日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

かぼちゃ

2017年07月13日 | 生活・ニュース

 「初収穫です」ともらったのは緑濃いかぼちゃ。スーパーで分け売りは買うが丸々を買うことはない。切り売りより重みも豪華さも感じる。何より贅沢な一品に思える。終戦後の子どものころ、かぼちゃは大切な食料として大事に育てられていた。我が家でも畑の法面に生っているのを、祖母がポンポンと叩いていたのを思い出す。

 不確かだが「南京かぼちゃ」という言い方を記憶している。南京、中国の都市で古来、政治や軍事の要地というくらいは知っている。南京は「かぼちゃの異称」ともある。南京かぼちゃと呼ぶとかぼちゃかぼちゃ、ということになるのか。いい説明がある、南京は「珍奇なものや小さく愛らしいものに冠する語」という。南京かぼちゃは後者の説明にしておこう。

 かぼちゃを漢字で書くと「南瓜」となる。「南瓜野郎」と「南瓜に目鼻」この二つは決して言葉にも口にもしない方がよい。母は夏に収穫したかぼちゃを冬至まで保存、脳卒中にならず風邪をひかないと食卓に乗せた。今も我が家では続いている。黄金色した肉厚の実からだろう金運にも恵まれると聞くが、この年までまだ縁はない。

 南九州は梅雨明け宣言された。順次、西日本にも宣言は北上してくると、さらに暑さはまし居場所を定めるのが大変になる。そんな暑さの異常現象で驚いた北海道での話し。内容は「トタン屋根が熱せられて天井に備え付けてある火災報知器が作動」というもの。尋常ではない今年の暑さの象徴の一つかもしれない。夏野菜をしっかりいただき夏バテを防ごう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする