光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

ベトナム ダナンにて  #3 ビーチと食事

2015年07月30日 | 海外旅行

泊まったホテルは、ビーチ沿いに建つリゾートホテル。 赤丸印のところ。

その左下5mmのところの緑が、五行山です。

 

 

ビーチ沿いのホテルのレストランから。  提灯が似合います。

 

 

午後3時40分頃、泳いでいる人はわずかです。

また、監視員台もなく、沖合の小船が監視員の役目なのかな?

 

 

 

ダナン市街が遠くに見えます。

 

 

奥様方は帽子をかぶって完全武装。  この後、寄せ波に足を入れて、足湯ならぬ足浴。

 

 

部屋に引き揚げる途中、ホテルの部屋越しに五行山が見えました。

 

 

ちっちゃなカニがいました。

 

 

ランチです。  午後3時15分頃

 

 

私は、グリーンカレーを注文したのですが、想像を超えた辛さに大苦戦。

 

 

夜の食事のレストラン。

 

 

 

ベトナム料理は揚げたり、炒めたりした料理が多いのと、独特の香草を使用していて、私はとてもおいしいとは感じませんでした。

 

 

 

 

 

このデザートは美味しかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナム ダナンにて  #2 ダナン博物館

2015年07月29日 | 海外旅行

7月5日 11時20分 ダナン博物館にきました。

玄関前、右手にチケットを売る女性、左手にチケットをチェックする係官の人が暇そうにしていました。 

 

3階に展示が分かれていて、まず、3階の少数民族の展示から

彫像  村の入口ひ置かれた魔除け?

 

 

ダナン近郊に住む少数民族カトゥー族の生活です。 

華やかな民族衣装、また、女性が大変働き者であることがわかります。 

文明が進むほど、女性は働くなる・・・なんて法則はなかったっけ。

 

 

2階には、人々の生活として薬局の例。  漢字で名前が書かれているのは、漢方系の薬局の意味?

 

 

そして2階のメインはベトナム戦争のコーナーでした。

武器の展示。 ソ連製のものが多い。

 

 

爆弾と、壁に貼られた写真パネル。  この写真が凄かった。

 

 

米軍が撮ったものが多い。   右上は、韓国軍の兵士がベトナム農民を手荒に扱っているところ。

戦争の悲惨さ伝わります。  言葉になりません。

 

 

これは、当時の解放戦線側が撮ったものでしょうか。  母親は子供を連れて必死です。

 

 

母親が殺されたのでしょう、子供達の顔・・・・

 

 

戦争の狂気が映っている。

 

 

悪名高い、枯葉剤の散布とその被害。  動物の死骸が浮いた池。  奇形児の後遺症も残した。

 

 

爆弾の展示。  奥の赤い傘にぶら下がっているのは気化爆弾。

通常の爆弾と異なり、爆風は音速で広範囲に広がる衝撃波となり、多くの人々を息絶えらせた。

米軍はベトナムと、イラクで使用した。 戦争は魔の所産なのだ。

 

 

1階へ  ダナンの歴史と文化が展示されています。 これは展示内容はわからないのですが、ダナンの地形がわかるもの。

 

 

昔は漁港として栄えたのでしょう。

 

 

館内の見学者は私以外に4人ほどを見かけただけで、11時50分に最後に退出すると、館内の電気が消されました。

存続が心配になりますね。

その後、女房達の手芸品ショップへの買い物に同行し、近辺の街並みを撮ったもの。

結婚式場ですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトナム ダナンにて  #1 五行山、ハン市場

2015年07月26日 | 海外旅行

7月4日から9日まで、ベトナム中部の都市、ダナンを旅行しました。

先に、今回の旅行のハイライトから

7月5日 大理石の山、五行山

 

 

7月5日 ダナン博物館のベトナム戦争のコーナから

 

 

7月5日 ホテルのビーチサイドレストランから

 

 

7月5日 ビーチから遠くダナン市街を望む

 

 

7月6日 世界遺産 古都フエ

 

 

7月7日 世界遺産 ホイアンの日本橋夜景

 

7月7日 世界遺産 ホイアンの夜の街並み #1

 

7月8日 ダナンのチャム彫刻博物館

 

 

7月8日 スコールのドラゴン橋

 

それでは7月4日のダナン到着から

空路5時間半、夜7時のダナン空港に降り立つと、37度の暑さがお出迎え。  

ホテルに向かうバスから街並みを撮影。 夜7時半頃。

 

 

外食の方が多いようです。

 

 

結婚式場が連なった通りで。 中年男性のガイドさんが、鬼嫁製造工場だといっていました。 どこの国も似ている・・・

 

 

ホテルの部屋。  抽象絵画がかかっています。

 

 

 

 

ヴェトナムのバッチャン焼きの飾皿

 

 

この日の食事はホテルのイタリアンレストランで。 女房と女房の姉夫婦の4人で旅行。 義兄は都合で明日合流。

 

ゴマ入り果物のドラゴンフルーツは淡白ですがおいしい。

 

 

部屋から見た夜のビーチの光景。

 

 

