今回は3週間前に観たチェ28歳の革命の続編「チェ・39歳別れの手紙」について。
前作ではキューバ革命を成功に導き、貧しい人々を救ったゲバラやカストロでしたが、ゲバラはしだいに同じキューバの指導者達から孤立して行く形となり(これにはソ連の後ろ盾が強く影響していたようです)、コンゴにわたりそこから、若い時に旅行をして、その貧困に驚いたボリビアをキューバ同様に救いたいと考えるようになります。
しかし、ボリビアは過去にも革命がありました(それだからこそ、再び起こせるとおもったようですが)。キューバとは違って農民達が彼らに協力的ではなかったこと、鉱山で働く労働者達との連携も、根回しもうまくいかず、どんどん孤立していき、ついにはつかまってしまうのです。そして、処刑されます。
ボリビアでの行動をゲバラは日記に書いていました。これが原作なんですね。その日記を忠実に再現しているので、リアリティがありました。キューバ革命意向のゲバラのこと、ほとんどしらなかったので、「あ~こうやって、どんどんダメになっていったんだぁ」って思いました。信念だけではどうすることもできないこともあると感じる映画です。
ソダーバーグ監督の演出が冴える場面も数多く、観ていて「やるなぁ」なんて思うこともありました(笑)。
日本にも、こんなに自己犠牲の強い政治家がいてくれたら・・・、と思わずにはいられません。
DVDでもいいかもしれませんが、できれば劇場の大きなスクリーンでごらんになってもらいたいです。
前作ではキューバ革命を成功に導き、貧しい人々を救ったゲバラやカストロでしたが、ゲバラはしだいに同じキューバの指導者達から孤立して行く形となり(これにはソ連の後ろ盾が強く影響していたようです)、コンゴにわたりそこから、若い時に旅行をして、その貧困に驚いたボリビアをキューバ同様に救いたいと考えるようになります。
しかし、ボリビアは過去にも革命がありました(それだからこそ、再び起こせるとおもったようですが)。キューバとは違って農民達が彼らに協力的ではなかったこと、鉱山で働く労働者達との連携も、根回しもうまくいかず、どんどん孤立していき、ついにはつかまってしまうのです。そして、処刑されます。
ボリビアでの行動をゲバラは日記に書いていました。これが原作なんですね。その日記を忠実に再現しているので、リアリティがありました。キューバ革命意向のゲバラのこと、ほとんどしらなかったので、「あ~こうやって、どんどんダメになっていったんだぁ」って思いました。信念だけではどうすることもできないこともあると感じる映画です。
ソダーバーグ監督の演出が冴える場面も数多く、観ていて「やるなぁ」なんて思うこともありました(笑)。
日本にも、こんなに自己犠牲の強い政治家がいてくれたら・・・、と思わずにはいられません。
DVDでもいいかもしれませんが、できれば劇場の大きなスクリーンでごらんになってもらいたいです。
あと ゲリラ側のスパイで ゲバラの同士である フランカ ポテンテが演じた タマラ wiki調べたら・・・・最期が・・・・
この作品を 見る前に 英文のwikiでしたが 和訳しながら ちょこっとずつ読みましたが 彼女のおおよその経緯はわかりました。
作品見てたら ああ・・・wikiを見た 理解のとおりでした・・・
もちろん 当のゲバラも・・・・・
こんにちは。
どちらもご覧になったんですね。やり方は良くないかもしれないけど、彼のような「本当に人のため」を考える人が必要だなと感じています。自分たちだけが得をすればよいと思っている政治家や企業なんかが多すぎて。
でも、こういう人の運命って過酷にならざるを得ないっていうことも、映画をみていて感じました。