしたね、うどんこ病。何度も書いてるけど我が家ではうどんこ病って殆ど見かけないんですよ。
昔々、10年以上前に真っ白になって困ったことがあります。
なんで今はうどんこ病に殆どならないか?多分色々わかってきたからだと思います。
色々ってなに?
うどんこ病になりにくい環境を作る(用土他)、今まで書いてきた栽培法(微生物云々)、殺菌剤を絶対に使わない、肥料、水やり諸々。
あと、思うんですが、酷いうどんこ病が蔓延するのは様々な理由でバラに体力がないからではと思います。
過剰な殺菌剤散布、窒素を多くやり過ぎたり、乾燥気味にさせていないのに酷いうどんこ病になる場合です。
人間でも体力があれば風邪をひいても酷くはならないと思うのですが、なにかの理由で免疫が落ちていたり体力がない場合は
風邪でもこじらせ悪化し、肺炎になったりするのと似ていると思います。




ジェームズ・ヴィーチなんかもよく上記の黒点(じゃなさそうだけど。ベトかな?)っぽい葉に罹ります。ですがいつも放置。新入り(栽培年数2年)ということもあってまだ時々発病。
因みにサレは栽培年数6年(7年目)。


ジェームズ・ヴィーチの現在の様子。上記のような葉になっても育つ&咲く。枯れない。









今日のサレ(Salet)。以前は上記のような葉によくなりましたが、ちゃんと成長しますし枯れないし
このように花も沢山咲きます。無農薬栽培











マダム・ルイーズ・レベック
これもモス。これも少し葉に上記の病気が出ますね。元気だからいいけど。




他のオールドローズの葉はどうなんだろ??




デュセス・ドゥ・モンテベロ
上記のような葉の病気はないようです










シャルル・ドゥ・ミル
こちらも大丈夫なようです




シャルル・ドゥ・ミルの葉ですが、これ、去年から落葉してないんですけど…












クロッカス・ローズ
先ほど撮影。
これも完全無農薬。無農薬でバラは育たないのなら、このように育ち巨大化するのはどう説明するのでしょうか。












これらのバラも完全無農薬ですよ。しかも日当たりギリギリの庭です。
アラン・ティッチマーシュ、ジェームズ・ゴールウェイ、ローズマリー、エリザベス・スチュワート他
アラン・ティッチマーシュとエリザベス・スチュワートは黒点病にかかることがありますが
放置でも、このように成長しますし、よく咲きます。












ジュード・ジ・オブスキュア
このバラも完全無農薬。と言いますか我家のバラは病気対策の殺菌剤散布は100%あり得ません。
前から書いてますが、アブラムシが沢山ついた時のみ、新芽、蕾のみピンポイントでシュッとやります。しかも殆どは殺虫剤すらなし。
指が汚れるのを覚悟でテデトール。
葉全体に散布とかは全くしません。稀に夏、イラガの幼虫が出たら、その部分のみ葉をカット。
ホソオビ類はテデトール。バラゾウムシ、チュウレンジもテデトール。
あ、ハダニもあまり被害がないです。何故かわかりませんが。
毛虫類は何故かあまり出ません。多分ですが、庭にはカナヘビやニホントカゲが多数生息していて、また鳥(スズメ他)もねぐらにしているようなので
それらが食べてくれているのではと思います。
どうにも防げないのはコガネムシの幼虫です。これが我が家での一番の脅威。
コガネムシが出現しはじめたら、不織布マットとか対策をすればいいけど、バラが沢山あるので無理…
これだけは本当にうんざりです。


なんで、しつこく無農薬って書いてるかというと
「無農薬栽培は不可能です」「無農薬・減農薬もいいけど、やはり農薬が大切」「無農薬栽培は感情論です、愚かです」などという文言を見るたびに
じゃあ、うちのバラはどうなんだよ??って言いたくなっちゃうわけ。
私、毒舌で本当は皮肉たっぷりに辛辣なことを名指しで具体例を挙げて色々書きたいんだけど、自重してるんだよw
だから今、回りくどい書き方しかできないから、もどかしいんだよね。
私はバラ屋でも何でもないから書いた所で利害関係はない。
何?性格悪い??w




