錦帯橋、昨秋の岩国検定では絶対に出題されるテーマということは分かっているが、さて、その内容となるとその予想は10人10色。何が出題されても不思議ではない。そんな錦帯橋の問題は3問でした。
・錦帯橋は、明(みん)の渡来僧・独立(どくりゅう)が持つ「西湖遊覧志(せいこゆらんし)」に載っている島づたいに石橋が架かる絵図をヒントにしたほか、甲斐(かい 山梨県大月市)の桂川(かつらかわ)に架かっている橋も参考にしたといわれている。現在も存在する甲斐の橋はなんというなまえでしょうか。
・錦川の洪水のたびに家臣たちの交通を断たれ、藩の政治に支障をきたして困った藩主は、延宝(えんぽう)元年(1673年)に錦帯橋を創建した。架橋を命じた藩主は誰でしょうか。
・錦帯橋は創建の翌年、洪水により一部が流失した。その翌年のうちに敷石を強化し再建された。その後276年間不落を誇った錦帯橋も昭和25年(1950年)、台風による錦川の大増水により流失した。その台風は何という台風だったでしょう。
(正解は上から、猿橋、吉川広嘉、キジア)
毎年、4月29日は錦帯橋祭りで今年は第34回という。県指定無形民俗文化財指定の南条踊りを先頭に奴道中、大名行列などが旧城下町を練り歩く姿は時代絵巻として市民にはお馴染み、訪れた人はカメラを向ける。
次の岩国検定では錦帯橋にまつわる問題はどんな設問だろう、そんな思いで錦帯橋を渡る大名行列を眺めると、行列の供の一人のような錯覚を起こした。
(写真:奴道中のひとこま、横山側で)
岩国検定のための実地研修など頑張っておられますね
岩国のこと少しづつでも知りたいものですが
なかなか固い頭には覚えられません
英語の勉強会、宿題もあるようで、頭は固くありません。