今回は今公開している映画「スウィーニー・トッド 」について。最初にこのタイトルを聞いたときに、「これ映画で見たことある」って思ったんです。でね、ニューヨークでもミュージカルになっているのも知っていたので、それが「それが映画になるのかぁ」と思ったことを思い出したんです(笑)。最初の映画は1997年の公開。当時この映画を上映していた映画館は少なく、たしか新宿の武蔵野館だったような(記憶がさだかではありません)。ロンドンでおこった猟奇殺人の映画化だと聞いて、観にいきました。そのときにトッドを演じていたのはベンキグズレーという俳優さん。ガンジーやった人といえばわかりますか?内容は今回のミュージカルとは大きくちがって、ほんと「殺人鬼」のお話だったのです。パイがどんどん売れていくのも皮肉いっぱいでおもしろかったです。当時のロンドンの様子がよくわかる映画でもありました。
それが・・・、こんなミュージカルになってしまうとは!まぁ、ミュージカルですから、単なる殺人鬼ではダメなわけでそこに「復習」という味付けがなされます。でも、復習だったはずがそれだけにとどまらず、他の人も殺していく理由がなんだかよくわかならない(笑)。「その方が世のため~」みたいな歌でごまかされたというか(笑)。あと、ジョニーデップの歌が・・・(笑)。すごいうまいって感じではないのですが「味がある」といえばいいでしょう(笑)。
映像はバートンらしい色使いで、監督の奥さんであるヘレナ・ボトム・カーターも「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」の一員みたいで、かわいいんですよ(笑)。抑えた色調に少し色が入ってくるセンスはやはりバートンすごいです。衣装もかわいいし。そして、大量の血液!!これも効果的な演出でした。
今回はネタバレしません。だいたい予想通りの展開ですから。
この映画は、舞台をみるようにその世界に入り込めるかどうかで、好き嫌いが決まると思います。
僕はバートンの作品では「ビッグ。フィッシュ」が好きですが、今回のスウィーニー・トッド は、これにはまったく及ばないと思いました。
でも、劇場で観るなら楽しめると思います。
たしか、「シザーハンズ」もブロードウエイでミュージカルになっているので、こんどはそれをもう1度映画にしちゃうってこともするかも(笑)。
それが・・・、こんなミュージカルになってしまうとは!まぁ、ミュージカルですから、単なる殺人鬼ではダメなわけでそこに「復習」という味付けがなされます。でも、復習だったはずがそれだけにとどまらず、他の人も殺していく理由がなんだかよくわかならない(笑)。「その方が世のため~」みたいな歌でごまかされたというか(笑)。あと、ジョニーデップの歌が・・・(笑)。すごいうまいって感じではないのですが「味がある」といえばいいでしょう(笑)。
映像はバートンらしい色使いで、監督の奥さんであるヘレナ・ボトム・カーターも「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」の一員みたいで、かわいいんですよ(笑)。抑えた色調に少し色が入ってくるセンスはやはりバートンすごいです。衣装もかわいいし。そして、大量の血液!!これも効果的な演出でした。
今回はネタバレしません。だいたい予想通りの展開ですから。
この映画は、舞台をみるようにその世界に入り込めるかどうかで、好き嫌いが決まると思います。
僕はバートンの作品では「ビッグ。フィッシュ」が好きですが、今回のスウィーニー・トッド は、これにはまったく及ばないと思いました。
でも、劇場で観るなら楽しめると思います。
たしか、「シザーハンズ」もブロードウエイでミュージカルになっているので、こんどはそれをもう1度映画にしちゃうってこともするかも(笑)。