今日は第2周期の元素で、リチウムからネオンまで8種類あります。
それぞれ工夫した展示で、面白い。
まず、私には縁のない宝石
マグネシウムは私の誕生石のガーネットの素になっている。
ピンボケになったガーネット。 でもいい色ですね。
アクアマリンとエメラルドは兄弟で、発色の違いは微量成分の違い。
昔、ベリリウムをスピーカーの高音部に使ったヤマハのスピーカーが一世を風靡しましたが、その高音部のスピーカー(ツィーター)が緑色に輝いていたのも今、納得。
エメラルドです。 トルコのトプカピ宮殿の宝物館で、いやというほど大きいエメラルドをみて食傷気味。
ありふれてはいますが、水晶 も紫のアメシストになると、いい色。
マグネシウムがもう一度でてきます。 先ほどのガーネットからアルミの元素がないものです。 ペリドットって聞かないなー
ルビーはアルミニウムの鉱物だったのだ。 微量成分のクロムがきれいな発色の要因だって。
宝石の王様ダイヤモンド。 微量成分で黄色やブルーの発色もするのだ・・・見たことないけど
翡翠はナトリウムとアルミニウムが主成分なのだ。 翡翠はカワセミの中国名。 虹色に輝くカワセミの羽が宝石の名前の由来らしい。
真珠は鉱物の宝石と違って、柔らかな光の反射が特徴。 冠婚葬祭などノーマルな儀礼でよく使われるのも分かります。
ナトリウムは成分の組合せで翡翠になったり、このラピスラズリになったり、変身ぶりが見事。
トルコ石って銅が主成分だったのだ。 トルコ旅行の際、トルコ石の販売店で多くの品を見ましたが、さまざまな文様と青の微妙な違いがあったのを思い出しました。
ケイ素も水晶のみではなく、オパールも。
アルミニウムが主成分とは・・サファイアの青の深みがいい。
トパーズはアルミとケイ素、フッ素だ。 青のトパーズの多くは放射線処理をされている!