今までブログにアップしてきたバラ、病気対策の殺菌剤は「全く」使ってないんですよ?
オーガニック、米ぬかなどもやってません。木酢液すら散布なし。持ってるけど、数年間使ってない(もったいないから使ってみようか?)
毒性のある農薬なんて、できれば使いたくないよね??
そういう方だけが読んでほしいな。
今までもこれからも農薬を頻用して不都合がない方は使い続ければいいと思う。
それは否定しないし、個人の好みですから。
だけど、無農薬栽培はデタラメだ不可能だっていう文言を見るたびに本当に我家のバラ、どう説明するの?と問いたい。








長々と書くと大変なんで、以後何度かにわけて掲載します。




バラ ジュード・ジ・オブスキュア&チャールズ・ダーウィン 他

2013-05-16 | Rose(バラ)
いや~、連日開花ラッシュです。
昨日は夏日でしたが今日は若干涼しく。でも勢いづいたバラ達をもはや止めることはできないようです。

例年ですと今頃から開花が始まるので半月早い感じ。
でも北海道の毎年お世話になっている方のところでは、まだ暖地で言う真冬?のようです。
いくつかバラを引き取っていただく予定なのですが、あちらではどうも、こちらでいう2月下旬~3月上旬の状態のようで
こちらで葉っぱ&蕾がついているバラを送ったら、寒さでストップしてしまうでしょう。う~ん…





さてさて、ジュード・ジ・オブスキュアですがあっというまに開花ですよ(汗)







沢山開花なんですが画像では雰囲気が伝わらなくて残念…
横幅2mはあります。ですが!花がら摘みが大変~
ジュードはすぐバサッと花が落下しますので。香りがいいですね~




というわけで…早速ジュードを摘みました


このくらいの時に切花にしないと下手したら翌日には散ってしまいます…




う~ん、花数が減ったようには見えないな~
そういえば、スリップスを見かけません??どうしたんだろー
例年はスリップスが沢山いてイライラするんだけどな。


このジュード、完全無農薬栽培なんです。アブラムシもあまりつきません。アブラムシにも好みがあるみたいで
250種以上のバラがあると、好みのバラに集中して、アブラムシもつかないバラもあります。
余談ですが、エリザ・ボエルとか、そういう系のバラにはアブラムシがかなりつきます。
葉っぱ綺麗でしょ??ジュードは耐病性抜群だね。
これから、ボロボロになって丸坊主なんてことにはなりません。
そもそも、病気ばかりしてたら成長不良になって、こんなに大きく育たたないでしょ??しかも日照条件ギリギリで。
あ、ということは、ある程度の日照不足にも強いのかな?
ジュードは3mくらいになりますね。このジュードはシュラブ状に育てていますので、枝を倒していませんが(スペースもないし)
枝を横に倒したらエライことになりそうです。










チャールズ・ダーウィン

マスタード・イエロー。好きですね、この色。からし色?黄土色っていうの?
時期や環境により、真宙みたいな色で咲くことも。
香りは…そうですねー、イングリッシュ・ヘリテージの強いヴァージョン。強香レモンティー。
気温が上がると、ふわ~っと強く香ります。



う~ん…一眼レフだと上手く色が撮影できない。ま、単純に私が下手なだけだけどねw(オート)
というわけで、コンデジで撮影↓




コンデジさん、最近見直したぞ~


冬に結構剪定してコンパクトにしてみました。
1番花以降は深く剪定せず、浅めを繰り返します。




グラハム・トーマスと比べてみた

左がグラハム、右がチャールズ









ラ・フランス

やっぱりこの咲き方ですよ~。ブローチにありそうなバラ。
香りが大好き♪シルバーピンクというのもいいね。










おやおや、2階からどなたか覗いていますね。












トラディスカント

だいぶ散ってしまい花数が少なくなりましたが…
ベーサルシュートも出て元気♪葉っぱはうどんこじゃなくて黄砂。
隣はアントワヌ・デュシェ。


…って、今日も強風が吹いて来ました~。花吹雪になる前にブルー・フォー・ユーなどの咲き進みをカットしなければ。



頑張って花がら摘みしました…でもまだ終わりません。








ビショップス・キャッスル

アメリカ限定ERだそうです。
ダマスク香でコンパクトですね。










ジェフ・ハミルトン

先月の強風で太いシュートがポッキリ…
でも何とか開花しました。









結愛

寒暖の差が激しかったから?ブラインド大発生で、これしか咲きません…
ブラインドをピンチして遅れて蕾が上がってきます。
いつ見てもボールみたいに多弁、そしてよい香り。