朝、6時10分頃。 ホテルの従業員の方がビーチの掃除をしています。

 

 

10時頃になるとまぶしい砂浜に。  手前の芝生も従業員が時間をかけて手入れをしていました。

 

 

7月5日の観光は、ホテルからタクシーで5分ほどの「五行山」へ。  別名、マーブルマウンテンと呼ばれる大理石でできた山です。

山麓の洞窟入口から振り返った光景。

 

 

小橋から見た水たまりの中に、手の石像。 ちょっと気味悪い。

 

洞窟内。  自分撮りしている方は無関係の方です。

 

 

仏像があちこちに置かれています。 洞窟は天井が空いているところもあり、それほど暗くはない。

 

 

頂上付近から見た浜辺。 左側はリゾートホテルのようです。

 

 

北側を撮影。  五行山の由来である、他の山が見えます。  10時半。

 

 

山の中腹にある仏教寺院。

 

 

ダナン市内に行き、ダナン最大の市場であるハン市場を撮影。 異様な臭気がありましたが、生鮮食品も多く扱っているためでしょうか。

 

 

魚屋。 日本と違って、女性の方が扱っています。 そういえば男性従業員はほとんど見なかった。

 

11時10分頃ですが、食事中の売場の方。

 

野菜売り場。

 

 

奥では、売場の方たちの昼食の準備をしているようです。

 

 

三角笠をかぶっっているのは、おばあさんが多いようです。 後ろでは米とぎでしょうか。 活気がある市場でした。

 

 

 このあと、ダナン博物館に行きますが、その記事は次回に。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンコはどうした? 少し前編

2015年07月21日 | 

これは2014年12月30日撮影。 

雄犬キラ(左)が、雌犬レナ(右)の顔を舐めているところ。

喧嘩もしますが、親愛の情を示す仕草も多い。

 

 

ヤンチャ犬のニキは、キラへの攻撃の機会を狙っています。

 

 

キラとニキの取っ組み合いが始まりました。

 

 

レナがニキにお仕置きをしようとしています。

 

 

ニキが怯えきったような顔をしていますが、カシアス・クレイのように軽快に距離をとって反撃したりして、軟なワンコではありません。

 

 

この日の夜8時頃に撮ったレナ。  眼の玉が大きくて落ちそうです。

 

 

女房を見上げる状況だったかな、もう覚えていないのですが、キラの横顔。

 

 

こちらは2015年5月6日17時半頃の撮影。   久し振りに自転車の前かごに犬をのっけました。

 

 

娘犬のレナは自転車のかごに乗ると緊張して、泣き出すので女房が抱いています。

 

 

この日は新しく買った自転車に乗せて、近所を散歩。

 

 

 

この日の夜、9時半頃のレナの顔。  この頃は、以前のようにカメラを向けると、プイっと横を向くことも少なくなりました。

 

 

同じくキラの顔。 いつ撮っても、幼児性の雰囲気がぬけませんね。キラは

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンコはどうした?ハッピ編

2015年07月20日 | 

ワンコ記事は前回が3月22日で、3か月ぶり。

元気ですよ。 昨日は、ワンコのハッピができたので

記念撮影。

もともと、一番下の、ニキのハッピとして作りました。(女房作)

 

 

ふてぶてしそうで、怖がりでもあるニキ。 日頃は、仕草が面白くて、楽しませてもらっています。

 

 

姫君であるレナには、浴衣のような衣装(これも女房作)

 

 

ハッピは一着しかないので、先輩雄犬のキラに回し着。

 

 

2匹でお立ち台に

 

 

 

こういうのが嫌いなレナは早くも、ブータレ顔

 

 

試練に耐えるレナ・・・・

 

 

キラはノー天気なのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神田祭 2015

2015年07月17日 | 歴史、民俗

2015年の神田祭(5月9日(土)12時半頃)   2カ月以上過ぎての間の抜けた記事になってしまいました。

場所は、会社近くの交差点で、岩本町一丁目交差点から50mほど、東にいったところ。

一昨年も撮りましたが、そのときは見なかった神輿が目に入りました。

 

 

ひょっとこの踊りなど、初めてです。  

 

 

このとき、法被を着たおばさんから、掛川のお茶をどうぞと言われて、サンプル茶袋とリーフレットを頂きました。

なんで掛川茶なの?と戸惑いながら、リーフレットを見ると、この神輿と似たものが載っているではありませんか。

 

遠州横須賀の神社の祭りです。 遠州横須賀は、いまの静岡県掛川市

なかのページを読むと、神田祭との関係がわかりました。

 

遠州横須賀の祢里(ねり)が、神田祭に里帰りしたものだったのですね。

さて、神輿は静止し、神田神社の神幸祭の行列を待っているようです。 手前の町神輿が地元岩本町一丁目のもの。

 

 

この祢里を引くのは、か組の法被を着た人たち・・・掛川市のHPをみると、掛川市河原町の人たちです。

 

やってきました。

 

 神幸祭の行列は、朝8時に神田明神をでて、各町内を巡り、日本橋三越デパート前で頂点に達し、晩の7時に戻る延べ30kmの大変な行列。

天狗も高下駄ではたいへんでしょうね。

 

