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光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

玉川上水に戻る

2008年09月30日 | 風景

9月24日の玉川上水から小川分水への分水口の紹介が中途半端だったので
補足しておきます。
歴史と経緯は下の看板を



分水口は小さなトンネルになっていて、暗がりの真ん中の
明るいところが玉川上水と繋がっているところ。
シャッター速度2秒で撮っています。ぶれが顕著ですが、
ストロボを発光させたものより、雰囲気が伝わるのでこのま
ま掲載。


 






小川橋側から見ると、小川分水(新堀用水)が右手、玉川上水は左手を流れている。


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知覧の特攻平和記念館で

2008年09月29日 | ぶらり探訪

枕崎からの帰途、知覧の特攻平和記念館に寄った。 
8月に知覧の親戚を駆け足で訪れて以来、気になっていたのだ。
町並みはしっとりとして落ち着き、石灯籠の続く道路が美しい。


特攻平和記念館の入り口脇に立つ銅像「とこしえに」

 


記念館への道。  その脇にいろいろな碑がある。

 


韓国人の特攻隊員11柱を弔う碑

 

 

 

記念館の中は、特攻隊員の遺書や遺影そして当時の戦闘機などの展示だ。
私は、いくつかの遺書や辞世の句を読んで、涙がでてとまらなかった。
ほとんどが、潔い、そしてひとえに国を護るためという心境を文章にしている。
彼らが肉親や愛する人を思えばこそ、どんなに悩みや想いがあったとしても
喜んで特攻に行くことを伝えなければと思ったのではないだろうか。 
戦争は残忍だ。  彼らを安直に美化するのは危険だと感じる。  彼らもこの
戦争で殺し殺された多くの犠牲者なのだから。

 

 

 

 

当時の兵舎を復元したもので、半地下構造。

 

記念館脇の護国神社の参道から

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鹿児島より

2008年09月28日 | 風景

鹿児島の枕崎に行ってきた。  施設暮らしが続く叔母さんの見舞いと用件のためで、
ゆっくりと写真をとる時間は無かったので、車からちょっとだけ降りて撮ったものです。
昼ごろ、開門岳をバックに。  叔母さんがいる老人介護福祉施設が右手に見えている。

  

 

用件を終え、枕崎から坊津への途中にある耳取峠から開門岳を見た風景。
右手の岬の先に、地元で”立神”と呼ぶ岩がそそり立っている。

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玉川上水を遡上

2008年09月24日 | ぶらり探訪

小川橋から玉川上水を遡上。 百mほどで小川分水の取水口。右手が上水、左手が新堀用水。

  

 

今日は体調不良でここまで。  また、明日から土曜日まで九州に行くためお休みします。

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久し振りに犬達を

2008年09月23日 | 

犬達の出番が少ないので、ここらで主役をチラリ。

 
レナのアップ

 

レナとキラの喧嘩体操の紹介を                                                              

 



開始前の平和なキラレナ                        

 

 
上と下で噛み合い(もちろん甘噛み)

 
大体、30秒ほどでお開き

 


その後の休息。

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本家、玉川上水

2008年09月22日 | ぶらり探訪

ご本家、玉川上水に昨日行ってきた。
小川橋から遡るコースで、見つけた
1ショット。 雨が降ってきて、写真
をとるのには、ちょうど良かった。

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野火止用水・・・その5

2008年09月21日 | ぶらり探訪

用水も西武国分寺線を越して暫くすると、昔の素掘り
の水路が残っていて美しい。


白鷺を見つけた。 餌になる小魚が結構いるの
だろう。




ほどなく、府中街道とぶつかる地点でまた暗渠にはいる。
50mほど先は西武多摩湖線の八坂駅だ。
ここから先は、またいつの日か訪ねることにして、野火止
用水はこれで一旦終わりに。

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野火止用水・・・その4

2008年09月20日 | ぶらり探訪


木橋から上流をみる。 陽のあたるところと
雑木林の中の明暗差。



橋の下あたりに大きな鯉が群れている。


少し進むと雑木林も終わり、一般道の脇を流れていく。

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野火止用水の由来など

2008年09月20日 | ぶらり探訪


野火止用水の名前の由来などが、途中の表示板に書かれてあった。
それを写真に撮ろうかとも思ったが、なんとなく気が進まず撮って
いない。 で、新座市のサイトにちょうどよいものがありましたの
で引用させていただきます。