ウォンカ

いつの間にか咲いてた…
香りがない~、チョコみたいな香りでもいいから香りが欲しいなぁ。
最近はこういう珍奇性のあるバラには興味がなくなっちゃった。
切花品種で綺麗、かわいい花でも香りがないと興味がないかも。
最近、なんでバラを育てているのか考えたんだけど、1つは他の花にない花姿・色、もう1つは香りだということに気づいた。









花がら摘みのついでに…
ローズ・ドゥ・クミコ&アルチュール・ドゥ・サンサール




バラ 一気に開花~ マダム・ルナイー他

2013-05-15 | Rose(バラ)
南側の、隣家の建物の影にあるバラ以外は軒並み開花~開花寸前です。




マダム・ルナイー

今季は摘蕾せず咲くに任せてしまった…
このあと養生しないと樹勢が落ちちゃうかも??
強健なバラではないからね~
でも耐病性という点で言えば、そこまで弱くはないと思います。
問題は開花サイクルが短く次々に蕾をつけ、樹が育たず樹勢が落ちることかな。











アストリット・グレーフィン・フォン・ハルデンベルク


ドギツイ色なんですよ。赤黒??香りはダマスク。
樹勢はあまり強くないし耐病性もよくはないけど、弱いバラってわけではないですね。










ヴァンテロ

新苗と中苗レベルのヴァンテロがあります。
これは中苗ヴァンテロの花。実は1番花は撮影忘れましたが、もっと波打って巨大輪でした(直径13cm)
両方共ベーサルシュートが出てきて嬉しいです。なんかこのバラもよく開花するせいか
樹勢がイマイチ。耐病性もよくないですね、特に黒点病に弱いみたい。
よい大苗をゲットできた方ラッキーですね~、ヴァンテロで良い苗に出会ったことがありません。。。










プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント


枝がびょーんと伸びて咲くので扱いに困っています。
花はインパクトがありますね、大きいです。
香りは普通。










ブラックベリー・ニップ


あっという間に咲き進んでしまいましたが…
ところで日本にはブラックベリー・ニップなるバラが2種類、流通しているようです。
この画像のブラックベリー・ニップが本物。
もう1つのブラックベリー・ニップはHバラ園さんで販売されている、ERザ・プリンスそっくりさん。
まるで違う2種類のバラ…どうしてこうなったんでしょうね??










ピオーネ


Hバラ園作出。フロリバンダらしいですがキリリとした高芯剣弁咲き。
耐病性はあまりよくないですね。
左端に写ってるバラは正体不明…
某バラ園さんが昔、フランスのGuillotにあるバラを注文したら、全く違うバラが届いたそうで
何だかわからないけど、差し上げますと言われていただいたバラ。
今季初開花なんですが、何度か返り咲きをするそうです。
ボタンアイみたいなのが見え、色は赤紫系。香りはダマスク。うちには同じバラはないです。









クロッカスローズ


年々巨大化。植え付け初期はうどんこ天国。
ところが今では全くうどんこも出ません。
画像ではインパクトが伝わりませんが横幅2mはあります。











開花直前のジュード・ジ・オブスキュア

やはり巨大化して全体像は撮影できず。咲いたら圧巻??でもすぐにバサッと花が…
例年サイドシュートが伸び、1mくらいになると強風でポッキリが風物詩。
ヴァイオレットが混ざって咲いてます。










ヴァイオレット

これも好きなんですよね~。ルージュ・ピエールがちょっと見えますが。
枝を挿しておいたら殆どが成功してしまい、1本地植えにして3年目であちこちからシュートが沢山。
ランブラーは接木なんてしなくても、2~3年で巨大化するよ??









アラン・ティッチマーシュ他

一眼レフだとマクロレンズで望遠みたいになっちゃうのでコンデジで。
これも横幅結構あります。この画面には、他にマダム・ベラール、ジェームズ・ゴールウェイ(ジェームズ・ギャルウェイ?でもアイルランドにGalwayって場所があって、ギャルウェイじゃなくてゴールウェイって呼ぶから多分ゴールウェイだと思ふ)
それとウィリアム・シェイクスピア2000、ローズマリー、エロディ・ゴシュイン、ティー・クリッパーも写ってますがよく見えませんね。






バラ 一気に開花~ ワイフ・オブ・バス&トットちゃん他

2013-05-14 | Rose(バラ)
今日は夏日??気温が30℃近くまで上昇しました。
モタモタしていたらバラも6割は開花して来ました。







ワイフ・オブ・バス

これは栽培2年半です。1本立ちの新苗で購入。今は7本立ちです。
苦手なミルラ香ですが、花が美しく手放せず。

ERで新苗??違法じゃん!
さにあらず。ワイフ・オブ・バスは1969年作出なのでとっくにパテント切れ。
パテントの保護期間は25年だそうですから、グラハム・トーマスなどもパテント切れでしょうね。