 牛車に見えますが、もちろん牛は人形です。  学生アルバイトをたくさん雇って引かせているようです。

 

 

地元の名士さんたちでしょうか

 

 本物の馬車です。  神主と氏子総代さんでしょうか。

 

 馬に乗った方も。  この方は一昨年の行列でも馬に乗っていました。 馬喰町の狭い通りで、馬が小暴れして慌てていましたね。

 

 

 

 芸人に大喜びのか組の人たち。

 

 

行列が去って、さー出発です。

 

 

沿道には、粋な法被姿のおかみさん。

 

 

掛川市河原町の皆さんも、子供から大人まで大勢で参加しています。

夜のNHKニュースでも、三越デパート前のこの祢里がアップにされていました。

 

 

ひょっとこ役はどんな人がやっているのでしょうか。 とぼけたユーモアがあります。

 

 

篠笛の方も熱演。

 

 

祢里にのっている娘を気遣うお母さんでしょうか。

 

 

犬も法被を着ています。  そうそう、うちのわんぱく犬のニキも、肥後農協の法被をつくる予定だ。(熊本生まれなのです)

 

 

長い竿は何だろうと思っていたら、これですね。 祢里のリンボーダンス。

 

 

 

 

 

 

こちらは鍛冶町二丁目の町神輿。 何人か女性が担いでいます。

 

 

さすがにきつそうですね。

 

 

後ろの担ぎ手、身長差で負担が違いますね。

 

 

終了は、拍子木の一本締め。

 

 

町内会長さんでしょうか、明日の宮入りも元気で頑張りましょうと挨拶していました。

 

一昨年は小雨の中での祭でしたが、今回は天気に恵まれていました。   いろんな光景が見られ、面白いですね祭りは。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川田祐子展 ー道草ー

2015年07月05日 | アート 現代美術

現代美術家 川田祐子さんの個展が7月7日(火)からKANEKO ART TOKYOで開催されます。

一足早く、内容を紹介します。

神田駅東口から歩いて6分の画廊は少しわかりずらいかもしれません。 写真は右端に画廊、道路向こうに見える高架が神田駅方向になります。

 

 

 

 画廊正面です。

 

 

 

入口正面の作品。 作品の撮影は川田さんに許可をいただきました。

 

メイン展示室

 

 

制作された川田さんがご覧になっているところ。 中央の作品が今回のメインヴィジュアルの《一輪として》

  

 

 

ドローイングの作品。

 

 

 川田さんの作品は過去にも、相模原時代と、長野時代の作品として紹介しています。

今回は作風に変化がありますが、ハッチングによる制作は一貫しています。

 《一輪として》を再掲。  この写真では白い花びらの微妙なグラデーションが伝えられませんが、凛とした気品が感じられます。

 

 

花芯部を拡大

 

 

さらに拡大。  細かいハッチングの集合体が気を放っています。(7月11日撮影)

 

 

花びらの部分も拡大。  この密度感が堪らない。(7月11日撮影)

 

 

 

オレンジ系の色も艶やかな《花のディテール》

  赤丸は売約済の印だそうです。

 

 

中央部を拡大。    微妙な色合いの変化が、あちこちに潜んでいます。

 

 

 

《白いワルツ》 花のワルツを踊る姿と見れば、色香を感じるのも無理はないですね。

 

 

右下の部分を拡大しました。 細かいハッチングがつくる色や形のグラデーションが、素晴らしい味わいを生んでいます。


 

 

《連花》この作品も白と緑が綾なす気品に、強さが加わって好きな作品です。

 

 

 

 

右下の部分を拡大。  ハッチングの色、形、ボリューム、動感が極まってきています。(7月11日撮影)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ドローイングの作品から

《不二》ピンクの紙を活かした作品ですが、ピンクの濃淡の奥深さや、背景との立体感が素晴らしい。 

 

 

下部を拡大。  黒い部分にも、花びらの部分にもいろんな色が、隠し味のように効いています。

 

 

同じくドローイングの《苞》 わかりやすいシンプルな形ですが、何かを訴えているようです。

 

 

少し拡大してみました。

 

 

《囁き》 今回の作品には、色香を感じるものが多い。 峻厳な作品がある一方で、こうした情感漂う作品は

素直に、いいなと思います。    

 

 

 

 《影と実在》 これはグリーンの紙を活かした作品。 雑草なだけに華がなく、地味に見えるのですがなぜか気になる作品です。

川田さんによると、次の作品が、この雑草から飛び出るように、咲いていた小さな花とのこと。 

 

 この花です。

 

 

油彩に似た作品がありました。 《光滲花》(7月11日撮影)

  

 

 

 

《amagakeru6》モノトーンのドローイング。 想像を膨らませる何かがあります。

 

 

 以上、川田さんの個展作品を紹介しました。  白無垢の壁に掲げられた作品、活き活きとしていました。

なお、この記事は、ヴェトナムのダナンからアップします。 一足早く夏休みです。  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする