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光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

日本の美術館名品展に行って

2009年06月30日 | アート 各分野

6月28日(日)上野の東京都美術館で開催されている「日本の美術館名品展」へ行ってきました。
いろんなジャンルでいい作品が見れました。  


西洋画では何といってもピカソ、どんな作品をみても凄いなと思います。 ボナールとルオー、セガンティーニも良かった。

日本のものも素晴らしい作品があった。  今日は、こちらをメインにしたい。 まず、 北野 恒富の「現代美人之図」(足利銘仙ポスター原画)
1928年の作品なので昭和初期のものですが、レトロの美人画ポスターを超えて絵としての迫力を感じました。 

                
  (足利市立美術館蔵)                                             ボナール
                                                         (愛媛県美術館蔵)


次の版画、谷中 安規の「蝶を吐く人」 1933年の作品。 独特の構図、テーマ、形と線、唸ります。
戦争で焼きだされ、戦後しばらくして、餓死されたのが残念です。(町田市立国際版画美術館蔵) 


小茂田 青樹の「秋意」 1926年の作品。 墨によるおぼろげな雰囲気と光と影の調子。 気品のある美しい作品でした。
(川越市立美術館蔵)

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