トットちゃん

素晴らしい香りです。ソニア・リキエルみたいな??
ソニアより耐病性もよいですね。
シーズン通して安定した花姿ではないでしょうか。
真夏も意外と花弁数多いと思います。







その他のバラ…
沢山撮影したのですが一気にアップできませーん











ルッセリアナ

画像ではわかりにくいですが沢山咲いてます。
このバラが大好きです。一度はテッポウムシにやられたのですが、執念?でキリを使い駆除。
分かり辛いですがアーチ2個使ってます。
左側は咲いてきたベンジャミン・ブリテン









ルッセリアナの隣はモスローズのサレ(サレット)
このバラは枝を伸ばせば返り咲き性がアップするみたい。
昨年は10月まで咲いていました。












やっとギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンドが開花してきました。赤い花はフルゲンス
ギスレーヌは返り咲き性。大きくなると毎月どこかしらの枝で開花してます。



その左下は…

やっとグラハム・トーマスが開花して来ました。ちょこっとソフィー・ドゥ・バヴィエールが見えます。




グラハム・トーマスはこれからがピークです。














玉藻

よく嗅ぐと香りがあるようです。
面白い咲き方。色も不思議な色合い。
グレーがかったありそうでない藤色。









小学校の花壇に植えてあるのと同じサルビア・ネモローサ・カラドンナ。
比較してみると我が家がどれだけ日当たりが悪いかわかりますね。
小学校に植えた苗のほうが小さかったんですよ(苦笑)
日当たりって、すごく大事です。バラも日当たりが1日6時間~あれば7~8割成功したようなもんです。
あまり良くない土でも育っちゃうみたい。
我が家みたいに平均4時間程度の日当たり(今時期は5時間くらい)だと四季咲きバラを咲かせるにはギリギリかな。
それだけに用土を研究しなくてはならなくなります。










アルチュール・ドゥ・サンサール

たまらんわ~









ローズ・ドゥ・クミコ

昨年、新苗で購入して今年の4月まで枝1本だったのが突然ベーサルを3本出してきました。
これまた不思議な色。画像より深みのある青みがかった赤紫ですね。
香りも素晴らしい。








ハイディ・クルム・ローズ


お気に入りのバラ。










ドクター・ヘルフリヒ(ドクトル・ヘルフリッヒ)

このバラは人気がなさそうだ。何故か?
まあHTということもあるけど販売元の画像が如何せん良くない。
でも実際は強健で、多弁(秋に数えたら90枚あったよ。ラ・フランスよりは多弁だね)そして強いフルーツ・ダマスク香。
秋にはアンティーク調で、丸くぽってり咲きになったりすることがあります。
私のお気に入りのバラ。オススメだよ~









ラ・フランス・ドゥ・89

去年友人がちっちゃな接木苗を作ってくれて、でも日当たりが悪いから大きくならず
今年になってやっとベーサルも出てきて初開花させました。
今時期のウィリアム・シェイクスピア2000みたいな色と香り。
89っていうからてっきり1989年かと思ったら1889年だって。










ピンク・ピース

大輪強香
色は結構ドギツイけど、好きです。









シャルトルーズ・ドゥ・パルム

撮影が難しい色ですね。
実際はもっとモーヴがかってます。香りが素晴らしく切花要員。






まだまだ開花してますが、一気にご紹介できません…






バラ 小学校に植えた草花&バラ

2013-05-12 | Rose(バラ)
昨日はこれまた強風&雨で、我が家のバラ達も花びらが散ったり、咲き進んで撮影チャンスを失ったり
雨風で花弁が傷んだりと散々でした^^;


今日は、私が植栽・管理している小学校の花壇に行ってきました。



















バラも宿根草も全て我が家から寄付しました。
日当たりがいいので宿根草も我が家とは比べ物にならないくらい大きく立派に育っています。
やはりバラも宿根草も、日当たりで大きく成長が違うようです。


バラはエヴリン、あの大株だったシスター・エリザベス、ポート・サンライト、チャールズ・レニー・マッキントッシュ、ウィリアム・シェイクスピア2000などのER
チャイコフスキー。画像にはありませんがヴェルシーニなども植えてあります。
小学校の花壇なので勿論、完全無農薬栽培です。
これからも、どんどんバラを植栽していく予定です。
そのうち、バラ園みたいになっちゃうかも??う~ん、そうなると苦情がきそうだから(トゲが危ないとか)
程々にはしますw


全部で3か所の花壇を担当していて、他にはクリスマスローズばかり植えた花壇
あじさいなどを植えた花壇があります。





クリスマスローズ 2013年種子販売 集計終わったので今夜21時再度オープンします

2013-05-12 | Helleborus(クリスマスローズ)
ほぼ発送作業も終え、集計作業も終了したため、今夜21時頃に再度オープンいたします^^

完売した種子は表示されていません。

前回瞬殺だったTM08058×ティンカーベルの種子、これが正真正銘のラストです(何とか融通して販売分確保しました)
一旦完売だった種子も多少は再販いたします(ですが在庫は1,2点と僅少です…)

それから前回まで未採種だったddレッド×ddレッド(クラレットではありません)赤茶アトロ(僅かのみ)をアップします。
残念ながら、まだ多弁交配は採種できていません^^;

もう殆どの種子の在庫が少ないのでラストチャンス??


臨時種子ショップ←クリック




宜しくお願い致します♪


※なお受注確認メールは明日~ご連絡いたします

バラ 色々~

2013-05-09 | Rose(バラ)
だいぶ開花が進んできましたね~
でも全体の20%程度の開花かな…







ゆうぜん(&キャラメル・アンティーク)
すごいボリューム感のあるバラで、切花品種なためか長持ちしますね。
平べったくなく、厚みもある。
初開花にしては上出来??もう根がかなり回ったので、少しマイ用土を足した。
だって、水切れ激しくなるくらい根が張ってしまったから。
その後、お礼肥をあげました。因みに我が家は100%有機肥料です。
臭くない有機肥料(ボカシだけどあまり臭わない)
一眼レフだと色がうまく撮影できないのでコンデジで…
うん、目視での色に撮影できたみたい。












ブルー・フォー・ユー
結構開花してきましたね~
でも…隣のグラハム・トーマスと共演のはずが、グラハムはまだ咲きません…
毎年同じ頃に咲くのに。きっとグラハムが巨大化しすぎて剪定を沢山しちゃったからだね











Old Port オールドポート












パープル・ロッジ
ピンぼけぎみだけど、目視通りの色で撮影できたので…
追記:このバラ、咲き進むとエブ・タイドのような色に褪色しますね。













Arthur de Sansal  アルチュール・ドゥ・サンサール
見渡せば、赤~赤紫系のシックなバラが多いような気がする…
赤~赤紫系の強香バラは、私の大好物なのだ♪
濃いピンクも好き。淡い色とかは飽きたかも…
だけど、濃い色のバラばかりだと流石につまんないので、全て赤紫にはしないけどね~










Reine des Violettes レーヌ・デ・ヴィオレット
昨年は長尺にしていたのですが日陰気味で花付きが悪く思い切って掘りあげ、2m以上だったのを1mに剪定して鉢上げ。












James Veitch ジェームズ・ヴィーチ
沢山開花しそう。耐病性はあまりよくありませんね。










プティ・レオニー










Antoine Ducher アントワーヌ・デュシェ









ひっそりと咲いていたジェーン・オースチン











玉藻
なかなか咲かないね~











イザベラ・ナボナン、クラウン・プリンセス・マルガリータ、シドニー









マダム・イサク・プレール
昨年末に運良く買えた…新入り初開花。
黒点に結構罹ってます。でも薬剤散布ナシ
しかも、買った時から落葉してない。
背後の蕾はピンク・ピース










クレイオー?クリオ?clio
まるでラ・フランスみたい…でも香りはラ・フランスではありません










Marchioness of Salisbury  マーシュネス・オブ・ソールズベリー
挿し木苗ですが接木苗と遜色なし










ブルー・ミスト
すごくよいブルーの香り











キャラメル・アンティーク











フルゲンス
まだまだこれから沢山咲くよ~
挿し木なんだけど、巨大化…甘いダマスク香なんだけど、遥か頭上なので堪能できず…
ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンドと混合して咲くはずなんだけど肝心のギスレーヌはまだ開花してません










Excellenz Von Schubert エクセレンツ・フォン・シューベルト
冬に長尺のまま移植。来年から本領発揮かな?でも蕾は結構ある。
適当に挿し木したら全て成功(必要ないのに剪定枝がもったいなくてw)