■野火止用水の歴史

 徳川家康が江戸城へ入府後50年程たち、江戸の人口増による上水の不足がおこり、1653年(承応2)幕府は多摩川から水を引く玉川上水を掘ることを許しました。
 総奉行は、老中松平伊豆守信綱、水道奉行は関東郡代伊奈半十郎、玉川庄右衛門・清右衛門兄弟がこれを請け負いました。
 難工事になり、信綱は家臣の安松金右衛門・小畠助左衛門に補佐を命じ工事を続行させ、1654年(承応3)完成しました。
 信綱は、その功績により関東ローム層の乾燥した台地のため、生活用水に難渋していた領内の野火止に玉川上水の分水を許され、1655年(承応4)に野火止用水を開催しました。←開催は開削の間違いでは(筆者注)
 工事担当を安松金右衛門に命じ、費用は三千両を要したといわれています。
 現在の東京都小平市から掘りおこし、野火止台地を経て新河岸川に至る全長約24キロメートルにも及ぶ用水路です。
 用水路は、素掘りにより開削されていますが、土地の低いところなどには、版築法などにより堤を築いたりして野火止の台地に引水されました。
 川越の商人榎本弥左衛門が書いた「萬之覚」によると工事開始は2月10日で、その40日後の3月20日には野火止に水が流れてきたと記されています。
 用水の分水割合は、玉川上水7割、野火止用水3割といわれ、主として飲料水や生活用水に使われました。

ということで、地名が由来のようです。今の新座市の中心部。
松平伊豆守の功績を讃えて「伊豆殿堀」ともいわれるとか。

写真は本流の始まる地点に咲いていた青い花。

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野火止用水・・・その3  ここから本流

2008年09月19日 | ぶらり探訪


雑木林は玉川上水の雰囲気と同じです。  この手前で
暗渠を流れてきた本流と、親水公園風の上流が合体する。
下の写真。 。

結構豊かな水量


木柵の水路を流れる用水。 素堀の玉川上水と比べ
整備された印象ですが、近年の工事の感じです。

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用水めぐり・・・野火止用水その2

2008年09月18日 | ぶらり探訪


ここは子供たちの格好の遊び場。
ドジョウを探している。



下流方向をみる。 きれいな水で夏は蛍も飛ぶようだ。


もう少し下流では、大人も小魚を取っていた。

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用水巡り・・・野火止用水

2008年09月16日 | ぶらり探訪


小平市の玉川上水取水口から延びる野火止用水は埼玉の新座市まで
続くようだが、今回は見所のみ。
なお、取水口は都水道局の施設があってわからない。
そして、この写真のところまで暗渠で流れてきている
ので、用水ってあるのか?という感じ。
この流れの下にやはり暗渠があって本流はそちらを流
れている。


写真が傾いて見づらいと思いますがご容赦を。
場所は東大和駅から西に2,3百mいったところです。
今日はこの辺で。

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用水巡り・・・小川用水その2

2008年09月15日 | ぶらり探訪


小川用水の途中にある小さな堰。
水の中に空気が取り込まれていく。



何という花かわかりませんが、青い水草の花が咲いていました。





小川用水は短い区間で終わっているようです。
彫刻の谷緑道と銘打って用水脇にいくつか彫刻が
置かれているのですが、???で無いほうが良い
と思ったのですが。

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用水巡り・・・小川用水

2008年09月14日 | ぶらり探訪


近くに有名な玉川上水が流れている。 
この玉川上水から分流して、いくつかの用水が
設けられている。  まず、玉川上水にかかる
小川橋から始まる小川用水に行ってみた。


水量は多くはないが、淀みがなくきれいだ。



右上は道路で車が多いのだが、すぐ脇にこんな水路
があり、緑と水が心を和ませる。

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『エレクトラ 中上健次の生涯』高山文彦著を読んで

2008年09月14日 | Weblog
『エレクトラ 中上健次の生涯』を読んだ。
16年前に亡くなった芥川賞作家の凄まじい作家人生を描いている。
被差別、複雑な出自、熊野の新宮市、大逆事件
東京へのパッシング、新宿のJAZZ喫茶とフーテン仲間,学生運動、永山則夫
フォークナー、そして著者の出身地高千穂での差別、天皇制、父殺し、母殺し、
いろいろなキーワードが散りばめられている。

余談だが、結婚後の中上健次は、近くに住んでいたんだ。 家の近くにけやき台団地があるが、そこの診療所に訪れていたという記述があった。
また、この本の装画が素晴らしいと思っていたら、著者が韓国のソウルで見つけた絵で「タルトンネ」と呼ばれる、かつて市内の丘という丘にその頂までびっしりと軒を連ねていた貧しい集落を描いたものだ。

400ページの大作だが、実に読み応えがあった。


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