Russelliana ルッセリアナ
まだポツポツしか咲いてませんが、沢山開花予定です
このバラ大好き












南側の庭
こっちは割りと開花してきたかな…これからもっと賑やかになります













西側の庭
まだ日照時間が少ないので殆ど開花してません
日当たりのよい家が羨ましい~





バラ 無農薬栽培について思うこと…1

2013-05-08 | 無農薬・減農薬栽培について
バラ(植物)には農薬必須…本当にそうだと思いますか?
私は御存知の通り農薬使わない派です(バラは完全無農薬ではなくアブラムシが大発生した時のみ面倒だからピンポイントで殺虫剤を使っています。殆どはテデトール。全てテデトールなら完全無農薬になるけど、面倒だし、殺虫剤はピンポイントで最小限)
農薬以外の洗剤や、イソジン、次亜塩素酸Na、生薬(ニームなど)も全く使っていません。
理由は上記も結局私から見たら化学物質、農薬と変わらないと思う。(ニームは植物由来だから安全、とは思っていません。碧露の例もありますし、例えば人間に使用する漢方だって副作用があるんですよ)
また、私のコンセプトが如何に農薬(世間で言う)を使わず人間に安全だと言われている物質…洗剤、次亜塩素酸Na(強アルカリを中性~弱酸性にした)イソジンを使った「無農薬栽培」ではなく、なるべく自然の摂理に従った、これらを使わない栽培であります。


洗剤、イソジン、次亜塩素酸Naに関して言えば、人間も使っているから安全だ、とは思わないことと(化学物質、化合物)イソジン、次亜塩素酸Naは結局、殺菌することになるので有益な菌まで殺菌してしまうことになるから。葉に有用菌がいるかわからないけどね。
これらは基本、葉面散布だけど、土壌潅水でなくても「散布した葉面」だけに影響が留まるとは思えない。
葉から吸収されるのではと思う。(人間だって皮膚に塗布する鎮痛剤あるでしょ。あれ胃炎や胃潰瘍を起こすこともあるんですよ。結局、多かれ少なかれ体内に吸収されるんですよね)
仮に土壌に対して殺菌、有用菌を全滅させるほどの影響力がないとしても、葉から吸収された物質がバラや植物のあちこちに何らかの影響を及ぼす可能性が全くないとは言い切れないと思う。


なので安全性は農薬より高いと思いますが、結局、殺菌力が強い化学物質であることには変わりないため、やはり100%安全だと断言できないと思う。

イソジン…ポビドンヨード(ポリビニルピロリドン)とヨウ素の複合体。ポリビニルピロリドンはアセチレン、アンモニアおよびホルムアルデヒドからN-ビニル-2-ピロリドンを合成し、これを酸化剤などの存在下で重合させる。


次亜塩素酸ナトリウム…NaClO。希釈された水溶液はアンチホルミンとも。水溶液は安定で長期の保存が可能だが、時間と共に自然分解し酸素を放って塩化ナトリウム水溶液に変化していく。毒性を抜いたと銘打った商品が複数ある。
厚労省推奨だという記事を見たけど、厚労省推奨=安全ではないと思う。
例えば子宮頸がんワクチンのサーバリックスの例…アジュバントAS04=動物用不妊ワクチン入り。更に言うと予防接種ワクチンには有毒なチメロサール(水銀)アルミニウム、ホルムアルデヒド、グルタミン酸ナトリウム、ホルマリンが含まれていたりしますが、でも厚労省認可ならみな疑いもなく接種。
これも調べると色々出てきますよ。
参考→医者など医療従事者の多くはワクチンを接種しておらず、自分の子供にもワクチンを接種していませんが、それは何故でしょうか?

特に女性の皆さん、子宮頸がんワクチンについてはよくよく調べたほうがいいですヨ、恐ろしいです。医師ですら反対している方がいるくらいです。
参考→とある医師のHP




以前も書いたけど、安全だといわれる人間の薬だって様々な副作用が出るんです。
そしてこんなことを書いたら何を信じればよいかわからなくなりますが…海外では安全だと言われる農薬(散布後分解されるという触れ込み)でも
実は製造元(販売元)がデータを捏造していて、分解されないということがわかってきたことが発覚したりしているそうです。
となると、非科学的なことは信じない、データのみを信用するという人の考えを根底から覆すことだと思いますね。
科学的だと信用していたデータさえ、虚偽だったわけですから。
しかもそれは、人間にたいして使用する医薬品でも同じように発覚してきたりしているんですよ。
海外では訴訟も起こっていますしね。
日本でも肺がんの薬、イレッサ訴訟などで発売当時は安全だと言われていたのに、後から重篤な副作用が発覚してきて裁判になりましたね。
新薬の治験も怪しいと言われています。製薬会社にとって不都合な場合または結果になった場合、そのデータを治験対象から外すという話もあったりね。
調べれば色々記事が出てくると思いますが。


中には「いや、それこそネットの噂や偽情報を鵜呑みにしているだけだ」と思う方もいるでしょうね。
そうなったら、もう何を信じて良いかわからない。
で、私が持病で薬を服用して体験した結果、安全だと言われている薬でも副作用が出るし、実際そういう話は周りでも聞くし
このことから「安全」だと言われている薬も決して安全ではない、と思うようになったことが大きな原因ですね。
だって、安全性の高いお薬です、副作用は殆どありません、滅多に副作用はありませんと書いてあって
実際に服用したら明らかに副作用としか思えない症状が出るんですから。


仮に医師に相談した所で多くが「いや、それは副作用ではなく病気が悪化しただけです」といわれる可能性が高い。
なんか言っても医師はプライドが高いため指摘されただけで機嫌が悪くなったり、教科書にはこう書いてある、と言って頑として副作用の可能性を考えることすらなかったり。
とある医師(かつてその医師が大学生だった時、息子の家庭教師を頼んでいた)に聞いたら「はい、そういう傾向にありますね」と。
ある時、私の全身の筋肉に力が入らなくなって、筋力が極端に低下したことがあります。
かかりつけの医師は「気のせいですよ」と言っていました。気のせいじゃないから診察受けてるんでしょう??
質の悪い医師なら「気のせいです、あなたはどうも神経質なようだ。心療内科か精神科へ行ってね」なんて言う場合もありそう…(呆)


お願いをして血液検査をしたらCKが低下しL(低い)という結果に。
かかりつけの医師がその結果を見て「あら、本当だ。でも原因はわかりません」と。それで終わり。
で、その結果を家庭教師だったC大出身の医師に見てもらったら
「CKは筋力が低下すると低くでますよ。筋肉が破壊された場合は高く出ます。う~ん…他の検査結果は確かに正常範囲内ではあるけど、K(カリウム)の数値が正常範囲内下限値近くであることと、Na(ナトリウム)も正常範囲内ではあるけど低いのが気になるな~」
Kが低いと筋力低下を起こすんですね。血圧の上昇なんかもあるようです。かかりつけの医師が指摘しなかったのに、この医師は何か関係があるのではと気づいた。
そしてKのこと、NaはNaClで相関関係にあってなど云々…と詳しく説明してくれました。
でも医師によっては教科書通りに数値だけ見て「正常範囲内だから問題なし」と言って患者の訴えに、耳を傾けることなく考えることもせず
何かの兆候や重大なことを見逃している場合もあるのではないでしょうか。


というように、セオリー通りなんだけど、明らかに異常なのは他に何か原因があるに違いない、と思うのです。
例えば、バラにある症状が起こったとする。
本やネット、プロに聞いても違う、◯◯が原因ではないという。◯◯しているのだから◯◯になるはずはないと言われた→でも本、ネットの通り、プロに言われたとおりにしたのに実際にこういう症状が起こっている→??わけわからない、もうバラは大変だからや~めた。


ありませんか、こんなこと(病気は用土、環境にも左右されるため本やプロの言うことが間違っているとは一概に言えませんが。例え話しなので揚げ足取りしないでネ)
それは、あなたが間違っているとは限らないのです。そして本やネット、プロの言うことが間違っている可能性だってあるのです。
実は常識だと思われていたことが、事実に反していたりなんてことも無きにしもあらず、と私は思っています。







所謂「バラ栽培の常識」通りに栽培しているのに、何故かくも上手くいかない方が多いのか。
殺菌剤や農薬を予防散布し、病気が出たらすぐ農薬散布、冬は石灰硫黄合剤を塗布しても、何故病気が発生し時に手に負えないほど蔓延する場合があるのか。
それはその「常識」の何かが間違っているからではないのかと私は思う。
◯◯であるはずはない、◯◯と言われているのだから◯◯はありえない…
この先入観や、常識にとらわれている限りは答えは見つからないのではないかと私は思う。
例えばこのような方。バラの権威の著書やネットに、とある記述があるとして。
どうも栽培が上手くいかない、病気発生が抑えられない。
なのに、権威の栽培・主張に反する記述を見つけると「バラの権威はこう書いているから、これは間違いだ」「非理論的だ」と初めから決めつける方。
権威の言うとおり薬剤散布から用土配合、管理まで全て言うとおりにしても、何故か上手くいかない場合。

かのアインシュタインの名言。
狂気。それは、同じ事を繰り返し行い、違う結果を予期すること


例えば私の主張「農薬・殺菌剤はバラや植物にも副作用があるに違いない」「その副作用のため、バラや植物が弱りストレスによって病気に罹患しやすい」
証明もされていない事柄を、憶測で書くなんて、非理論的ですよね、証明されていないしできないから。副作用云々が本当なら理論的ですが。
なんとかバラが農薬散布によりストレスを受けているという、実験ができないかな??一個人には無理ですね。
人間の血液検査とかなら、なんとかわかる可能性もあるのですが(リンパ球が減少したりとか好中球が増えたりとか)
植物生体電位の計測装置とかもあればなぁ~。人間で言う血液検査に相当するものがあればなぁ~。
この仮説には結構自信があるんですよね。。。


そして…人間だって、薬ばかり服用してたら免疫が弱ってきたり副作用が出るのに植物だけには出ない、というほうが不自然だと思うんだけどな。





それを非理論的というの方の中には、その方の言う「理論的」な常識にとらわれすぎて、その理論的な常識以外のことは非理論的、間違っていると決めつけて
未だに病気発生に苦しめられていたりする。
現実的に、セオリー通りに農薬・殺菌剤を本やネットの通り、または権威の言うとおりに散布しても病気が発生したり
上手くいかなかったり癌腫蔓延に苦しんでいる方もいる。
プロや権威の言うとおりに実践し、権威の本やネットに書かれていることは理論的で、それ以外は非理論的であると言い、その方の言う「理論的」な常識の範囲内で試行錯誤をし
似たようなことを繰り返し解決しないことが理論的であるとでも言うのだろうか。
理論的であるというのは、権威付けされた、その方の思う「理論的な」方法を延々と実践して、上手くいかないことを言うのだろうか。




本やプロが言っているから必ず正しい、ではなく本やネットに書かれていない、何か重大なことを見逃がしている可能性があるのでは…
このようなことから、私は色々と先入観やら既成概念にとらわれず柔軟な考えでありたいと思うのです。
だから、ブログに書いている一見おかしなことや世間での常識セオリーに真っ向から反対のことを書いているのも、私なりの根拠があるからです。
ここで問題なのが「私なりの根拠」という、自らの経験に基づく、データで表せない事柄なので、絶対に正しい!ではありません。
なので、不快に思われる方は読まないほうが賢明です。。。
何度も書いていますが、本やプロ、ネット情報を鵜呑みにしないこと。
これは当ブログについても同じ事が言えます。様々な情報が手軽に入る時代ですが、色々な方の意見を聞き、または読み、比較し
その中で納得したことをまずは実践してみることがいいと思います。


今後も減・無農薬や植物栽培で気づいたこと疑問に思ったことや、感じたことを書いていきたいと思います。

それにしても自分の文章力のなさに辟易しますな。。。
しかも熟考せず勢いで書いているしなあ。










ゆうぜん他














またまた強風~  

2013-05-07 | Rose(バラ)
またまた強風でバラの枝がぽっきり…
強風というより、台風並の暴風でしたね。今年は異常に強風や暴風が多いです。



ウィリアム・シェイクスピア2000の枝が…(涙)







Purple Lodge
実は去年の6月頃に買ってから初開花なんですね~
特に肥料を上げていないのに枝が随分伸びて咲かなかった。あれ、繰り返し咲じゃないの??
なので咲くまでパープルロッジであるという確証がありませんでしたが、大丈夫なようです。
ERみたいですね~。香りもダマスクの良い香り。









ゆうぜん。
ボリュームのある花が開いてきました。
色は赤に白を混ぜたような色ですかね。
香りはティーベース少しダマスクかフルーツがある気もしますが、ほぼティー中香ですね。
さすが、切花品種って感じです。インパクトのあるバラ。








エブ・タイド。
撮影するとこんな色になってしまいますが、実物に近づけると…



↑目視ではこんな色です。








クリムゾン・グローリー、エブ・タイド、オールドポート、トラディスカントなど








だいぶ賑やかになってきたかな??







ブルー・フォー・ユーもだいぶ賑やかに。









ジェネラル・ガリエニ